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バカ者ども (2)

「「どういう教育や経験をすると、今仰っておられるような思考になるのか」 国民・玉木代表、改憲発議めぐる反応に不快感」
(Jocastaニュース)


 以前、同様のタイトルで記事を書いたが、その際のテーマは教育であった。
 今回はというと、軍事、国防である。
 これをテーマに、引用した記事に登場するバカ者どもがどの様にバカなのか、それを詳らかにしようと思う。

 玉木雄一郎とかいうヤツだが、この男は典型的な左翼である。偶に保守扱いされるらしいが、勘違いも甚だしい。完全な事実誤認である。
 さて、左翼のバカが左翼丸出しの不用意な発言をし、それに詐欺師が超バカな突っ込みを入れ、周りの有象無象が軽薄、愚鈍且つバカなコメントを披露したという話である。何処をどう切り取ってもバカと左翼しか登場しない、救いの無い状況である。
 以下、「戦争云々の引用投稿をしたバカ」「玉木雄一郎というバカ」「バカにバカな突っ込みを入れるバカ」の順で解説する。


1.戦争云々の引用投稿をしたバカ

 「戦争なんか絶対にさせない」との事だが、これだけだと何が言いたいのかを限定する事は不可能である。大きく分けて2通りの可能性が挙げられる。何方に近いのか断定出来ないのであれば、バカと断定する事も出来ないのではないか?
 その様な事はない。何方であったとしても、コイツはバカである。

CASE①
 「改憲」という文脈に託けて、憲法9条改正の緊急性を訴えると共に、大軍拡の必要性と、圧倒的な軍備による抑止力によって、敵性国家に戦争を思い止まらせるべしと言いたかった?

 もしこうだとしたら、バカではなく普通だと勘違いしてしまうかも知れない。
 だが、ここで忘れてはならないのが、北朝鮮に拉致されている同胞とロシアに不法占拠されている北方領土である。
 先ず大前提として、国際社会というのは暴力とプロパガンダがモノを言う無法地帯であり、北斗の拳の様な世界である。だから、人は民主的で自由を重んじる資本主義国家に庇護されるしか無い。
 次に、国家とは政府でも王様でも大統領でも首相でも書記長でも最高指導者でもない。国民、領土、主権によって成るものである。
 そして、日本は2024年6月現在、国家を成す要素であるところの「国民」を北朝鮮に、「領土」をロシアに奪われている。
 従って、我々日本人は北朝鮮とロシアに対して何らかの“けじめ”を付けさせねばならず、最低でも取り戻さなければならない。「取り戻さない」「諦める」という選択肢は存在しない。(※補足①)
 だが、ヤツ等に拉致問題や領土不法占拠問題を解決する意思など有るだろうか。残念ながら「無い」と断言するしか無い。それは他でもない、何十年も交渉を重ねてきた我々日本人が誰よりも理解している。
 「返還」が事実上有り得ないならどうするか。
 「奪還」するしかない。
 「奪還」に必要なのは、粘り強い交渉でも経済援助でも無い。必要なのは圧倒的な武力であり、返さないなら戦争で取り返すという覚悟である。

 この様な事実を再確認して分かるのは、日本は「敵性国家に戦争を思い止まらせる」だけで十分と言える状況では無いという事である。
 故に、「バカ」と断言出来るのである。

CASE②
 改憲という文脈に託けて、憲法9条改正を批判した?

 「CASE①」で述べた事実から、この様な意見のバカさ加減は今更説明する必要も無かろう。
 ところで玉木雄一郎なるバカが言うには、憲法審査会で自身が発言するとヤジのようなものを発し、逆に護憲派の議員が発言すると拍手をする高齢者がいるとの事だが、こういうのを「バカな老害」という。


2.玉木雄一郎というバカ

 前項の「CASE①」で述べた事由から、コイツのバカさ加減は説明不要と思うが、ここは具体的に叩いておきたい。
 という事で、「戦争なんか絶対にさせない」発言をしたバカに対する返信から抜粋してみる。

先の大戦を実際に体験された方なら、仰っていることも理解はできます。

出典:玉木雄一郎というバカより

 先の大戦を実際に体験していようがいなかろうが関係無い。
 繰り返すが、拉致被害者と北方領土を「取り戻さない」という選択肢は存在せず、北朝鮮やロシアはそれらを返すつもりが無い。
 であるならば、先の大戦を実際に体験していようがいなかろうが、北朝鮮やロシアと戦争をするという選択肢は嫌でも持たざるを得ない訳である。
 さて、この玉木とかいうバカは何故に「理解」しちゃってんだ? という事である。
 先の大戦を実際に体験していようがいなかろうが、「戦争なんか絶対にさせない」という意見に理解を示す事など日本人として有り得ない。
 だからバカだというのである。

