SYSLOVBOOKS(シスロフブックス)

図書館司書の仕事を辞めて、チェコで買い付けた本や雑貨を売るウェブストアを立ち上げました…

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図書館司書の仕事を辞めて、チェコで買い付けた本や雑貨を売るウェブストアを立ち上げました。 日記に載せきれない写真はInstagramで。 https://www.instagram.com/syslovbooks/

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    『Vyletela holubicka』 ボジェナ・ヴェイリホヴァー・ソラロヴァー(Bozena Vejrychova-Solarova)絵 1952年

    書名:Vyletěla holubička作者:Božena Vejrychová-Solarová(ボジェナ・ヴェイリホヴァー・ソラロヴァー)絵 出版:Orbis 1952年形態:31×24cm ハードカバー チェコ語 カラー 63p平和の象徴としてさまざまなところで繰り返し使われてきた鳩のモチーフを集めて描いた絵本。東欧の民族衣装や陶器、子どものおもちゃなどが毎ページ美しい挿絵で楽しめます。添えられた詩や短編、歌はチェコやウクライナ、ロシアの民謡などです。この本は3版まで出ていて、これは初版。以前1980年の版を買い付けましたが、そちらは縦25cmほどの大きさで、かなり小さくなっています。大きな版ならではの迫力のある挿絵と美しい印刷が魅力の1冊です。表紙カバーはありません。表紙にかなり汚れや傷み、中にもいくつか汚れがありますが、絵や文に影響があるものではありません。表題紙に書き込みがあります(写真6枚目)。また綴じに破れが見られますが、そちらもすぐに影響があるものではありません(写真7枚目)。古い本ですのでそこも含めてお楽しみください。状態が気になる方はご購入前にお気軽にお問い合わせください。
    ¥4,600
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    『Prodana nevesta』(売られた花嫁) マリエ・フィスヘロヴァー・クヴィェホヴァー(Marie Fischerova-Kvechova) 絵 1945年

    書名:Prodaná nevěsta作者:Marie Fischerová-Kvěchová(マリエ・フィスヘロヴァー・クヴィェホヴァー)絵 Karel Sabina(カレル・サビナ)文出版:Edvard Fastr 1945年形態:24×17cm ハードカバー チェコ語 カラー 55pベドジフ・スメタナ作曲、カレル・サビナ台本のオペラ『売られた花嫁』の第3幕を絵本にしたもの。『Prodaná nevěsta』は他の画家も挿絵をつけて本にしていますが、こちらはマリエ・フィスヘロヴァー・クヴィェホヴァー挿絵の版の初版です。クヴィェホヴァーは本の挿絵はもちろん、壁画、玩具、子供服のデザインなど広い分野で才能を発揮しました。1910年代から活躍しているクヴィェホヴァーですが、1920〜30年代の挿絵は版画でした。シスロフブックスでもその時代の楽譜を扱っています。40年代に入りオフセット印刷が主流になると、絵のタッチが変わり、繊細な表現や淡い色使いのイラストになっています。どちらのイラストも魅力的なクヴィェホヴァー。ぜひ両方見比べてみてください。表紙カバーはありません。表紙全体に汚れがありますが、中は比較的きれいで綴じもしっかりしています。見返しの次のページに書き込みがあります。また、表紙カバーの代わりに以前の持ち主がつけていたであろう紙のカバーが付いていました。破れや折れなどかなり傷みがあるのですが、模様が版画でかわいいので、一緒に付けたままお送りします。その他汚れ、破れ、擦れ・シミ・ヤケ、折れなどの傷みがありますが、古いものですのでその辺りも含めてお楽しみください。状態が気になる方はご購入前にお気軽にお問い合わせください。
    ¥4,200
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    『Stara ceska auta』レオシュ・シュパフタ(Leos spachta) 絵 1987年

    書名:Stará česká auta作者:Leoš Špachta(レオシュ・シュパフタ)図 出版:Albatros 1987年形態:33×24cm ソフトカバー チェコ語 カラー 6pチェコの古い車がペーパークラフトで作れる本。TATRA社の車の展開図が掲載されていて、切り取って組み立てればクラシックカーができあがります。ぜひ、実際に作って楽しんでください。以前の持ち主が1台分を切り取って作ったようで、1ページがありません。切り取り以外は目立った傷みはありませんが、古いものですので小さな汚れ、破れ、擦れ・シミ・ヤケ、折れなどの傷みがあります。その辺りも含めてお楽しみください。状態が気になる方はご購入前にお気軽にお問い合わせください。
    ¥2,600
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    『Vyletela holubicka』 ボジェナ・ヴェイリホヴァー・ソラロヴァー(Bozena Vejrychova-Solarova)絵 1952年

