学年末をよりよい時間にするためには、整理整頓を少し早めにするのが良いなと思う
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こんにちは、旅人先生Xです。
今日は「学校の学年末」について私が考えていることを書いていきます。
さらりと読める内容になっていますので、ぜひ、目を通して行ってみてください。
目次は、以下の通りです。
学年末をよりよい時間にするためには?
学年末をよりよい時間にするために私が気を付けていることがあります。
それは、「振り返り」です。
してきたことを振り返ることは、普段の学校生活でも行うと思います。
「学習の振り返り」や「生活の振り返り」といったものですね。
そうした振り返りを行うのは、なぜなのでしょうか。
私は、「子どもがしてきた経験と自分の成長を感じること」を実現するために、振り返りを行っています。
そんな普段の生活から行っている「振り返り」ですが、学年末に行うものは少し違いがあります。
それは、「一年間の歩みを振り返る」という期間の違いです。
3月の末になると、4月や5月に行った学習や活動の記憶がだいぶ薄れていることが多いです。
一年間の経験を思い起こしながら行う振り返りは、普段の学習や生活の振り返りとはまた少し違った時間になります。
そんな少しスペシャルな「振り返り」を行うために私がしている簡単な工夫をご紹介します。
少しだけ早く学年末の整理整頓をはじめる。
私がしている学年末の簡単な工夫は「ちょっと早めの整理整頓」です。
学年末には、教室の移動などもあるため、普段の学期末以上に荷物や成果物の返却や持ち帰りがあります。
それを少し早めに行うのです。
少し行う理由はシンプルで、整理整頓を通して、一年間を自然と振り返ることができるからです。
あなたは、家で整理整頓をしている最中に、ついつい本棚の本を読んでしまったり、確認ついでにみたものをいじってしまったという経験はないでしょうか。
大掃除の時などにやってしまいがちな行動ですよね。
私はついついやっていまいます…笑
ちょっと早めの整理整頓は、それを逆に利用するイメージです。
「ちょっと早めに整理整頓をする⇒ついついみちゃう⇒思い出がよみがえる」という感じですね。
振り返りをしてみようと言わずとも整理整頓をするだけで、自然と振り返りになります。
一斉に時間をとってみると、子どもたち同士で「懐かしい」とか「こんな感じだったかな??」という交流も生まれるため、すごく効果的です。
整理整頓は、学年末には避けて通れない活動なので、少し前にやっておくと振り返りもできて、やるべきことも終わって、と一石二鳥なところもポイントが高いと思います。
学校だけでなく、家でも使える手段だと思いますので、ぜひちょっと早めの整理整頓を行って、学年末をよりよい時間にしてみてはいかがでしょうか。
お読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも皆さんのお役に立てば幸いです。
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