てぃら@コミュニティデザイナー

居場所づくりで生計を立ててるフリーランス /コミュニティのノウハウについて投稿

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集団を「企業」「チーム」「コミュニティ」「クラスタ」の4つで捉える

こんにちは! コミュニティデザイナーのてぃらです。 今回は「集団」について詳しく深掘り、それぞれの特徴や構造パターンを深めていくべく、記事を書いていきます。 普段コミュニティを生み出す立場として企業のプロジェクトに関わっていると、集団の形はいずれの場合も「企業(組織)」「チーム」「コミュニティ」「クラスタ」の4パターンに集約されることが最近わかってきました。 「集団を組織する」といってもそれぞれの目的によって設計するプロセスにおいて全く別のアプローチが必要になります。

    • やっぱり僕にはコミュニティしかない

      こんにちは! コミュニティデザイナーのてぃらです。 コミュニティ事業をはじめて2年が経ち、なんとか7月に独立に成功。 今はコミュニティに関わるプロジェクトに複数社に参画させていただきながら、ぼちぼち生きていけてます。 独立して2ヶ月が経ち、改めて「自分にはコミュニティしかないなー」と思うばかりなので、本当天職に出会えたとしか言いようがありません。 何かとコミュニティに縁があるということで、改めて今後に向けて棚卸しをしていこうかと思いますので、ぜひ暇な方はお付き合いくださ

      • 自己肯定感のつくり方

        はじめまして! コミュニティデザイナーのてぃらです! 今回は一度は悩んだことがあるであろう、「自己肯定感のつくり方」についてこれまでにないくらいロジックだてて解説していこうと思います。 いつもコミュニティを運営する中で、アウトプットを繰り返して成長するメンバーがだいたい2割くらいの割合で出現するので、その差はどこから生まれるのかと、そのメンバーの特徴を分析していました。 すると、それらの成長するメンバーの特徴として「自己肯定感が高いこと」が共通項として浮かび上がってきま

        • 良いコミュニティとは何か

          こんにちは! コミュニティデザイナーのてぃらです。 突然ですが、「良いコミュニティ」とは一体なんなのでしょうか。 「自分の居場所と感じることができる」 「切磋琢磨できる環境である」 「学べるコンテンツがたくさんある」 「趣味が同じ人と交流ができる」 色々な要素が挙げられそうです。 最近だとオンラインサロン、地域コミュニティ、ユーザコミュニティなど色んな業界でコミュニティのキーワードを至る所から聞くようになりましたが、それぞれで形は異なり、求められるものも変わりそうな感

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        • コミュニティ運営
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          コミュニティ成功に必要な3原則

          こんにちは! コミュニティデザイナーのてぃらです。 今回は「コミュニティ成功に必要な3原則」というテーマで記事を書いていきます。 これまで複数社、あらゆる業界においてコミュニティのコンサルティングを行ってきた結果「普遍的に必要な3原則がある」ことに気付いたので、今回はそれらを整理し、言語化してみることにしました。 今回の3原則は「あったらいいもの」ではなく、「なくてはならないもの」です。 逆に言えばこれから述べる3原則が揃っているコミュニティの場合は成功確率は大幅に高

          コミュニティ成功に必要な3原則

          コミュニティにおける「自走」を再定義する

          こんにちは! コミュニティデザイナーのてぃらです! 今回はコミュマネの皆さまが目指したい状態であろう、コミュニティにおける「自走」について考えていきたいと思います。 「自走」というとコミュニティが運営の手から離れていても、メンバー主体で意見交換やイベント企画が進むことで勝手に盛り上がる状態をイメージする方が多いかと思います。 事業的な観点で言えば、「サービスにおけるコアなファンが勝手に次なる顧客を連れてくることで、営業活動も自走する」というような超低コスト最強マーケティ

          コミュニティにおける「自走」を再定義する

          コーチングを受けたら転職活動を無双できた3つの理由

          こんにちは! コミュニティデザイナーのてぃらです。 今回は「コーチングを受けたら転職活動を無双できた3つの理由」というタイトルで記事を書きました。 転職活動無双というなんとも集客を狙っていそうなタイトルに嫌気がさしつつも、今回はどうしてもコーチングで自分軸を見つけることの定量的価値を伝えたく、このようなタイトルを用いていることをお許しください。 それでは早速本題へ。 自分軸を見つけて転職活動をした結果 まずは結論からお伝えします。 自分軸をつくるコーチングを受けて転

          コーチングを受けたら転職活動を無双できた3つの理由

          コミュニティデザイナーの役割は「共利」を生み出すこと

          こんにちは! コミュニティデザイナーのてぃらです! 最近はもっぱら哲学者にハマり、スタバでソイラテを飲みながらipadを片手に意識高い感じで文章を読み漁っている毎日です。 まさに哲学者の皆さまの言葉に触れていると、とてつもないスピードで概念が整理されていき、「こいつら本当にやべえ」と思う毎日なのですが、そんな中でもぶっ飛んでやばすぎると思う哲学者に出会ったので、思わずPCに手を取り執筆を始めました。 そんな「ヤバい哲学者」はこちらです。 ルソーさん!!!!!!!!!!

