マガジンのカバー画像

人材紹介が好きすぎて

84
人材紹介が好きすぎる、人材エージェントの考えている事、仕事の仕方、出来事などなど。
運営しているクリエイター

2018年12月の記事一覧

縦と横の旅、そして人材エージェント業の深みに驚愕・感動した2018年の振り返り

縦と横の旅、そして人材エージェント業の深みに驚愕・感動した2018年の振り返り

12月31日、今年1年を振り返ってみたのですが、実に豊かで心に残る1年となりました。(全く何も残らない、ただ過ぎてしまった1年もあったりするので、今年は充実していて良かった、、。)あー、楽しかった!と心から思える1年でした。人生を終えるときも、こんな感じで「あー、楽しい一生だった!」と思って終えたいな、、と思った位、よい1年でした。

個人的な変化としては、地理的な「横」方向の旅と、認知論的な「縦

もっとみる

多国籍・ダイバーシティな組織もいろいろ

多国籍のダイバーシティのあり方も、実は企業によってスタイルが違う事があるのでは?グローバル環境を求めると言う人も、そこを確認した方が良いのでは?という最近の私の仮説。
 
A)「自社が求める人材像、仕事の進め方」を厳格に定義して、どれだけ満たしているか、で評価される企業。その枠に入るのはどの国籍の人でも、求められるコンピエテンシーを満たしていればOK。基本的に社員の個性の尊重というのは無く、世界中

もっとみる

世の中を認識する「レンズ」それぞれ

みんな世の中を認識する「レンズ」のようなものを持っていて、例えば「性善説レンズ」だと周りの人の良いところが目に入ってくるし、「性悪説レンズ」だと目の前の相手が悪い人に写る。 
どんなレンズを持っているかで、世の中の見え方が全然変わってくる。

エリート、エグゼクティブの多くの人が持っているのは「勝つか・負けるか、オレ様すごいんだレンズ」。
  
一方で「ティールレンズ(性善説、マチュア、発達段階高

もっとみる

頼まれていないのにその人の事を考え続ける仕事?

このところ、いつもより多くの方の転職支援をしていて、若干アップアップしています。日々の連絡業務も多くなるし、何より、ゆっくり・じっくりその方と向き合ったり、その方の事を考えたりする時間が取れなくなるのが一番気がかり。

単純に要件マッチングで事務的に対応出来たらいいのだけど、それをすると自分自身が気持ち悪いんですよね。何というか物理的に、胸のあたりが重くムズムズするんです。どうしても、一人一人にし

もっとみる

人生初の悔し泣き

個人的な話なのですが、昨日は子供の空手(新極真)の試合でした。優勝したとかそういう華々しい事ではないんです。むしろ、おそらくあまり空手に向いているタイプではなくて非戦闘的で争いごとが嫌いだし、きゃいきゃい♪♪と幼くはしゃぐタイプだし、体つきも小さくて細くて、練習も好きではないし、何でやめないで続けているのだろーと不思議なくらいなのです。
これまでも試合ではほとんど負けるのですが、それでもケロッとし

もっとみる

発達段階と転職マッチング

私はかねてから、企業と人材のベストマッチングを実現するには、発達段階というコンセプトを含める事が効果的だと考えています。

(発達理論に関する記事はこちらが分かりやすいです https://diamond.jp/articles/-/95841 )

私自身、企業と人材のマッチングをする際は、

・組織の発達レベル(主に社長など経営陣の発達段階に準じている)

・人材の発達レベル

を合わせるよ

もっとみる