年度が終わる時はいつも「今年も子どもたちから大切なことを教わったな」と感じる
こんにちは、旅人先生Xです。
今日は、「子どもたちが教えてくれたこと」について書きていきます。
学校では今年度が終わりに近づいてきました。
子どもたちは実にたくさんのことを大人に教えてくれるなとしみじみ感じています。
教育に携わる方もそうでない方も、ぜひ、目を通して行ってみてください。
目次は、以下の通りです。
この仕事は楽しいということ
小学校の教員という私の仕事は、子どもたちの成長に関わり、それを間近で見られるということがすごく素敵なことの1つだと思います。
年度末のこの時期、出会った頃のことを思い返しながら、この仕事を選んでよかったなぁと感じます。
子供たちの成長に改めて気付くのが年度末のこの時期だからです。
次の年度に入れば、新しい子達のことを考えるようになりますので、年度末というのは、基本的に今の子達に焦点化して考える最後の機会でもあります。
※正確にいうとそうでないこともありますが、ほとんどの場合はそうです。
子どもたちが元気に年度末を迎えてくれたこと。
そして、成長する姿を見せてくれたこと。
こうしたことに感謝しつつ、仕事の楽しさややりがいを感じられるのは本当に幸せなことだなと思います。
温かく人を受け入れること
子どもたちと過ごしていると学年を問わず、いつも「人を受け入れること」の大切さと素晴らしさを感じます。
自分自身も気をつけて過ごしているつもりなのですが、日々の子どもたちの姿は私にとって「温かく人を受け入れることのお手本」のようです。
年齢を重ねるにつれてしなやかさを増したいと思いつつも心や頭の柔軟性を失っている自分がいるような気がするのです。
そんな自分に、お手本を見せてくれるのが子どもたちの姿です。
自分が忘れたくない、大切にしたいことを子どもたちが私に伝え続けてくれている。
そんな風に感じています。
自分から動いていくことで人は変わるということ
自分から動くことは、勇気のいることです。
勇気が必要なだけでなく、労力や時間もかかります。
年を重ねる毎に、腰が重くならず、むしろフットワークが軽くなってきたのは、間違いなく、子どもたちのおかげだと感じます。
「自分から動いていくことで人は変わる」ということを毎日のように間近で見ているおかげで、私もどんどんチャレンジしてみようという気持ちが湧いてきます。
子どもたちの成長スピードは驚くほど早いです。
私だって、負けてられない!
むしろ、そこは背中を見せられるようになりたい!
そんな気持ちが日々の行動のエネルギーになっています。
このnoteもきっと今の自分の仕事じゃなかったらここまでできなかったのではないかと思います。
それくらい子どもたちにはたくさんのエネルギーをもらっています。
今までの教え子たちからもらったもの、教わったことをこれから出会う新しい子達との日々に生かしていくことが私ができる「恩返し」だと考えて、頑張っていこうと思います。
お読みいただきありがとうございました。
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