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とるにたらないつぶやき

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遮光カーテン

遮光カーテン

のっぴきならぬ事情があって、次男の留守部屋に侵入した。

必要最低限のところしか触ってないし、できるだけ部屋の様子を視界に入れなかったと神に誓って。

帰ってきたら入ったことを言う。
何か証拠を残して黙っていたら不信の元だからねー

ところで驚いたのは部屋の涼しさ。
エアコンつけっぱなしかと思ったくらい。
遮光カーテンの威力半端ねえ。

※ヘッダー画像は コバヤシさんよりお借りしています。
ありが

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自分の言葉で

自分の言葉で

昨日アップした映画『マミー』の感想文を夜更けに読み返し、拙い文章に苦い笑いが込み上げた。

上告している死刑囚を容疑者と書いている。
容疑者は正しい法律用語ではないらしい。
故に便利な言葉である。

でも、この場合容疑者と書いてあったら違和感を持たれることもあるのだろう。

専門用語は常日頃難なく使いこなせる程度にわかっていないと文字にするのは不安だ。

例えば私の場合、キルトに関することなら少し

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罪を憎んで人を憎まず、か。

罪を憎んで人を憎まず、か。

少し前に老婆の日常茶飯事さんのレビューを読ませていただき興味を惹かれた映画『マミー』を観た。
ローバさん、いつもありがとうございます♪

私の住む町では上映されそうにないので、上京スケジュールに組み込んで渋谷のシアター・イメージフォーラムへ。

羽田から、少し遠回りになるけれど表参道駅に出て青山通りを渋谷方面に歩いた。

7月に上京した時の日曜日の新宿界隈の混雑ぶりを思い出して、JR渋谷駅や渋谷の

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わたしってぇ、

わたしってぇ、

若い娘じゃあるまいし自意識過剰気味な問いかけをするのもなんだが、私という人は他人からはどんなふうに見えているのだろうか?

人が思うことや考えることは聞いてみないと(聞いてもその人もわかっていなかったり脚色したり嘘を言ったりするかもしれないから当てにならないが)分からない。

若く瑞々しい頃のように、人からどう見られているか気にしてクヨクヨしたり恥ずかしさに身悶えするような感性は失ってしまったけれ

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皺美人

皺美人

いつも拝読しているみけ子さんの今朝の更新から思ったこと考えたことを。

さすがみけ子さん、オリジナリティあふれる面白い発想をされるなあ!と朝から感心して唸ってしまった。

白髪はともかく、眉間の皺はできるだけ避けたいところである、らしい。
そんなコマーシャルを見かけたのだ。

眉間に皺を寄せて口をへの字に曲げた高齢の人物が映し出されしだいにアニメ化される。

絵になると実写より険悪さが増幅されて、

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お茶の間にテレビ

お茶の間にテレビ

昭和の風景だ。
令和の今では若い人はテレビを視ない(持たない)というけれど、ほんとうだろうか?

若い人っていくつくらいを指すのだろう。
次男は賄いつきの社員寮にいた時は自室にテレビは置かず、食堂で点いているのを見かける程度だったらしいが、キッチンのある独身寮に変わってからテレビを買ったという。

低スペックの小型のものらしかったが…こちらに帰る際に処分したから今は自室にテレビはない。

パソコン

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新米を買う

新米を買う

米が不足していると言うニュースを聞いたときに、米櫃にまだあったので実感がなかった。

先々週たまたま買い物に行ったスーパーマーケットで、ふと棚を見ると米があった。

あるじゃん!

と深く考えもせず買って帰りシンクの台に置いていると夫が

なんだこの米、高いなあ。

という。

袋に合鴨の浮かぶ水田の写真が貼り付けてある。

そう?

3kgで2,300円だぞ。

言われてみれば、だいたい5kgで

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ちゃまご

ちゃまご

いつも楽しく読ませていただいるゆうもあ倶楽部さんの最新記事に思わず吹き出す昭和の駄洒落が!

私の推し

おはヨーグルト
こんばんワイン
ともだち◯こ←自主規制しかも、使っていませんっ
そんなバナナ

がなかったなあ…
ちなみに恐縮ですがウチでは

おかえりんぼう
ただいまんぼう
いただきまうす
ごちそうさま〜ず

常用しています…

清潔とか

清潔とか

洗濯物を色別展開で干す。
計るまではしないが、ほぼほぼ等間隔で竿にかける。

ピンチのついた物干しに吊るす際左右対称は絶対。
少しでも片側にかしいだらやり直す。
これがうまく釣り合わない時があって、無駄に時間を要する。

几帳面そうで口うるさい姑になれそうである。

この話をすると、箪笥や引き出しの中もさぞかし綺麗に整えられているのだろうと半ば呆れながら感心されて揶揄われる。

んなこたあありませ

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水遣り

水遣り

夏は庭木に水遣りをする。

日が高くなってからだと煮えてしまうと夫は言うがほんとかしらと思う。

葉っぱに付いた水滴がレンズになって太陽の光を集めるから萎えてしまうという話は聞いたことがある。

濡らした程度ではすぐに乾くから一箇所三十くらい数える。

ある夏などは水道代が電気代を上回った。

松の枝にシャワー水栓にしたホースを引っ掛けて半日忘れていたからだ。

松は乾燥させるとハダニが出るので水

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耳栓を持ち歩こう

耳栓を持ち歩こう

ああ…こういう話って

私は車社会で暮らしているから、主要交通手段が鉄道やバスもしくは自転車あるいは徒歩の都市部での子育ての辛さは想像するしかない。

自分であれば早々に車に引き上げたであろうけれど、それが正解というわけじゃなく一つの選択肢だ。

赤ちゃんは泣くことでしか気持ちを表現したり、要望を伝える手段を持たないから、いつでもどこでも泣く準備はできている。
そういうコスパの悪い生き物である。

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十円ハゲ

十円ハゲ

私の頭の後頭部の下らへんに十円ハゲがあるらしい。
それも二つ。

確認したことはないので十円玉大のサイズであるかは不確かだ。
一般的に、頭の毛に覆われたところにできた(できたとは如何に)ハゲを総称して十円ハゲというらしいが、正しくは円形脱毛症である。

見つけてくださったのは美容師だった。
言いにくそうに、
「気づいておられますか?」と尋ねられた。
かれこれ十年以上前である。

そのあたりに触れる

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夫のお片付け

夫のお片付け

夫を片付けたのではない(物騒な!)

4月から次男が同居することになり、とりあえず荷物を持ち込んだ。
二間続きの和室は一人用ソファやら季節外のスーツやら押し入れに入りきらない寝具やら梱包材やらがとっ散らかり、倉庫のようになった。

今まで頑張ってきたがいい加減力尽きた。
物を処分するのは、労力だけでなく頭脳もいるのだ。
どちらかというとそっちが嫌になった。
もう考えるのもごめんという気分。

客間

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2024.7.19 3行日記

2024.7.19 3行日記

石の上にも三年…なんて諺は賞味期限切れかしら。
仮に三年頑張って、見切りをつけてチェンジするなんてことはあるのかな?
そんなふうに割り切れるものなのか。
何かに真剣に取り組んだ経験のない私には未知なのだ。