【書評】『武器としての書く技術: 30万人に届けて月50万円稼ぐ!新しいマル秘文章術』
イケダハヤト (2013) さんの『武器としての書く技術: 30万人に届けて月50万円稼ぐ!新しいマル秘文章術』(中経出版) を読みました!
イケダハヤトさんとは、1つの記事に15分しかかけないことによって、月に40万字を書く超スピードブロガーです。
そんなイケダハヤトさんのブログは月70万PVを獲得し、人数でいえば約30万人がブログに訪れています。
本書は、そんなイケダハヤトさんがどのようにブログを書き、月に50万円も稼いでいるのかを教授するものです。
結構ためになることが多く書かれていたため、いくつか良かったところを紹介したいと思います。
良かった点① 速読しやすい!
さすがはブログで稼いでいる人の文章術なだけあって、非常に読みやすいです。
何が読みやすいかって、見出しと太字を読むだけで内容を理解できるところなんですよね。
そのため、遅読家と自称している僕でも30分程度で読了できました。
かといって内容が薄いわけではないんですよね。
内容については次の見出しで紹介しましょう。
良かった点② ブログで稼ぐための本として不足がない
本書はブログを書き、それで稼ぐための本として過不足なく書かれています。
どういうことかというと、文章術から稼ぐ仕組み、そして仕事論まで十分に網羅されているのです。
つまり、本書とやる気さえあれば、誰でもブログで稼ぐことができてしまうんです。
それでは本書の目次を見てみましょう。
1, 2章が文章術、3章が仕事論、4章がブログで稼ぐ方法、5章でまた仕事論といった構成です。
さらに細かい目次は公開すると内容の8割を公開してしまうことになるので、節の紹介は控えさせていただきます。
紹介されている文章術のなかには、「えぇ、これってどうなの?」と思うような方法もあったので意外性がありました。
良かった点③ 書くモチベーションが上がる!
今この書評を書いている理由も本書にあります。
なんか触発されちゃうんですよね。
特に「とにかく書く!」という姿勢が強調されていたので、「プロブロガーがそう言うならそうするか」といった感じで、今ガーッと書いています。
一部、僕が勉強になったと感じたところを以下に示しますね。
発言することに躊躇が生じることは、誰かの「言ってほしいこと」
ブログはストック型ビジネス
文章は発表するから上手くなる
これらが表すことは、とにかく書くことが重要であること!
批判されるかどうかは書いてみないとわからないし、そもそも物議を醸しそうなことが誰かのためになるかもしれない。
それに書かないからには読まれることもないし、最適化されることもない。
だから、とにかく書くことが重要だと、僕はこの本から学ばせていただきました。
もちろん本書から学べることは「とにかく書くこと」だけではありません。
ブログで稼ぐための文章術は、ホームページ作成や書籍の執筆で必要とされるスキルとは異なります。
ブログを本職としているイケダハヤトさんからしか学べないことは多いでしょう。
もし気になったら、以下のリンクからさらなる詳細を確認してみてください!👇
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