    書名:Vyletěla holubička作者:Božena Vejrychová-Solarová(ボジェナ・ヴェイリホヴァー・ソラロヴァー)絵 出版:Orbis 1952年形態:31×24cm ハードカバー チェコ語 カラー 63p平和の象徴としてさまざまなところで繰り返し使われてきた鳩のモチーフを集めて描いた絵本。東欧の民族衣装や陶器、子どものおもちゃなどが毎ページ美しい挿絵で楽しめます。添えられた詩や短編、歌はチェコやウクライナ、ロシアの民謡などです。この本は3版まで出ていて、これは初版。以前1980年の版を買い付けましたが、そちらは縦25cmほどの大きさで、かなり小さくなっています。大きな版ならではの迫力のある挿絵と美しい印刷が魅力の1冊です。表紙カバーはありません。表紙にかなり汚れや傷み、中にもいくつか汚れがありますが、絵や文に影響があるものではありません。表題紙に書き込みがあります(写真6枚目)。また綴じに破れが見られますが、そちらもすぐに影響があるものではありません(写真7枚目)。古い本ですのでそこも含めてお楽しみください。状態が気になる方はご購入前にお気軽にお問い合わせください。
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    『Prodana nevesta』(売られた花嫁) マリエ・フィスヘロヴァー・クヴィェホヴァー(Marie Fischerova-Kvechova) 絵 1945年

    書名:Prodaná nevěsta作者:Marie Fischerová-Kvěchová(マリエ・フィスヘロヴァー・クヴィェホヴァー)絵 Karel Sabina(カレル・サビナ)文出版:Edvard Fastr 1945年形態:24×17cm ハードカバー チェコ語 カラー 55pベドジフ・スメタナ作曲、カレル・サビナ台本のオペラ『売られた花嫁』の第3幕を絵本にしたもの。『Prodaná nevěsta』は他の画家も挿絵をつけて本にしていますが、こちらはマリエ・フィスヘロヴァー・クヴィェホヴァー挿絵の版の初版です。クヴィェホヴァーは本の挿絵はもちろん、壁画、玩具、子供服のデザインなど広い分野で才能を発揮しました。1910年代から活躍しているクヴィェホヴァーですが、1920〜30年代の挿絵は版画でした。シスロフブックスでもその時代の楽譜を扱っています。40年代に入りオフセット印刷が主流になると、絵のタッチが変わり、繊細な表現や淡い色使いのイラストになっています。どちらのイラストも魅力的なクヴィェホヴァー。ぜひ両方見比べてみてください。表紙カバーはありません。表紙全体に汚れがありますが、中は比較的きれいで綴じもしっかりしています。見返しの次のページに書き込みがあります。また、表紙カバーの代わりに以前の持ち主がつけていたであろう紙のカバーが付いていました。破れや折れなどかなり傷みがあるのですが、模様が版画でかわいいので、一緒に付けたままお送りします。その他汚れ、破れ、擦れ・シミ・ヤケ、折れなどの傷みがありますが、古いものですのでその辺りも含めてお楽しみください。状態が気になる方はご購入前にお気軽にお問い合わせください。
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    『Stara ceska auta』レオシュ・シュパフタ(Leos spachta) 絵 1987年

    書名:Stará česká auta作者:Leoš Špachta(レオシュ・シュパフタ)図 出版:Albatros 1987年形態:33×24cm ソフトカバー チェコ語 カラー 6pチェコの古い車がペーパークラフトで作れる本。TATRA社の車の展開図が掲載されていて、切り取って組み立てればクラシックカーができあがります。ぜひ、実際に作って楽しんでください。以前の持ち主が1台分を切り取って作ったようで、1ページがありません。切り取り以外は目立った傷みはありませんが、古いものですので小さな汚れ、破れ、擦れ・シミ・ヤケ、折れなどの傷みがあります。その辺りも含めてお楽しみください。状態が気になる方はご購入前にお気軽にお問い合わせください。
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        • チェコ買い付け日記2023
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          チェコ買い付け日記2023⑪「世界一美しい図書館」

          ストラホフ修道院にやってきました。 観光客で賑わうプラハ城とは違って人もそこまで多くなく、落ち着いた雰囲気です。 ストラホフ修道院はビールの醸造所としても有名で、前回のプラハ滞在中にはここにビールを飲みに来ました。今回は同じ敷地の向かい側です。 図書館がある建物とは違う場所でチケットを購入するのですが、そのチケット売り場もすてきでした。昔は教会だった建物のようです。 図書館の入り口はとても地味でした。「世界一美しい図書館」というからには大きな入り口でゴージャスな扉を入って

          チェコ買い付け日記2023⑪「世界一美しい図書館」

          チェコ買い付け日記2023⑩「プラハ城に行ってみたけれど」

          プラハといえばプラハ城、かどうかは分かりませんが、メインの観光スポットであることは間違いありません。 チェコの本や雑貨を売り、こうしてチェコにまつわる日記を書いているのに、実は私はプラハ城に行ったことがないのでした。 この旅では、今回こそは、と思っていました。 土曜日。蚤の市に行ったあと、荷物もそんなに重くなかったのでプラハ城に行くことにしました。 お城の東側の麓でトラムを降りて坂を登っていきます。レストランや土産物屋が並ぶ賑やかな場所で、トラムの停留所はその中の広場にあり

          チェコ買い付け日記2023⑩「プラハ城に行ってみたけれど」

          チェコ買い付け日記2023⑨「蚤の市と街の造り」

          週末は蚤の市です。 土曜と日曜は飲食店以外のほとんどの店が閉まっているのですが、その代わりに蚤の市が開かれています。 プラハではU Elektryで毎週土日に開かれる大きな蚤の市が有名です。 ここでは入場料が必要。去年は20czkだったのですが今年はなんと50czkに値上がりしていました。円のレートも変わっているので、去年は100円余りで入れたのが今年は320円ほど。もちろんそれでも安いのですが、蚤の市に限らず全てのものが去年より少しずつ値上がりしていて、中にはこの入場料の

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