チェコ買い付け日記2024①「旅の道連れ」

今年も買い付けの季節がやってきました。
１年間頑張って売ったおかげで、そして買ってくださった方々のおかげでチェコに行けそう！よし、5月末だ！と、半月ほどカレンダーと睨めっこしつつ、やっと飛行機のチケットを取った、そのすぐ後。

夫とその友人たちがチェコに行くことになりました（遊びです）。
彼らとは行きも帰りも滞在中もほぼ別行動ですが、何日かはご飯を一緒に食べられそうで、それは嬉しいな、でもそっちの旅は賑やかで楽しそうだなと思っていたら。

出店に遊びにきてくれた友人に買い付けに行くという話をしたところ、「私も行っていい？」という話に。
彼女は旦那さんの転勤で１週間後に九州に引っ越す、という状況をモノともせず、「ちょっと本気で行く方向で考えていい？また連絡する」と帰っていきました。
私の周りの人たちはどうしてこんなにフットワークが軽いのか。
半月ほど経ったころ、私と同じ便を予約したという連絡が届きました。

もちろん私の計画は変わらず、１週間プラハに滞在する、毎日古本屋を巡る、1日は地方の街に行く、週末は蚤の市。
やることは変わらないけれど、誰かとご飯を一緒に食べられるというのは嬉しいものです。

飛行機はいつものように夜の便。九州からやってきた友人と成田空港で待ち合わせ、私の３回目の買い付け旅が始まりました。