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てらさかゆう
2022年8月26日 23:47
まだ私が子供だった頃の話。休日は決まってお昼頃に目を覚ます私は、リビングから漂ってくる匂いでその日の昼食が何かを嗅ぎ分けていた。お決まりとなっていたパターンが野菜たっぷり塩ラーメン。その次に多かったのがお好み焼きだ。お好み焼きの日は、甘くて香ばしいソースの匂いで目覚め、先にご褒美がもらえたような気がして、いつもよりちょびっとテンションが上がっていた記憶がある。一番下に敷かれた二枚の豚
2022年8月8日 15:06
一年前、井上ひさしさん原作の「母と暮せば」と言う長崎原爆から三年後を描いた作品の舞台を見に行きました。その作品に出会って、私の「作品を残す」と言う概念がはっきりと変わったことを覚えています。それまでは、共感するもの、面白いもの、感動するもの、きゅんとするもの…そう言った「楽しい」ものを作品として作っていけたらいいなあと思っていました。もちろん今もそれは変わっていないし、楽しいものを届けること