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入院後3リハビリ

おはようございます。

昨日の夜は子供とお買い物、今じゃ車もバイクも乗れちゃいます。

前回の入院後2の続きです、2ケ月の長い臨死体験からの現世への生還となり、水分の飲み込みの練習や寝たままの姿勢で出来るリハビリがはじまりました。

この時はまだ目覚めたばかりで手足を動かしたり、起き上がる事さえ苦痛で、本当に元に戻れるのかちょっと心配でしたが、寝たままでやる足のつま先をただバタバタやるだけのリハビリから始まり、上体を起こすまでになった頃、リハビリの先生から立ち上がってみましょうか?と聞いた時はやっとここまできたか!と嬉しかったです。

上体を起こし、ベットの下に足を下ろし、数か月ぶりに地面に足を下ろした感覚が変な感じでした・・・

じゃあ立ち上がれます?と聞かれ、いや立てるでしょと、余裕ですよと言い立ち上がろうとした時、あれ?どうやってたっていたっけ?と・・・・

立ち方が分からなくなっていたんです・・・

噓でしょ!?と凄いショックを受けたのを覚えています。

正直ここから始めるのかと・・長い長いリハビリが始まるのでした。

立ったり座ったりをするリハビリを続け、やがて体中にあった管が点滴のみとなり色々取り戻していってる感覚になり嬉しくなりやる気も増していきました。

けれど先生から言われていたことは、一生完治はしない病気ですと、食事制限、水分量、体重管理、薬の飲み忘れは厳禁、納豆は一生食べたらダメ、グレープフルーツもダメ、梅成分もダメ、スムージー系は避けるようにと・・・
ありすぎる・・

ダメと言われると口にしたくなり心理・・・納豆久々に食べたいと今でも思います。

そんな事を思いつつリハビリも進み、歩いてみましょうか?と、嬉しくてしょうがない、しかし一歩前に踏み出せば転びかける始末・・・バランスがおかしい・・・

点滴棒に捕まって歩く練習から始めたけど、足がガクガクで、コントみたいになってたかも・・

長い間点滴棒に捕まってリハビリをしていましたが、点滴も終了し体中から管がすべてとれ、退院の日もきまり、ちゃんと歩いて外に出るぞ!と意気込みもまし毎日せっせと歩いていると、看護師さん達から○○さんが歩いてる!!とビックリされてました、そのころに先生や看護師さんから凄い危ない状態までいっていて、もう駄目なのか、助けられないのか、と思わせてしまっていた話を聞かせてもらいました。

みなさんの賢明な治療と待ってくれていた妻や子供、仲間達には感謝ですね、親には昔迷惑をかけていた分先に逝かなくてよかったと、危なかったぁ。

恩人が病院内で沢山増えました。

退院までのリハビリで階段の上り下りまで出来るようになっていましたが、退院日までは完璧じゃなくちょっとおぼつかない感じの歩き方でした、そして水しか飲めなかったボディーが欲したのは炭酸!!

病院内にある炭酸を買ってきてもらい、少しずつ飲んで下さいね、という先生の言うことも聞き、久々の炭酸!

あれ、腹くるしぃ・・・

思ってたほど感動はなかったです・・・・

退院も無事して帰るわけですが、ここからが現実に戻り沢山の苦労が始まるのです。

では、また後日にでも。







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