みやちとーる(田舎暮らしのフォトグラファー)

写真家 ステキ工房代表 海と山に囲まれた田舎で生まれ育ち、高校卒業後20年余の大阪暮ら…

みやちとーる(田舎暮らしのフォトグラファー)

写真家 ステキ工房代表 海と山に囲まれた田舎で生まれ育ち、高校卒業後20年余の大阪暮らしの後に地元にUターン。 田舎暮らしの中で感じる事や写真についてなど徒然と。 現在は三重県紀北町に写真スタジオを構え広告写真や取材撮影に加え家族写真や七五三やフェスの撮影、イベント企画などなど。

記事一覧

今年もやってきました9月11日。

さてさて皆さまご無沙汰しています。 2021年もやってきました9月11日テロの日。 3.11のま裏。 そして僕が46年前に生まれた日です。 えーなんというか、直接だったり間…

地元の若者達に選択肢の幅を!

[進路相談会in東紀州] 『今なりたいモノがなくても大丈夫!〜地域で暮らす先輩達と話そう〜』 春になり、実際に人生の新たな門出を迎えたりこれからの将来のことを考えてみ…

【年が明けましたね 思うことを徒然と】

みなさまどうも、いいお時間ですね。(YouTubeのJリーグチャンネルの原副理事長の挨拶の仕方がどの時間帯に届くかわからないネット時代の挨拶の仕方だなぁと思ったので、…

全編ホルガで故郷を撮影した写真集「永遠の夏休み」出版からもうすぐ10年 その2 巻頭詩について

2010年に自費出版した写真集「永遠の夏休み」の巻頭には、一編のリード文のような詩を添えています。 そして、それ以降には一切言葉は出てこなくて、最後のページまで写…

全編ホルガで故郷を撮影した写真集「永遠の夏休み」出版からもうすぐ10年 その1ホルガのこと

今からちょうど10年前の2010年の夏に、僕は現在のところ最初で最後となる写真集「永遠の夏休み」をステキ書房名義で自費出版した。 これは僕がまだ大阪に住んでいた頃に、…

海と山に囲まれた小さな集落に暮らす写真家、note始めました。

1975年、ベトナム戦争の終結したその年に三重県南部の入り組んだリアス式海岸からなる熊野灘と、背後には大台ヶ原や八剣山などの山々を擁する紀伊山地に囲まれた小さな集落…

今年もやってきました9月11日。

さてさて皆さまご無沙汰しています。

2021年もやってきました9月11日テロの日。

3.11のま裏。

そして僕が46年前に生まれた日です。

えーなんというか、直接だったり間接的にだったりで僕に関わって見守ってくれている皆さま、支えてくれている皆さま、ありがとうございます。

みんなのおかげで今の僕があります。

本当にありがとうございます、感謝しています。

基本的に自分は昔っからマイノリ

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地元の若者達に選択肢の幅を!

地元の若者達に選択肢の幅を!

[進路相談会in東紀州]
『今なりたいモノがなくても大丈夫!〜地域で暮らす先輩達と話そう〜』
春になり、実際に人生の新たな門出を迎えたりこれからの将来のことを考えてみるいい区切りの時がやってきました。
東紀州に暮らす中高校生や、田舎を離れて都会に暮らす大学生や専門学校生や社会人のみなさんも、ふと立ち止まって自分の将来のことを考えているかもしれません。

でもそんな時誰に相談していますか?実はみんな

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【年が明けましたね 思うことを徒然と】

【年が明けましたね 思うことを徒然と】



みなさまどうも、いいお時間ですね。(YouTubeのJリーグチャンネルの原副理事長の挨拶の仕方がどの時間帯に届くかわからないネット時代の挨拶の仕方だなぁと思ったので、僕も最近はこの挨拶の仕方真似てる。)
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こちらで新年の挨拶もしてなかったのですが、なんかどうしてもこの時期「あけましておめでとうございます」って言ってしまいますよね。
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僕も人に会ったりメッセージとかメールとか送るときに頭に記

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全編ホルガで故郷を撮影した写真集「永遠の夏休み」出版からもうすぐ10年 その2 巻頭詩について

全編ホルガで故郷を撮影した写真集「永遠の夏休み」出版からもうすぐ10年 その2 巻頭詩について



2010年に自費出版した写真集「永遠の夏休み」の巻頭には、一編のリード文のような詩を添えています。

そして、それ以降には一切言葉は出てこなくて、最後のページまで写真だけが続いていきます。

この僕が34歳の時に出した写真集の構成、実は高校3年生の美術の授業で自由制作(卒業制作)で初めてまとめた私家版の写真集の構成と全く同じであることについ先日気づきました。

昔から指向性がはっきりしていて芯

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全編ホルガで故郷を撮影した写真集「永遠の夏休み」出版からもうすぐ10年 その1ホルガのこと

全編ホルガで故郷を撮影した写真集「永遠の夏休み」出版からもうすぐ10年 その1ホルガのこと

今からちょうど10年前の2010年の夏に、僕は現在のところ最初で最後となる写真集「永遠の夏休み」をステキ書房名義で自費出版した。

これは僕がまだ大阪に住んでいた頃に、2010年までの約7年間三重県紀北町にある三浦という生まれ育った小さな集落を、ホルガというボディもレンズもプラスチックで、あとは細くて弱々しいバネ一つだけで動くおもちゃみたいなカメラで撮ったものをまとめたものでした。

撮り始めた2

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海と山に囲まれた小さな集落に暮らす写真家、note始めました。

海と山に囲まれた小さな集落に暮らす写真家、note始めました。

1975年、ベトナム戦争の終結したその年に三重県南部の入り組んだリアス式海岸からなる熊野灘と、背後には大台ヶ原や八剣山などの山々を擁する紀伊山地に囲まれた小さな集落に僕は生まれました。

家の裏には畑や鶏小屋があり、毎日新鮮な野菜や玉子をとってきては食べていましたし、秋には少し離れたところのみかん畑へ家族総出で収穫に行ったりしていました。

海には船外機の小舟を浮かべており、父も祖父も勤めていまし

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