          コミュニティデザイナーの役割は「共利」を生み出すこと

          コミュニティ設計【構造編】

          コミュニティを立ち上げた!!!!!!!! よし、とりあえずイベント企画して人集めちゃえば勝手に盛り上がってくるだろう! はい、そこの担当者のあなた。 そのやり方だと、必ず失敗しちゃいます! ---------------- こんにちは! コミュニティデザイナーを肩書に活動しております、てぃらです! これまでベンチャー~上場企業まで5社以上の事業接続を前提としたコミュニティ構築を経験してきたノウハウを生かしたフレームワーク解説note。 今回は「構造編」になります。

          コミュニティ設計【構造編】

          コミュニティにおける2つの価値

          「コミュニティの価値ってなんだろう」 最近色んなところで「コミュニティ」というワードを聞くことが多くなりました。 しかしこの「コミュニティ」に対する認識は、人によって結構異なっているなと感じることが多いです。 例えば企業ではコミュニティを「マーケティングの手段」として捉えていることが多く、逆に地域やオンラインサロンではコミュニティを「心の拠り所」と捉えている傾向が多いです。 これまで色々な種類のコミュニティへ入ったり、設計したりしてきた立場である私の所感としては、コミ

          コミュニティにおける2つの価値

          コミュニティ運営が失敗するたった1つの理由と3つの関門

          「この方法で本当にうまくいくの?」 「失敗しない保証はあるの?」 コミュニティづくりをお手伝いさせていく際、どうしても避けられない問いです。 僕はコミュニティのプロとして「成功します」と自信を持って回答しないといけない。 でも、それでも心のどこかで「本当に成功できるだろうか」と不安の渦が巻き起こります。 コミュニティの「変数が多いこと」を言い訳に逃げたくなる。自分のせいじゃないと言いたくなる。環境のせいにしたくなる。 そんな自分が情けなくて悔しくて、脳汁がブシャーと

          コミュニティ運営が失敗するたった1つの理由と3つの関門

          役割付与と生産性の向上

          日本は「役割」にとても優しい国だと思う。 小・中学校ではなにかしらの委員会に入らなければならないルールが存在し、僕たちは図書係、掃除係というような「係」の選択を強制され、結果的に生徒みんなが「何かしらの役割」を担っていた記憶がある。 「掃除係の活動ダルいわ〜」と言いながら。 ちなみにこれは会社でも同様のことが言える。 例えば「書類チェック係」という役割が存在し、その役割があるおかげで大勢の雇用が守られている。 社会から付与された「過剰な役割」によって現状の日本における

          コミュニティに対する「愛着」を育成する方法

          こんにちは! コミュニティデザイナーの藤田です。 今回はコミュニティメンバーの「愛着度」の育成方法をテーマにnoteを書いてみようと思います。 メンバーから継続的な消費や契約を頂く際に重要な指標となる「愛着度」。 本記事では商品やコミュニティに対してどのようなコミュニケーションを取っていけば、メンバーの愛着度を向上させることができるのかについて、できるだけ具体的で再現性の高い形でまとめていきたいと思います。 ユーザーコミュニティを活性化するにあたって、どのようにメンバ

          コミュニティに対する「愛着」を育成する方法

          コミュニティ設計【手順編】

          コミュニティを立ち上げた!!!!!!!! よし、イベント何企画しようかな~~~~。 はい、そこの担当者のあなた。 そのやり方だと、必ず失敗しちゃいます! ---------- こんにちは! コミュニティデザイナーを肩書に活動しております、てぃらです! これまでベンチャー~上場企業まで5社以上の事業接続を前提としたコミュニティ構築を経験してきたノウハウを生かしたフレームワークの開設note。今回は「手順編」になります。 コミュニティでよくある失敗例は ①手順を間違

          コミュニティ設計【手順編】

          共創を生み出すコミュニティのつくり方

          こんにちは! 「コミュニティデザイナー」を肩書に活動しているてぃらです。 今回は「共創を生み出すコミュニティのつくり方」というテーマでnoteを書いてみようと思います。 私は普段「ビジョンキャンパス」というコミュニティを運営しており、メンバー20人ほどと小さく活動しています。 しかし活動している中でメンバー同士が出会いった瞬間に共創がうまれるということが起こり始め、気づけば立ち上げ3か月で4つのチーム結成、9個のプロジェクトの立ち上げに成功するに至りました。 メンバ

          共創を生み出すコミュニティのつくり方

          君は1人だ

          残酷な事実を告げよう。 君は1人だ。 それ以上でも、それ以下でもない。 どんな状況でも、 この事実は変わらない。 誰かがこんな言葉をかける。 「君は1人じゃないよ!」 「私がついているからね!」 傷ついた時にかけられる言葉は、きっと君にとって暖かく、優しく心を包み込んでくれるだろう。 しかし、思い違いをしないでほしい。 どんなことがあったとしても、君はたった1人の君だ。 決して、誰かの言葉をかけられたからといって、救われるようなものではない。 どんなに迷