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耐える力も時には大事かもしれない

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こんにちは、旅人先生Xです。

今日は、「耐える力」について書いていきたいと思います。

ぜひ、目を通していただけると嬉しいです。

目次は、以下の通りです。



耐える力が役立つこともある


生活している場面で耐える力が役立つことって時折あるように思います。

例えば、グッと堪えて言葉を紡いだり、やりたいことを我慢して別のことをしたりする時。

こうした場面では、耐える力が役立っていると言えるのではないでしょうか。




なんでもかんでも耐えれば良いと言うわけではありません。

気持ちに素直になることだって大切です。

でも、何も耐えないと言うのもの考えものだなと思います。

先ほどの例のように耐えることによって、受けられる恩恵もあると感じるからです。




自分に役立つ耐える力は、我慢と言うより、忍耐力と言った方がしっくりくる気がします。

そんな時には役立つ忍耐力について考えたことを書いていきたいと思います。




人に求めることではないような気がするから…


「忍耐力を発揮して〜しよう。」ということを人に伝えるのはハードルがとても高いように感じます。

私は学校現場で働いていますが、子どもたちや同僚に忍耐力を発揮することを求めてくださいと言われても、結構抵抗があります。

忍耐力って、自分で発揮するものであって、人に求めるものではないような気がするからです。




私はそういう感覚なので、仮に「忍耐力について伝えた方が良い」とか「伝えなくてはいけないな」と感じる場合は、アイメッセージを用いることにしています。

例えば、「自分なら、〜と言う理由でここは忍耐力を発揮しようと考えるかな」と言う具合です。

アイメッセージを用いている理由は、人が忍耐力を発揮することをもとめられた時の受け取り方と言うのは、他の力を求められる時以上に精神的な負荷が大きいと感じるからです。

極端に言えば、「我慢しなさい」と言われていると受け取ってしまう確率が高いと思うのです。




「我慢しなさい」って、人に求められたら結構苦しいですよね。

良かれと思っていってもらっていると感じたり、そうした方がいいとわかっていたりしても、精神的に負荷がかかると思います。

だからこそ、他のこと以上に伝える時は丁寧にする必要があると考えています。




忍耐力を培うために私が気をつけていること


先ほどのような理由から、忍耐力は、他の力と比べて、人に求められて高める機会が少なくなる傾向があると思っています。

そのため、忍耐力に価値があると感じるならば、自分で培っていくようにしたほうがいいと考えています。




私の場合、忍耐力を培うためによく使っている方法の1つは、「自分ルールの適用」です。

自分ルールは、その名の通り、自分でルールを作って、それを守るために努力するというもの。




例えば、「夕食後のデザートは金曜日だけ」と言う自分ルールを作ったとします。

これを守るためには、疲れに疲れた水曜日の夕食後にプリンを食べたくなったとしても耐えねばなりません。

こうして、自分ルールを使いながら、耐えると言う経験を積み重ねていくと言うわけです。




忍耐力を培うために活用する自分ルールは、大きなものでも、小さなものでも良いと思います。

先ほどの夕食後のデザートなんかは、人によっては小さなものに感じるかもしれませんよね。

自分で自分にルールを課して、忍耐力を高めるってはたから見たら、「何しているんだ??」と思われるかもしれません。

でも、どんなものでも、立派な忍耐力のトレーニングと言えると私は思います。




時には役立つ忍耐力を自分で培っておくと思わぬ場面で自分の助けになってくれるかもしれません。

自分ルールは他の何かを達成する時にも役立ちますので、よかったら活用してみてはいかがでしょうか。




今回は以上になります。

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