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#13【業務統括本部長インタビュー(前編)】交流テクニックは必見!高いマルチタスク能力と未来を見据える頭脳派から学べ!

みなさんこんにちは。
毎月、第2・第4火曜日にお届けする「インタビューシリーズ」。

今回は、タカマツハウスに5つある本部のひとつ「業務統括本部」の増田本部長のインタビューをお届けします。社内でも定評のある豊富な不動産知識、そして高いマルチタスク能力のバックボーンについてが明らかに?!

【プロフィール】業務統括本部長 増田崇平(ますだたかひら)

【業務統括本部長 増田崇平】

長崎県出身、43歳。筑波大学を卒業後、ミブコーポレーション関連会社に入社。企画開発部で幅広く不動産を学ぶ。2020年にタカマツハウスに出向し、翌年の2021年に同社へ転籍。城南営業部統括部長を経て、現在、東京本店 業務統括本部長を担う。
妻、娘二人の女系家族で、11月22日(いい夫婦の日)が結婚記念日(結婚16年)。

【2022年12月13日現在】組織図

【新卒】ミブコーポレーションで身につけたマルチタスク能力


-新卒時代のことを教えて下さい
大学までずっとサッカーをやっていたのですが、残念ながらうまく行かず…就職となった時に正直やりたいことがなくて。住宅は生活になくてはならないものだし、大きな金額の取引となるので、稼げるかもという単純な理由で不動産業界に就職しました。
ミブコーポレーションの関連会社に就職し、配属された「企画開発部」では幅広い不動産取引を扱っていたので、ゼロスタートだった僕は、そこで様々な業務を経験することが出来ました。

-「マルチタスク能力が高い」「知識が豊富」「メモがすごい」など定評がありますが、ミブ時代に培ったのでしょうか?
そうかもしれないです。物件を買ったり、仲介をしたり、様々な案件が同時進行で進むことが多かったので、多岐にわたり学び、経験をさせていただきました。その頃の僕のモットーは、「7割で仕上げる」。7割出来ていれば、大抵の物事は進められます。全てを完璧に仕上げようとせず、効率重視。昔はそういう気持ちでやっていました。(その高い情報処理能力はこの時代に培われたのですね!)今はミスのないように妥協なしの100%で取り組んでいます。メモは、同じことを何度も言うのが嫌いなので、効率アップの備忘録として、そしてトラブル防止のリスクヘッジも兼ねて記録として残すようにしています。

2年前に出向という形でタカマツハウスに来まして、1年前に業務統合したタイミングで転籍になりました。僕はミブコーポレーションに育てて頂いたので、恩返しがしたかったのですが、そのような流れでタカマツハウスに在籍するようになりました。タカマツハウスはスタートアップなので夢があるし、伸びしろも多い。今となってはそういう環境に入れたことにすごく感謝しています。

【現在】最終判断は、「カン」?!


-業務統括本部長とは具体的に何をやるのですか?

業務推進部、プロジェクト推進部、設計部をまとめています。仕入→商品化(建築)→販売という当社の事業の中の各業務を関係部署と連携しながら進めていく部門です。

具体的には、
・仕入と販売の相談
・物件状況の確認や、契約者関係(リーガルチェック)
・解体や外壁、建売の設計・工事の実施と管理
・建売工程・プロジェクト進捗管理
・各種支払いの確認

今は主にこれらをやっています。

-業務をする中で何か思うことはありますか?
書類を見る時間が圧倒的に多いのですが、“不動産は現場を実際に見る”というのが昔教わって今でも大切にしているベースなので、外に出る時間はもっと作りたいですね。判断する上で現地の雰囲気を自分で感じないと、相談を受けてもピンポイントで思い切ったアドバイスができないんですよ。行っているのといないでは、発言がやはり変わります。単純に現場を見るのが好きというのもあるのですが(笑)普段あまりストレスを感じない性格なのですが、現場に行く時間が捻出出来ないのが、唯一のストレスであり、課題です。

以前、「最終的な判断はどうやってするのですか?」という質問を受けたことがありまして。色々とアドバイスをしましたが、最後に「最終的にはカンです」と答えました。「カン」という言葉が適切ではないかもしれないですが、現場を見ることはもちろん、その物件について勉強をしっかりしていないと、そもそもその「カン」もでてこないし、決断ができないじゃないですか。だから普段から、たくさん勉強してください。という想いも込めて、そのように伝えました。

