見出し画像

短所って本当に直す必要ありますか?

T&Sです。

今回は社会に出ている人全てが向き合うべき問題について投稿します。

突然ですが皆さんは今までに短所やコンプレックスを注意されたり、直すように叱られたことありますか?
誰もが親や知人や勤め先に言われた経験があるはずです。
わたしも正直たくさん言われてきました。
ですが私には「それって必要あるのかな?」という疑問が常にあり、今でもその考えを持っています。
直す、注意する、叱る。何も良いことがないという自論を持っています。

記事の結論をお伝えします。
教える側の1番の仕事は「元々持っている良いものを最高に引き出し伸ばすこと」これ以外にないです。
世の中の教える側の人は1番の仕事が出来ていない人が多すぎるのです。

教える側には親、先輩、同僚、上司、講師、様々な人が含まれるので大多数の人に関係ある話になります。
私の経験では何故か短所や悪いところ、常識のなさなどに注目してしまう人が圧倒的に多いです。
そういったところを修正し、直させようとするのです。
私にはそれがずっと疑問で疑問で仕方ありませんでした。
そもそも「指摘する」「注意する」「叱る」「直させる」これは全てその人の存在や性格をただただ否定する行為です。
自信だってどんどんなくなるし、苦手なことを無理矢理される環境であれば息苦しくなり、「最高に引き出す」ことなんて絶対にできません。
可能性0%です。意味がありません。

私には徹底したことがあって「短所には注目せずひたすら長所に注目すること」そして「その人らしさを崩さないで活躍する方法は何か?」を常に意識してアドバイスをする」というのを徹底して生きてきました。
私はこの考えのおかげで会社員時代に他の指導係がさじを投げてしまった人達を見事に能力を開花させて、周りの目が変わるという場面を多く作ってきました。

この考えは教える側だけでなく教えられる側にも持って欲しいです。
残念ながら私みたいな考えを持てている人は本当に世の中には少なく、自分の指導論を押し付けてきたり、私はこのやり方で上手くいったんだから同じやり方でやりなさいと押し付けてきたり。
そういう人が多いのです。長所や短所は人間の数だけ違うので無理なのです。
お願いしたいのは本人自身も「短所ではなく長所に注目する」圧倒的な長所で短所をかき消すということを意識して生きて欲しいのです。
そうそれば指導する側にも圧倒的な長所が目に付くようになり、よほどの変な人じゃなければ長所を伸ばす動きに変わるはずです。

短所を直すことはやめましょう。自己否定し自信がなくなり、自分らしさと唯一無二の個性がなくなります。自分が輝けなくなってしまいます。

逆に長所に注目しましょう。長所をひたすら磨くことに集中しましょう。
そうすれば圧倒的な自信と可能性が広がります。
自分らしさと唯一無二の個性が手に入ります。

自分の長所と可能性を信じて生きて欲しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?