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2019B-1グランプリ優勝「津ぎょうざ」を作っていたはずが気がついたら名古屋めし化していた話【名古屋めし日和】

4年ぶりの開催となったご当地グルメの祭典「2019 B-1グランプリ」。
ゴールドグランプリの栄冠をつかんだのは、三重県津市の「津ぎょうざ」でした。

「津ぎょうざ」とは、三重県津市生まれの大きな揚げ餃子。もともと小学校の給食メニューとして生まれた「津ぎょうざ」が時代を経て店でも販売されるようになり、今では津のご当地グルメとして広く親しまれているとのことです。

こちらのページによると、「津ぎょうざ」の定義は「直径15cm以上の皮を使うこと」「油で揚げること」の2つ。また、給食で食べやすいように中身となる餡に味付けがされていることも多いようです。

揚げ餃子好きな私としてはもちろん見逃せません。ということで、こちらのレシピを参考に早速作ってみました!

出来上がったものがこちら!

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こんがりきつね色のビッグな揚げ餃子です。

皮はカリッとサクサクに、中は肉汁が溢れるほどジューシーに仕上がっています!

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津ぎょうざ用の皮は名古屋では売っていないため、通常の餃子皮を4枚重ねて麺棒で伸ばしたものを使用。

そして中の具材は、豚挽肉に玉ねぎとニラ。そこにチューブのニンニク&生姜を加え、お塩代わりの昆布茶に胡椒、醤油、唐辛子、チューブ味噌、オマケに山椒と自家製ラー油も加えて練り合わせました。

……もうお気づきですね。中身は「台湾ミンチ風」の味付けです(笑)

名付けて「台湾津ぎょうざ」。新しい名古屋めしが出来上がりました。
……津の皆さん、怒らないでくださーい(脱兎

実際の作り方はyoutubeのライブ配信アーカイブにまとめていますのでぜひご覧ください(チャンネル登録&高評価もお待ちしています!)

また一つ、美味な名古屋めしが生まれました(まだ言うか

さて、明日は何を名古屋めしにしy……何を食べようかな。

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【ここからお知らせ】

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何もかもを失った主人公と古民家で暮らす訳ありの青年が、”屋根神様”のご宣託に導かれて開店した駄菓子屋バルを舞台に描く、出会いと再生の物語。風情ある円頓寺・四間道界隈の風景はもちろん、随所に出てくる「駄菓子めし」も必見です。

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