読書ノート(164日目)
前回に引き続き
2024年の時事テーマとして
こちらの本を紹介していきます。
全部で27の提言とありますが、
この読書ノートではその中から6つの
トピックスを取り上げてみます。
第5回目の今日は、
数多くのハイブランドを傘下に持つ
「LVMH社の経営の要諦」についてです。
今日はベルナール・アルノー氏が
率いるハイブランドグループ
LVMHの経営の要諦についてでした。
「経営と各ブランドで(得意分野の)
役割を明確に分けて互いに侵さないこと」
そして、その経営とは「財務を握ること」
というシンプルな教えですが
具体的に、どの領域を任せて、
この領域は任せないのか?
という線引きが気になりました。
例えば人事部ひとつを考えてみても、
・人事部は各ブランドごとに管轄なのか
それとも本部の人事権が強いのか?
・ブランド間での人材の異動は少ないが、
経営人材に選ばれると各ブランドの
ことを知るために、敢えてブランド間の
異動をさせて経験を積ませるのか?など…
LVMHに関する本は多数出版されている
と思いますので、機会をつくって
そのような視点でも読んでみたいと思います。
ということで今日はこの辺で!
それではまたー!😉✨