【テクニック】交流を深めるために心掛けているコツ


【インタビュー風景】

-交流を深めるために心掛けていることはありますか?
社内に関しては、社長が「礼節・団結・コミュニケーション」とよくおっしゃるのですが、まさにそれですね。成績が芳しくない社員を励ましたりもします。(増田本部長の優しさと思いやりには定評ありです!)本当は、昼や夜にみんなとご飯に行ったりして、もっと交流したいですが、コロナ禍ということもあり、なかなか実現できずにいます。

社外での交流は、礼節はもちろん、営業職の方はみんなやっていると思いますが、名刺を頂いて珍しい名前だったら触れたり、出身が同じだったらそれについて話したり、何かしら話題を見つけて話しかけるようにしています。それ以外に普段から心掛けていることは2つあります。

テクニック①:メールの文頭はお礼から

細かな事ではありますが、メールは最初にお礼文を必ず入れるようにしています。「ご連絡ありがとうございます」「ご対応ありがとうございます」など。単純にお礼をしたいという気持ちと、読んだ方が気持ちよく読み進められますよね。

テクニック②:最初に名前を呼ぶ

電話や実際にお会いした時に、最初に必ず名前を呼ぶよう心掛けています。例えば、田中さんという方から電話がかかってきたとしたら、「田中さん、どうもありがとうございます」とあえて最初に名前を呼ぶのです。以前、僕自身が実際にこの対応を受けたことがあり、覚えてもらえているという気分になって嬉しくて。それから自分も取り入れるようになりました。

どちらもちょっとしたことではありますが、全ては日々の積み重ね。取引を良好に進めるための第一歩としても有効だと思います。そういう細かな対応を大切にしています。

【タカマツハウスの魅力】役員の方が社内に詳しい?!


-タカマツハウスの魅力はどんなところですか?
スタートアップなので、夢があり、目標が高いところですね。親会社を超えるくらいの勢いで今はやっていて、そしてそれが実際にできると思っています。今は、1都3県ですが、ゆくゆくはもっと広域に展開していくと思うのでそれも楽しみです。

社員はみんな士気が高く、一緒にやっていきたいと思える人ばかり。会社の方向性を理解して、応援し合う雰囲気が好きです。社長がよくおっしゃる「日本一」、そして「一流」を、みんなで目指していきたいです。(日本一や一流については、社長対談で詳しく触れているので、是非《こちら》をご覧ください。)

社員と役員との距離感が近いのもいいですね。積極的に営業だけでなく設計、管理、業務など、万遍なく声をかけてくださるんです。なので、僕の知らないこともたくさんご存知なので、逆に教えていただくこともしばしば。社内の情報ツウなのには驚きました!

【今後のビジョン】社長に仕事をさせないようにするのが目標


-ご自身の業務のその先に見据えていることはありますか?
今期の目標は200億、来期は370億、その次は500億。昨年、今期の200億を掲げた時に大丈夫かな?と少し思っていましたが、みんなの頑張りと、不動産市場の追い風も後押ししてくれ、達成することが出来ました。そして今、370億も想像がつくようになりました。しかし、500億はまた違う世界です。次のステージに行くために、まずは自分の意思決定で物事を進められるような立場にならなければと思っています。

500億達成に向けて、僕は社長に仕事をさせたくない、現場は任せてもらえるようになりたい、という想いがあります。社長には社外の交流に集中していただき、社内については、重要なところだけ相談するような環境を作りたいです。そうなっていないと、逆に達成は難しいのでは、と僕は思っています。各本部長で全現場を動かせている、というのが理想です。ここ1、2年が勝負だなと思っています。

【まとめ】

静かに未来を見据え、その高い能力を惜しみなく注ぐ増田本部長の背中を見て育っている社員も実際に多くいます。まだ見ぬ次のステージを実現するために、心優しき頭脳派本部長の更なる進化は止まりません!

後編では、社内で怒っているところを見たことがない、というその温厚な性格についてや、プライベートにも迫ります。お楽しみに!


【お問い合わせ】
この記事は、タカマツハウスの馬場が担当させていただいております。
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