最近感じたモヤモヤについて

昨日のことですが、とある弁当屋で惣菜を買おうとしたとき、会計の段階で「賞味期限が切れているのでお売りできません」と断られてしまいました。

よくよくラベルを確認してみると、賞味期限はその日の17時まで。私が買おうとした時間は18時を過ぎた頃なので、確かに賞味期限切れではあります。たかだか1時間程度の誤差ですが、お店の側からしたら売って万にひとつの確率で何かが起きても困るだろうしし、判断としては妥当であるのは理解できます。でも、問題はその後です。単に「お売りできません」と言っただけで、それ以上のことは何もしない。普通なら、代わりとなりそうな商品を紹介したり作り直しを提案したりしてもよさそうなものですが、ただ断るだけでは「いやいや、それじゃその商品を欲しかった私の気持ちはどうなるの!?」と思ってしまいます。

それに、賞味期限切れの商品が店頭に出っ放しになっているのなら、他にそういう商品がないか確認してもよさそうなのにそれもやらない。「この店の商品管理は一体どうなってんだ!?」と首を傾げたくなりました。

実はこれ、初めてのことではなくコンビニでも一度遭遇したことのある出来事です。正直、食品を扱うような店では何かおかしなことが起きてはいないかと心配になります。オペレーションの効率化や顧客の安全を守ることはもちろん大切ですが、そのために本来やるべき事がなおざりにされてはいないでしょうか。人手不足とかは言い訳にはなりません。そもそも機会損失や廃棄ロスにつながる話なのに、その場限りの対応で済ませていいはずがありません。尤も、消費者相手の商売はこれまで過度に顧客に阿っていたところがありましたからその揺り戻しのようなところもあるとは思いますが、もう少し何とかしてほしいところです。

今日はここまでにしたいと思います。

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