勝亦健雄

2022年4月4日まで閲覧専門でしたが、ある出来事をきっかけに自ら表現することを始める…

勝亦健雄

2022年4月4日まで閲覧専門でしたが、ある出来事をきっかけに自ら表現することを始めることにしました。 不定期、マイペース、雑多な話題で散らかしますが、よろしくお願いします。

最近の記事

お笑いに爆笑は必要か?

昨日のことですが、下北沢にて「不条理コントユニットMELT」の公演を観に行って参りました。実際には公演後に行われた神野藍さんのトークイベントを目当てに行ったのですが、コントもなかなかに面白く、楽しい時間を過ごすことができました。 演題は正確に把握していないので割愛させていただきますが、配ったプレゼントにアスベストが入っていたということでサンタとトナカイが自主回収にやって来る話や、置き配なのにチャイムを鳴らしてしまい出てきた住人と受け取りを巡って揉める話や、探偵が推理を語る前

    • 最近感じたモヤモヤについて

      昨日のことですが、とある弁当屋で惣菜を買おうとしたとき、会計の段階で「賞味期限が切れているのでお売りできません」と断られてしまいました。 よくよくラベルを確認してみると、賞味期限はその日の17時まで。私が買おうとした時間は18時を過ぎた頃なので、確かに賞味期限切れではあります。たかだか1時間程度の誤差ですが、お店の側からしたら売って万にひとつの確率で何かが起きても困るだろうしし、判断としては妥当であるのは理解できます。でも、問題はその後です。単に「お売りできません」と言った

      • 女子プロレスを見に行った話

        昨日からゴールデンウィークが始まり、4月ももう終わろうかというタイミングでブログを更新することになりました。とりあえず、これで三カ月連続で投稿を継続できたことになります。書くネタをあまり見つけられなくて、というか、あるはずなのに自分で気づけていないところもあって休みがちになってしまうのですが、これからもめげずに続けていきたいと思います。 ゴールデンウィーク直前の4月28日に、新宿で「JUMBO FOREVER ~WAVE×ブシロード ファイト」が行われ、最近になって女子プロ

        • 「野球」のこれからについて思うこと

          昨日はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝でした。いち野球ファンとしては見逃せない一戦。幸い、朝から出かける用事もなく試合開始から終了まで見ることができましたが、とてもしびれる試合でした。得点、失点に一喜一憂しながらも、最後は最高の形で締めくくることができて非常に喜ばしかったです。侍ジャパンの皆さんに至っては、優勝、本当におめでとうございます。そして、お疲れさまでした。 感動の瞬間から丸一日が過ぎても興奮冷めやらず、スポーツ関係の記事では昨日の優勝の記事でもち

        お笑いに爆笑は必要か?

          デート代論争の憂鬱

          昨年の10月の投稿を最後にすっかりご無沙汰になってしまいました。 特に書きたいことが見つからず、年末年始の想定外の忙しさとも相まってほとんど放置していました。近い将来、独自のコンテンツを作るための足掛かりにと思って始めた割には早々に行き詰ってしまって自分の実力不足を痛感しています。でも、懲りずに更新は続けるつもりです。そんな中、個人的に物申したい話題が見つかったので久しぶりに書いてみたいと思います。 つい先ごろ、とある女性タレントがTwitterで「デート代は男が奢るべきだ

          デート代論争の憂鬱

          勤め人の受難とこれからについて

          少し前になりますが、今年亡くなった伯父の法事で親戚一同が会する機会がありました。実家の両親は、高齢かつコロナ禍ということもあって参加を見合わせましたが、代わりに息子の私たちが出席することになりました(ちなみに、私は3人兄弟の末っ子です)。兄たちと顔を合わせるのは、実に3年ぶり。そこに2つ上の従兄も加わって再会を喜び合いました。お互い年を取ったせいか、話す話題も自分の家族や仕事のことなど、割と真面目な話題が増えました。そんな中、誰ともなくこんな言葉が飛び出しました。 「これか

          勤め人の受難とこれからについて

          浪人について

          個人的に、少しショッキングな記事を見つけてしまいました。 私は駿台には通っていませんでしたが、浪人を経験した身としては非常に感慨深いものがあります。背景を考えれば、時代の変化と簡単には片づけられない重い現象だと思うので、なおさら感傷に浸ってしまいがちです。 確かに、周辺を見渡してみると、私より若い年代の人たちで浪人を経験したという人はあまりいない印象があります。しかも、それなりに難関な大学の出身だったりするものだから、その優秀さに驚かされることもしばしばです。そのような場

          浪人について

          人に相談するということ

          毎年のことですが、夏場から年末にかけて仕事が忙しくなる関係で投稿が滞っていました。もっとも、これと言って書くネタがなかったのも事実ですが。というわけで、久しぶりに書いてみたいと思います。 多趣味というほど数があるわけではありませんが、いくつかある趣味のひとつに飲み歩きがあります。近年のコロナの流行もなんのその、一度繰り出したら2,3軒はハシゴして日付が変わるまで飲み続けることがほぼ常態化しています。自宅周辺は飲食店が充実していて行きつけも何軒かあるので、非常に豊かな日常を過

