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魂を綴る

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「魂を綴る」なんて大層なことを言ってますが、日々、ふと思い浮かんだ想いを文字にして、客観的に眺めるのが好きなので、その産物です。
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#価値観

機嫌良く生きるということはつまり、

機嫌良く生きるということはつまり、

ベランダから飛んでみたいと思ったのは、空が、雨上がりの空がとても幻想的だったから。
雲が、どんどん軽くなっていった。陽射しが徐々に、強さを増してくる。
しとしとと18時間くらい降り続けた雨の後だったから余計に、その上昇気流に乗って、この6階から下に落ちるんじゃなくて、上に昇っていけるはずだと感じたから。

この肉体に、この世界に未練があるかと聞かれると、あります、とは率直に言えず、かと言ってまだな

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価値観について考えた

価値観について考えた

価値観は常に変わり続けるものだと感じる。

3年くらい前までは、盆栽なんて全く興味がなかったのに、今では水やりを欠かすことなく数鉢の盆栽が、うちのベランダで暮らしている。

このことから、「盆栽=興味がない」から「めっちゃ興味がある」ものへと価値観が変化したと考えられる。

だから、今の価値観でものを買ったりすると、将来興味がなくなってしまうのではないかという不安に駆られ、容易にものを買えな

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周りから見られたいという欲求

承認欲求の話。

先日、ツイッターで相互フォローしている友達が、ある有名人から存在を認知してもらいたいと思っている(はずの)人間について言及していて、

うーん、と悩んだ話。

多分、私の好きな承認欲求に絡む話だと思っていて、noteを書きながら自分の考えを研ぎ澄ませていきたいと思っていて。研ぎ澄ませるほどの整理する力があるというわけではないのですけども。それは棚上げで。

ある有名人というのは、

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スパイスってなんだよ

平凡な人生、平穏な人生を歩むことが穏やかに生きるための秘訣、という論調でモノを語られると、つい、「それは正論だろうけどさ、けどたまに、刺激が欲しくなったりするじゃない、人間だもの」と、かの詩人は言ったとか言わなかったとか。

荒波が好きか、穏やかな凪が好きかっていうのは価値観だからさ、どっちが絶対的に上等みたいなものはないと思っていますが、時々、その、違うほうの味を舐めてみたいと思うこと、あるじゃ

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プロ意識

大好きなチーム、柏レイソルというサッカーチームに所属する、三丸さんという方のnote、を読んで、プロ意識ってどうなんだろうなぁ、というのを考えました。

まず、プロってなんだろう、っていうことね。
私は、ソフトウェアの品質をテストするという職業に就いていて、つまりその仕事をしているわけだから、その道のプロ、という扱いになるんですよね。

てことは、そこに責任が生じる訳だから、のらりくらりと仕事をし

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野比のび太の

のび太くん、あの子、バカだって言われてましたけど、バカって相対的じゃないすか。

ドラえもんの、Stand By Meを見たときに、彼の優しさをしずかちゃんのお父さんは分かっていて、つまり、しずかちゃんのお父さんから見た価値観では、のび太くんの生き方は、尊いものと思われていたってことですよね。

人の生き方なんて、絶対的なものなんてないし、人の価値観に左右されて決められるものなのかなと思います。

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子どもを持つべきではなかった、という後悔、的な妄想

(写真はイメージです)
夕飯時、11歳の長男が悪い言葉を使ったので、キツい言葉で叱ってしまいました。そして私は不貞寝を決めこみ、先に床に就くという始末。話もしたくない、という気持ちと、ここから、彼とどう和解したら良いのか、グッドアンサーが見つからないという気持ち、それら両方があって、明日から仕事復帰という憂鬱もあり、なんかもういいや、からの不貞寝。

どっちが大人なのか分からない。ね。
俺、何歳だ

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偉くなることは誰しもが望む道なのか

偉くなることは誰しもが望む道なのか

ある国の、首相と言われる人、彼が発信することは与党の総意の元で発せられてるのだと思うのですけどね、偉くなると、批判だってその分多くなるじゃないですか。分母が多くなるからその分、批判だって多くなるでしょ、の理論で。

私は豆腐メンタルだから、批判が1人でもいると、例え9999人が同意してくれたとしても、その1人のせいで「死んだほうがマシだ」って思ってしまいます。全員に味方になってほしいけど、そうなる

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こだわることは正義か

こだわることは正義か

結局価値観だから、正解はないような話なのは分かっているのですが、この間テレビでゴミ屋敷のことをやっていて、ちょっと持ち主に寄り添って考えてみたことです。

傘を数十本、玄関にドサって置いてあり、その時点でうわっ、と思うような家。
普通に考えたらね、その時点でヤバいぞこの家は、と思うのでしょうけど、住人にしてみたらそれが「普通」だから、こちらの価値観を、誠意をいつもの何十倍もプラスしてお伝えしたとし

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食べ放題サービスに対する価値観の話

先月くらいに軽い気持ちで始めたApple Music、それは無料だったから始めたんですけど、思いの外心地良くて、無料期間が終わってからも続けてしまっています。

月1000円って金額がね、自分が快適に過ごすために支払う金額として、ものすごく妥当だと思ってしまいます。今のところ一番ありがたいのが、Apple Watch に音楽を転送することができること。Apple Watch をBluetooth

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生活格差と、それぞれの視座の話

生活格差と、それぞれの視座の話

糸井重里さんが最近つぶやいていたこれについて、少し考え、そして心を痛めた話。

ざっくり言うとこれについての反応が、同意という意見と、別の意見が別れていて。

別の意見が、私にとっては物議を醸し出したというか。

ざっくり言うと、「生活に困ってない人の意見だろこれ。お前はその立場だから、そんなことが言えるんだ。俺にしてみたらあいつらを責めなければ、自分が生きていくための生活が守れないんだから」とい

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野に咲く花のように

野に咲く花のように

彼らは彼らなりに

どうも。

あまり、考えがまとまっていません。
幸せの尺度は人それぞれ、だけどいったん、「あの頃に思い描いていた幸せのカタチ」に自分がたどり着き、それに染まってしまうと、もっともっとってなってしまうよね、みたいなところを自分なりに考えていたいと思っていまして。

あの頃思い描いていた私に関して言うと、結婚すること、子供が生まれること、持ち家に住むこと、マイカーを持つこと、
みた

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