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キャンピングカー旅行のすすめ!まとめ編(1595文字)

キャンピングカー記事もいよいよ最後のまとめ編。
前回まではこちら→準備編① 準備編② 行程編
「キャンピングカー」とキーを打ち込むにもそろそろ飽きてきた。

打ち込むほうが飽きてきたのだから、読むほうはとうの前から飽きているだろうに、お付き合いくださりありがとうございます。


今回のキャンピングカー旅の感想を一言でまとめると、

「とにかく楽しい!」

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秘密基地みたいで、家みたいで、アウトドア気分も味わえて、寝るところも、くつろぎスペースもあって、なおかつ移動できる。なんというハイスペック。
移動手段なのに、ドアを開けると思わず「ただいま~!」と声が出る。
息子は、車なのに靴箱があることに何度も感嘆の声を上げていた。




それに普通のレンタカーも一泊二日となると、そこそこかかる。
レンタカーホテル代が込みと思えばとてもお得なキャンピングカーレンタル。
 しかもめんどうなメンテナンスや管理もレンタルならやってもらえるしいいこと尽くし。



唯一の難点は、
まちに出ると駐車する場所が限られること。
でもこれは、まちにでることがあまりなければ問題ではない。
そしてリビングスペースに置いたものが、運転中予想以上に動くこと。
これは、なんでもかんでも下にゴム製の滑り止めシート(絨毯の下にしくシート)を敷けばクリア。

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ごはんを作って、たべて、お風呂にはいって、しゃべって、寝て、起きて。
暮らしの中で毎日やる普通の営みも、旅行にいき、場所がかわるだけでひとつひとつが特別でわくわくするイベントになる。
そして日常にもどったら、こんどは日常がまた新鮮にありがたく感じる。


旅行はやっぱり格別。


これって上海での暮らしと日本の暮らしとでも同じことが言えるのかもしれない。


コロナ禍といえども、快適すぎる日本に暮らし5か月。
今月から急にシートベルトとヘルメットの着用が義務化され、地下鉄の新路線工事も進み、禁止されていた路面店が復活し、相変わらず変化のスピードが急速過ぎる上海に、

ついていけるのか?やっていけるのか?と、
少し不安に思っているところだったけれど、上海に旅行に行くと思えば、また新鮮な気持ちで臨めるのかもしれない。


「日本が旅行先」だったこの3年間、長年暮らした日本を気が付くと随分客観的に見られるようになっていた。


 今後戻る日が決まっても、「中国が旅行先」と思えば。旅行先に長く滞在できると思えば万々歳。
いや、中国は旅行先に選ばないか…。
そうは言いながら、エキサイティングな日常をまた楽しんでいそうな頼もしい自分も同時に目に浮かぶ。


旅行ではどんなことがあっても、あとから振り返るとなぜか最高の思い出として記憶に残る。
駐在や転勤生活も同じことが言える。


「きっとそうだ。そうに違いない!」

そしてこんな旅行ができたのも、コロナさんの流行があったからと思えば、コロナさんも悪いことばかりではない。

 古代中国で端を発した思想「陰陽論」

神羅万象、宇宙のあらゆる事象は陰と陽の性質を持つ、という思想。陽は善ではなく、陰は悪ではない。陽は陰があって、陰は陽があってはじめて一つの要素となり調和する。


「ほらほら、やっぱり中国でまた暮らすのも楽しみになってきた!」

いつも明るく前向きで、楽しむことに長けた息子。そして物静かで常に受け身姿勢の夫は、提案や希望をだせば全力で答えてくれる抜群なノリの良さ。物静かとノリの良さは同時に成り立つことを証明し続ける人。


今回の旅もこの2人がいたからこそ、とびぬけて楽しめた旅。


「これからも。どこでだって。楽しく暮らしていけるに違いない!」


準備するところからもう心嬉しくて、当日も当たり前に楽しくて、帰ったからも幸せな余韻がたのしめてと旅は一回でなんども味わえる。

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またいきたいな~。キャブコン旅。

やたら肉感のある飛び出し坊や。写真を撮った瞬間「クル〜っ」とゆっくり向きを変え出してドッキリ!

なんだ風かー。冷や汗かいた。

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