只見線のあるまちにて2024/06/08
はい、今日の天気予報は当たったでしょうか?
ここ会津では、晴れ時々曇り、30℃なんて言う真夏日の予報をしていますが、どうなったことやら。
相も変わらず、夜中にこれを書いているので、投稿日の天気まではわからないのです。
なんででしょうかねぇ、基本は撮った当日にエッセイをつけて投稿すると言うことだったのが、時間がないと言うことでキャプションで済ましたりとか、ちょっとばかり自分でも、これはまずいかなと思うところもあるのです。
なので、今日は久しぶりにエッセイをつけて投稿しようと思うのです。
と言っても久しぶりのエッセイ、長いものは書けないのですが、徒然なるままに駄文を垂れ流してみようかと思うのです。
と言ってるうちにすでに駄文となっているので、早速本文に入りたいと思います。
それでは、いつも通り生暖かく見てやってください。
・農サイド@会津高田駅、会津本郷駅(2024/06/07)
病院で受付を済ました僕は、いつも通りナースステーションに一声かけて出かけることにしたのです。自転車はいつも通り会津高田駅の方へと向かって行きます。途中、道路わきを見ると、おっとこれはひまわりじゃないか、そう思って首からぶら下げたPENTAXで撮ることにしたのです。
そう言えば先日、SNSかなにかで博士峠の旧道のブナ林を歩こうと言うのがあったのです。当然、車など持っていない自分には無理なことなのですが、一度博士峠の旧道と新道を通ってみたい、そう思っている自分がいることに気づいたのです。
会津高田駅へと行く途中、踏切を渡るのですが、いつも何か気にかかるものがあっても通り過ぎてしまう自分がいるのです。でも、今日は一度通り過ぎたところを戻ってきて、踏切の上から目的の花を入れて撮ることに成功したと言うわけです。
いつもなら駅前の食堂の車でふさがっているのことの多い駅前ですが、今日はすいていたのです。自分としては真正面から切り取る写真が好きなのですが、なんとか比率とかいうのに沿って撮ると、こうなるんじゃないかなぁと思って格好つけて撮ってしまう自分がいるのです。
駅舎を撮り終えた僕は当然のように寅さんに挨拶に行きます。挨拶ったって写真を撮るだけなのですが、もう何回何十回と撮ってるはずなのに、飽きの来ない自分に少しばかり辟易するところもあるのです。でも、本当はきよしつながりに深い愛情のようなものを感じているのです。
これまた先日SNSで見たのですが、全国新酒鑑評会で福島県が1位奪還なるかということだったのですが、残念ながら一銘柄及ばす2位だったようです。こんな暑い日には豚キムチでもつまみに、ノンアルコールビールでも飲みたいなと思っている自分がいるのも確かなのです。
そんな少しばかり、ノンアルコールビールのことが頭にのぼってきて気分の良くなった自分がいるのですが、足はいつも通りホームの端を目指します。そう言えば会津美里町の車やJAの車や色々撮ったなと思ったのですが、そんな時にやって来たのが珍しいダンプの通過姿だったのです。
最近、只見線の運行情報メールが届いたと思うと、線路の枕木の発煙なのですが、今日は起こりませんようにと祈りながら只見線が来るのを待つのです。知り合いと話していたと思しきおかあさんも、少しばかり心配そうになって只見線が来る方を眺めていたのです。
そうこうしてると遠くの方から軽い汽笛が聞こえてきて、あぁ只見線ちゃんと走ってるなと安心する自分がいるのです。今日ここまで来る途中、小学生がお昼で下校だったので、高校生もいるかなと思ったのですが、おかあさんとおにいさんの二人だけだったのです。
おかあさんとおにいさんの二人が車体のボタンを押して只見線に吸い込まれるように乗っていくと、もう降りる人なんかいないんじゃないかと思われたのですがいたようなのです。三人いたのですが、うち二人は仲良く手をつないで駅前を歩いて行ったようなのです。
そう言えば行先表示板の小出の表示を撮るのを忘れたなと思いつつ、只見線が発車するのを見送ります。こんな平日の昼間、只見線に乗っているのはどんな人だろうかと、一方で平日の昼間から只見線を撮っている自分は少しばかり悩んでしまうのです。