          人に相談するということ

          ある酒席での出来事

          最近のことなのですが、知り合いとの飲み会の席で「道徳的判断は極めて主観的なものだから、道徳では社会を統治できない。社会を統治できるのは法律だけだ。」というようなことを口走ってしまいました(ちなみに、どういう経緯でこのような話をしたのかは覚えていません)。これに対して、こんな横やりが入りました。 「具体例を出せ」 この時述べたことは、『メタ倫理学入門』(佐藤岳詩 勁草書房 2017)を読んだ所感みたいなものだったので「この本を読んでください」くらいの切り替えししかできません

          ある酒席での出来事

          ハラスメントについて

          最近読んだ下記の記事について、思うところがあったので書いてみました。 「お前の胸があと5センチ大きければ…」気心知れた同僚への"鉄板ネタ"がある日突然セクハラ認定されたワケ https://president.jp/articles/-/57868 細かい内容は記事に委ねますが、だいぶ以前から問題視されていながら一向になくなる気配がないのは非常に悩ましいところです。もちろん、ゼロにできるとは思っていませんが、やはり重大な問題である以上は減ってほしい。 とはいえ、私の仲間内

          ハラスメントについて

          読了、『現代思想入門』

          最近、話題になっていたので読んでみました。 『現代思想入門』千葉雅也著 講談社現代新書 2022年 タイトルを見た時、懐かしさと「何を今更」といった諦観の入り混じった感情を抱きました。というのも、私の大学時代は現代思想ブームの真っ只中に ありましたから。その頃の私は、「世界をどのように捉えるべきなのか」ということに関心があり、専攻である経済学の勉強はそっちのけで哲学や思想に関する本を読み漁っていました。ですから、現代思想についても必然的に触れることになったのですね。本書で取

          読了、『現代思想入門』

          結婚について

          23で独り暮らしを始めてから、四半世紀が経とうとしています。一人は気楽でいいっちゃいいのですが、年齢を重ねるうちに「一生ひとりでいいのだろうか」という疑念も湧いてきている今日この頃です。今回は、そんなお話。 バツはおろかマルすら付いたことがないにもかかわらず、私は世間的には既婚者だと思われている節があります。「彼女いるんですか?」「結婚してるんですか?」といった質問をすっ飛ばして「お子さん何人いらっしゃるんですか?」と聞かれることなどざらですし、行きつけのバーで深夜に飲んで

          結婚について

          私がサラリーマンだったころの話

          4月も終盤に差し掛かり、いよいよ就職活動のシーズンがやってきました。限られた採用枠をめぐって毎年熾烈な競争が繰り広げられていますが、就活生の皆さんには頑張っていただきたいものです。 かく言う私も、フリーランスになる前はサラリーマンをやっていました。今日はそんなお話。 私がサラリーマンになったのは、偶然の成り行きです。というのも、そもそも私はサラリーマンになる気などなかったのですから。大学生のころの自分は、どういうわけか根拠のない自信に満ち溢れていて、他の学生とは違う道を歩

          私がサラリーマンだったころの話

          私がなりたかったものについて

          フリーランスという生活を始めて、早7年が経ちました。いろいろなご縁に恵まれて、ここまで順調すぎるくらいに物事が進んできました。でも、ここ最近、自分がやりたいことや成し遂げたいことが何なのかをあれこれ考えるようになりました。そこで、自分のこれまでの生い立ちをなりたかったものを中心に棚卸ししたいと思います。今回は、そんなお話。 振り返ってみると、結構なりたいものがころころと変わる人間でした。幼少期は、バス、トラック、タクシーといった乗り物の運転手に憧れてましたね。特になりたかっ

          私がなりたかったものについて

          「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」が面白い件について

          私の家にはテレビがありせん。…が、最近ハマりつつある番組があります。それが、「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」です。 もともと特撮ヒーローは好きでしたが、本格的に観るようになったのはここ2年のコロナ禍の影響が大きいです。特に、コロナが流行りはじめたころは夏まで埋まっていたスケジュールが全て飛ぶという経験をし、一気に空き時間が増えました。その埋め合わせをするかのように見始めたのがきっかけです。最初は、昔を懐かしむ意味で子供のころに見ていた番組をAmazonプライムで見ていましたが、

          「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」が面白い件について

          AV女優・宍戸里帆のトークイベントに行った話

          4月4日。この日を無事に迎えられたことを心から幸運に思う。この日は、AV女優:宍戸里帆さんのトークイベントの日だ。個人的にはイベントというものがあまり好きではなく、告知があっても大概はスルーしてしまうだが、このイベントに限っては3月3日(木)に発売された前売り券を販売開始時間の12時に即買いして、今日という日が来ることをひたすら待った。 宍戸里帆さんを知ったのは、全くの偶然だった。Twitterで上がってきたつぶやきを、たまたま目撃したのがきっかけだ。「こんな娘がデビューす

          AV女優・宍戸里帆のトークイベントに行った話