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アクティビティからチームビルディングを学ぶ

HIU春合宿の舞台は兵庫県に定められた。参加者の総勢は60名ほどとなり2泊3日にわたって、心身ともに豊かな体験を追求する旅に出ることになる。
早朝から深夜まで休む間もないほどのアクティビティが組まれており、参加者たちは新たな知識や経験そして何よりも人間的な絆を育む機会に恵まれる。

初日のプログラムとしては、チームビルディングスキルを身につけることができるリアルケイドロが行われる。参加者は複数のチームに分かれ、お互いが競い合うことで協調性や組織内のコミュニケーション力を鍛える。
生憎の雨模様の空ではあったが、それでもみんなは真剣な眼差し。こういったゲームを子供の頃とは違う視点、大人としての視点で体験すると、新たな発見や感動がある。そういった経験は社会で役に立つものもある。
早めに入れた参加者たちは肉まんの製造体験にも挑戦していたようだ。

その後は、港町の神戸での開催らしくクルーザーに乗り込み、大宴会が開催された。なかでも特に印象的だったのは、ゼロ高生による韓流アイドルグループのダンスパフォーマンス。そのほかにも実行委員たちが用意した多種多様なプログラムを用意してくれている。
こういうところを見ると、それぞれの合宿がその都度異なる個性を出してくることがわかる。こうやって、みんなで一緒に作り上げる合宿ならではの魅力である。

2日目の昼食は、港の隣に広がる素晴らしい海岸で提供される。そのメニューは、新鮮な桜鯛とサワラ、そして淡路島名物の生シラスを用いた漁師風のごはんだ。これらの海の幸をご飯にたっぷりと乗せ、ポン酢と生姜で味付けする。一口食べただけでその新鮮さと素材の味が口の中で広がり、美味しさが倍増する。
美しい海岸の景色と共にこれらを食すと、一層の味わい深さを感じる。こういった地元の食材を活かした漁師飯こそが、参加者が求めている体験の一つであることは間違いない。

2日目はこの後にもまだまだアクティビティが待っている。
合宿の準レギュラーとも言えるダイノジさんによる「DJダイノジ」イベントが行われ、私が1日マスターを務める「スナック堀江」では、参加者とのコミュニケーションを深めるための場となる。
こうしたアクティビティは深夜までノンストップで続けられ、参加者たちは終始、充実した時間を過ごす。

このHIUの合宿は一見アクティビティに見えるコンテンツであるが、こういったコンテンツは周囲との絆、チームとしての力を身につけるための機会にもなる。こういった経験をすることで参加者たちは、そのバイタリティを今後の人生で活かし実践できるようになって欲しいと考えている。
HIUの合宿というのは、そういった力を養う場でもあるのだ。

▼HIU(堀江貴文イノベーション大学校)

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