いつもなら、後庵の踏切で上りの只見線を待つのですが、今日は飯豊山も磐梯山も見えません。これなら会津本郷駅まで行って、駅のホームで撮ろう、そう考えると自転車は会津本郷駅へ向かって走り出します。途中、時期の遅れた田植え作業と出会うとは思ってもいなくて。
長いこと行っていないのですが、会津坂下町の方には鴨を使った田んぼ運営をしているところがあったのです。自転車でわきを通るとグワッグワッと大引っ越し状態なのですが。ここの田んぼにいた一羽の鴨らしき鳥は、のんびりと過ごしているようだったのです。
線路の下をごうごうと音を立てて流れる農水路に少しばかり怖くなって、そう言えばこのあたりにジャーマンアイリスが咲いていたんじゃなかったけなと思って探してみると、もう盛りは過ぎたであろう黄色い花が遅いよと待ち構えていたのです。
ジャーマンアイリスを見て少しばかり心が和んだところで、僕は踏切を渡り会津本郷駅へと向かうことにします。でも、なんだか気になって、一旦渡り切ったのを戻ってきて、踏切から会津本郷駅の方を撮ってみます。今年はホタルの撮影うまくいくといいな、そんなことが思い浮かべられたのです。
会津高田駅で用を足さなかった僕は、会津本郷駅のトイレに寄ろうとしたのですが、中でなにやら長い棒を持った人が耳に当てて作業をしています。僕はあっけに取られて、トイレに寄ることなんか忘れてしまい、見ていたのですが、漏水調査の人だったらしいのです。
漏水調査の人を見送ると僕は一人ポツンと取り残されたようになってしまい、あとは自由に撮ってください状態になったのです。駅前には車などあるはずもなく、会津高田駅同様なんたら比率で撮ることにしたのですが、ペゴニアがだいぶ大きくなっているようだったのです。
今日はほんとうにお客さんに出会わない日で、何を撮影していいものか迷ってしまうのです。それと同時に、いつもなら何撮ってたっけかなと悩みながら、ここはホーム側からも一枚ペゴニアの成長ぶりをいただいておこう、そう思ったのです。
会津本郷駅でも、会津高田駅と同様にホームの端まで歩いていき、踏切を通過する車を狙ってみます。ん?この音は軽トラだ、そう思ってカメラを構えたのですが、なにやら黒の軽トラでダンプ仕様らしき感じがします。帰って写真を見てみると車内の人がこちらを向いているのがわかったのです。
今日はアイスが欲しいくらいだなと思ったのですが、向こうからやって来る只見線の姿がゆらゆらと揺れることはなく、まだそこまでは暑くないのだなと気づかされるのです。それにしてもキハ110の姿にもだいぶ慣れてきた自分がいることに気づいたのです。
以前、フォトブックを作った時に、こんなにもキハ120が疲れていることを知らせるためにワイパー部分の錆を撮って載せたことがあります。しかし、今日のキハ120はなんだか新しいような感じもします。あまり、列車番号などに興味のない自分としては、どうでもいいことだったのです。
そんな、車体の違和感に気を取られていると、乗降客のいない只見線は発車してしまいます。先頭のキハ110はもうもうと煙を吐くだろうかと思っていたのですが、案外そうでもないことに驚いたり。そうこうして、今日の只見線の撮影はここらへんで終わるのです。
さて、病院に戻ろうかと思って今日もピッカピカの一年生の通過はないだろうか、念のため首からPENTAXをぶら下げておいたのです。そんな時、目に入ってきたのは2羽の大きな鳥だったのです。そう言えば、この近くにはシロサギなんて地名があったよなと思い返してみるのです。
今日はここまでです。
久しぶりにエッセイを書いていたら時間が経ってしまったのです。
やっぱり、撮影日にアップは難しいようです。
でも、いい感じにぶらり自転車旅を振り返ることができたのです。
これなら毎回、書いてもいいかなとは思うのですが難しいようです。
あんまり、無理をせず、しかも怠けずに継続していけることが目標です。
じゃあ、疲れたのでこの辺で。
それではまた。
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