記事一覧
頼まれてもないのに。その54(令和六年大相撲春場所を振り返る)
今場所を期に、しばらく大相撲について語るのはやめようと思います。
純粋に楽しむには不純物が多すぎて。
今まではエンタメのため、空気悪くしないため、人の楽しみを奪わないため、それなりに目をつぶってきたこともいっぱいあったけれど、もうそろそろそういうのいいかなって。
私は内部の人でもなんでもないから、表に見えてる一部の中でも、さらにほんのわずかの部分しか見てないただの素人です。
一部だけ見
2024/2/28(水) 誰の味方にもならない人は嫌われる、だけじゃなく、
有害。
ああ、結局のところ私って、せっかく近づいてくださった人たちに嫌われるためだけに文章書いてるんだろうな。
自分の意見を正直そのまま書くことは、ただの分断をもたらすだけだと。
人に嫌われたくなければ自分の意見を言わないこと。
今いる居場所に見合ったことだけ言っておくこと。
文章とは、意見とは、剣であり、暴力なんだわ。誰が何と言おうとね。
それを見聞きする側に受け止められる強さ
2023/12/29(金)年末だし2023年を振り返ってみようかと思う。
年を取れば取るほど一年が短く感じられるようになるといいます。ここ数年、そして昨年まではそんな感じだったのに今年だけはとても長い一年に感じられました。数年前の出来事だったかなと振り返ったことが今年の出来事だったり。どうしたのかな私の時間感覚。バグったか。来年以降どうなるか。
今年はお相撲の感想だけは定期的に、あとは読んだ本のレビューを不定期にアップしてはいたものの、ほとんど更新できませんでした
レビューとしては使えない私の読書録 その5(『ザイム真理教 それは信者8000万人の巨大カルト』森永卓郎著・フォレスト出版)
<本の基本情報>
ザイム真理教 それは信者8000万人の巨大カルト
森永卓郎
2023 フォレスト出版(三五館シンシャ)
<私の評価>
☆お気に入り度(1-5) 4
☆おすすめ度(1-5) 5
☆とくに誰に読んでもらいたい?
日本の有権者全員
☆本の印象
読みやすい本です。
ジャンルとしては経済本ということになるかと思いますが、今の日本経済が実際には誰に牛耳られている
レビューとしては使えない私の読書録 その4(『わたしを離さないで』カズオ・イシグロ著/土屋政雄訳・ハヤカワepi文庫)
<本の基本情報>
わたしを離さないで
カズオ・イシグロ 著 土屋政雄 訳
2008 ハヤカワepi文庫
(Kazuo Ishiguro, 2005, NEVER LET ME GO)
<私の評価>
☆お気に入り度(1-5) 4
☆おすすめ度(1-5) 4
☆とくに誰に読んでもらいたい?
この本に出会えた人に。出会うべき時、本に呼ばれた人たちに。
☆本の印象
映画にも
2023/8/25(金)なぜかパンを焼き始める
数週間前から唐突にパンを焼き始めました。
きっかけは自分でもよくわかりません。
カットして冷凍庫にストックしてあった業務スーパーのパンを食べきり、また買いにいかないとなーとぼんやり思ってたところ、降ってきたんですよね「自分で焼けばいいじゃん」という声が。
いやはやなんなんでしょうね一体。
パンを焼くこと自体は全く初めてではないのですけれどその時は炊飯器でパンを焼くというレシピを使っ
レビューとしては使えない私の読書録 その3(『世界地図の中で考える』高坂正堯著・新潮選書)
<本の基本情報>
世界地図の中で考える
高坂正堯
2016 新潮選書
<私の評価>
☆お気に入り度(1-5) 4
☆おすすめ度(1-5) 3
☆とくに誰に読んでもらいたい?
大学進学を目指す高校生
☆本の印象
よほどのきっかけでもなければまずはとっつくことのない本。しかしある程度の文章を普段から読み慣れている人でしたら平易に感じられると思います。
グローバル化し
2023/6/22(木)大人の頭で死を考える
ついに意欲まで無為にむしばまれてしまい、一つ一つの考えをまとめたところで何の価値もないというところまで落ち込んでいる今日この頃ではあるのですが。
それでも私が生きているということは、まあ、まだやることがあるってことでしょう。
人はなぜ生まれてきたのか。
思春期ほど考えそうな青臭いテーマではあるのですが、私はあえていいたい。
30になるまではそんなこと一切考えなくていいからと。
と
2023/5/12(金)コロナ禍とウクライナ侵攻が暴き出してしまった日本の姿
2020年までの私とそれからの私と。
あれ以来かなり変わっちゃったなあ、ずいぶんと嫌なことばかり呟くようになっちゃったなあと申し訳なく思う日々が続いています。
人の本性ってのは良い時には見えてこなくて、良くない時にこそ明らかになってしまうんだってのを、この3年間、まざまざと突き付けてくれました。
お医者さんクラスタ。
最初のほうはよかった。皆がみな手探りだったし、とにかく少しでも有効な