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只見線のあるまちにて2022/09/28

はい、今日は天気予報通り曇り空だったのです。

明け方、手に入れたばかりのPENTAX K-3Ⅲで西の空を撮ってみると、単なる曇り空がなんとも味のある空に見えたのです。

そうそう、レンズもDA40mmLimitedを使っていたのが良かったのかもしれません。

あぁ、なんだか早くK-3Ⅲを実践投入したくてうずうずしているのですが、なんとも身体の方が追いつかないのです。

こんなので10月1日の只見線の全線復旧に間に合うのか、ちょっとばかり心配です。

なんて、愛機自慢をしてみたところで今日の本文に入りたいと思います。

まぁ、結局のところ写真を撮りには出かけていないので、昔の写真を引っ張り出してきたのです。

2008年9月28日なんて、まだ一眼レフを持って半年の頃の写真なのでお見せしようかちょっとばかり悩むのですが・・・。

それでは、いつも通り生暖かく見てやってください。


・農サイド(2008/09/28)

昼食を終えると午後の只見線の上下2本を撮りに出かけてみることにしたのです。只見線沿いに何か良い被写体はないか探しながら自転車を走らせるのですが、ちょうど下りの只見線が来る頃になって、田んぼにコンバインが働いているのを見つけてコラボ写真を撮ってみることにしたのです。
下りの只見線を見送ると次の撮影ポイント探しながら動いてみるのですが、ちょうど作業を終えたばかりのコンバインがトラクタに引かれて農道を走って行くのです。そっか、コンバインってナンバー取れないのもあるんだなと、今さらながら農機具の複雑さに驚いている自分がいるのです。
田んぼにコンバインがいるのを見つけては近づいてみるのですが、なんだか黄金色の稲の上に白い物体が動いているのが見えます。たぶん、この近くの地名にもなっている白鷺だと思うのですが、コンバインが大きな音をたてても、なんら動じることなく稲の上を堂々と闊歩しているのです。
上りの只見線をどこで撮るか迷いながら自転車を走らせるのですが、そんな自分の前に現れたのが畑の中でなにやら花をいじっている農家の人だったのです。なんの花なのかはわからなかったのですが、個人用には多いようなので、どこか出荷するために作ってるんだろうと思ったのです。
結局、上りの只見線は後庵の踏切近辺で撮ることにしたのですが、うれしいことにコンバインが2台もいるのです。収穫した稲を運搬するための軽トラも停まっていて、これは画になるなぁと思っていたら、遠くから汽笛が聞こえてきて、僕は只見線を撮る準備を始めることにしたのです。
2本の只見線を撮り終えた僕はあてもなくブラブラとしてみます。向こうからコンバインを載せたトラクタがやってきたのですが、その前に目に入ったのが川南小実習田ほたるんぼだったのです。確かに北会津はほたるが有名だけど、なんとも微妙なセンスの名前をつけるなと思ったのです。
珍しい一郡一村だった北会津村が会津若松市と合併して時間が経つのですが、まだ北会津村だった頃の名残りがある看板も残っているのです。村の部分を消して北会津だけにしてるのですが、花とフルーツの里とあり、そう言えば観光農園が多いよなと遅ればせながら納得しているのです。


今日はここまでです。

K-3Ⅲ・・・パソコンのキーボードのわきに置いてあるのですが、いまだに自分のものになった気がしないのです。

今日、支援センターで職員さんに見せてもらったフィルムカメラのNikonのFシリーズを思い返しては、やっぱりフィルムカメラとデジタルカメラではシャッターを切った時の気持ちよさが違うなと思ったのです。

と言ってもK-3Ⅲを悪く言うつもりはなく、これはこれでデジタルカメラとしては良いシャッター感だなとは思っているのです。

明日は晴れるようなのですが、眼科に行かねばならず、散瞳するかもしれないので、数時間まぶしくてカメラどころではなくなってしまいます。

新しい写真は、やっぱり10月1日の只見線の全線復旧まで待とうかと思っています。

さて、区切りの良いここらで今日はおしまいにしようかと思います。

それではまた。

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