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子どもと一緒に考えたい「批判的な思考法」について

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こんにちは、旅人先生Xです。

情報を鵜呑みにせず、「批判的な思考法」を働かせられるようにしようという言葉を耳にすることがあります。

確かに大切なことだと思うのですが、受け取り方によっては不思議なことが起きてしまう気がしています。

そこで今日は「批判的な思考法」について考えたことを書いていきたいと思います。

目次は、以下の通りです。



批判的な思考法って何だろう?

しばしば耳にする批判的な思考とは一体どのような意味の言葉なのでしょうか。

デジタル大辞泉で調べてみました。

物事情報を無批判に受け入れるのではなく、多様な角度から検討し、論理的・客観的に理解すること。

デジタル大辞泉より引用

批判的思考法は、鵜呑みにするのではなく、多様な角度から検討して、論理的・客観的に理解することとありますが、クリティカルシンキングと同義ですね。

誤情報に触れる機会やフィルターバブルに陥る可能性が高まってきた現代においては、日常生活を送る上で、大切な力の一つと言えそうです。


そんな批判的思考法を身につけていく上で、私が大切だなと感じることについて次に書いていきたいと思います。



「一度受け止めてみること」が大切だと思う


批判的な思考法を身につけるにあたって、「一度受け止めてみること」を意識するのが良いと私は考えています。


生活をしていると、批判的思考法を身につけるために、とにかく情報を疑ったり、批判したりすれば良いと考える人が一定数いるような気がしています。

確かに、情報が「本当かな?」と捉えたり、「こうなのではないか?」と考えたりすることは大切だと思います。


ですが、それが行き過ぎてしまうと、ただただ、批判する行動をとってしまったり、疑うばかりで理解しようとしなかったりする結果になってしまうことがあると感じています。

さらに、思考のクセのようになってしまって自分でも困るという状態にまでなるケースも見受けられます。


そのため、「一度物事や情報を受け止めて、それから多様な角度から自分で考える」という流れで練習してみるのが良いのではないかと私は考えています。

批判的思考法という字面からは、鵜呑みにしないこと、批判的に考えることを連想しがちです。

だからこそ、「一度受け止める」ということを意識することが大切だと思います。

批判的な思考法は、最終的に論理的・客観的に理解するという思考法です。

情報や物事を理解して、効果的に生かしていくためにも、「一度受け止めること」を意識することからはじめると良いのではないでしょうか。



今回は以上になります。

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