 もう一つ抜粋してみよう。

憲法審査会でも戦争のお準備の議論はしていないので安心してください

出典:玉木雄一郎というバカより

 安心感など微塵も無く、絶望するしかない。
 昨今叫ばれる「改憲」には何の期待も持てないと、あろう事か国会議員のクチから語られた訳で、一体我々日本人はどうしたら良いのか。
 「バカ」どころの騒ぎでは無い。「人非人」「土人」「下衆」「下郎」「売国奴」「詐欺師」「反日左翼」と言っても言い過ぎではなかろう。

 何度も繰り返すが、今の日本という国は「自分達から戦争を仕掛ける事はしない」と言っていられる状況ではない。
 好む好まないの問題では無い。
 多様な意見の一つだとかいう軽薄なものでも無い。
 私だって本音では戦争などしたく無い。北朝鮮やロシアが心変わりしてけじめを付けてくれるのなら、それが一番良いと本気で思っている。
 だが、有り得ないではないか。ヤツ等がけじめを付ける(※補足①)気など無い事は、もう厳然たる事実として突き付けられてきたではないか。
 北朝鮮は、横田早紀江さんに対して「コレがアナタの娘サンのホネだ」などと言い放ち、別人の遺骨を突き付けるという所業に出ている。
 ロシアはもっとハッキリしていて、「北海道の権利はロシアが有する」などと暴言を吐く始末である。
 これがヤツ等の「答え」であり、日本が直面する「事実」である。
 「戦うか戦わないか」では無い。
 「いつ戦うか」である。(※補足④)


3.バカにバカな突っ込みを入れるバカ

 この世に「左翼」「左派」というのは極少数しかいない。左翼というのは詐欺師の一形態と見做す事が出来るが、その様な事実を踏まえれば、殆どの「左翼」「左派」は単に騙されているだけの愚図であり、ただのバカである。
 引用した記事から、ただのバカが投稿した内容を抜粋してみよう。

「実際に戦場を経験しないと戦争反対と言ってはいかんのか?」

出典:引用した記事より

 バカである。
 実際に戦場を経験していようがいまいが、日本の現状を鑑みれば、安易に「戦争反対」という台詞を口にする事は絶対に許されない。

「年齢も大戦の経験も関係ないと思いますがね」

出典:引用した記事より

 「戦争なんか絶対にさせない」発言をしたバカに対し、玉木雄一郎なるバカがバカな返信をした。それに対するコメントである事を考えると、この意見もやはりバカである。
 年齢も大戦の経験も関係無く、「戦争なんか絶対にさせない」などという発言は許されない。


※補足①:ここで言う“けじめ”とは?

 ヤツ等が応じる筈は無いので武力に訴えるしかないだろうが、「本来あるべき形」を理解しておく事は重要である。
 北朝鮮に対しては、「拉致被害者を謝罪と共に返還させ、拉致事件の全貌を我々が十分納得する形で詳らかにさせ、多額の賠償金を支払わせる」という事であり、ロシアに対しては、「北方領土の返還を確約させると共に、速やかに返還工程(※補足②)を提示させ、日本側が十分納得出来る内容で合意形成を図る」という事である。
 この「本来あるべき形」を踏襲せずして拉致被害者や北方領土の奪還を果たした場合、我々日本国民はヤツ等を継続して「敵」と認識し続けねばならない。

※補足②:北方領土の返還工程

 北方領土をただ単に返してもらえれば良いのかというと、それでは全然駄目である。

 例えば、領内の“不法移民”。
 北方領土は日本固有の領土な訳だから、日本政府の許可無くして北方領土に住むロシア人は、全て不法移民という事である。
 彼等に与えられる選択肢は2つ。
 1つめは、ロシア本国への強制送還である。
 ロシア政府が責任を持って用意した航空機や船舶によって引き取らせる。
 その際、向こうに住む場所があるかどうかなど知った事では無い。それもロシア政府の責任区分である。ロシアが用意する航空機や船舶に対して日本政府が入国許可を出したならば、片っ端から不法移民を回収させるという事である。
 もう1つは、ロシア国籍を捨てさせ、日本国籍を取得させるという形である。
 この場合、直ぐに生粋の日本人と同等の権利を与えられる訳では無い。最低でも3年間は日本人と同等の税金・健康保険・年金を納めつつ、選挙権は得られず、生活保護は受けられず、健康保険証は与えられず、年金も受給出来ないという事である。(※補足③)
 それで生活に困窮する場合、ロシア政府に3年間はベーシックインカム的な方法で支援させれば良い。
 強制送還か日本人になるか、どちらにしても日本側とロシア側双方にやるべき事があり、準備が必要である。この日程を調整しなければならない。

 もう1つ例を挙げると、領内の”違法建築物“である。
 北方領土は日本固有の領土な訳だから、日本政府の定める建築基準法に準拠しない建物は全て違法建築という訳である。
 前述した「北方領土に不法滞在していて日本人になる事を決めたロシア人」は引き続き北方領土内で暮らすのであろうが、日本人として日本国内で生活する以上、違法建築と分かっている建物に住まわせる訳にはいかない。
 これもやはりロシア政府が自分で蒔いた種なのだから、改修工事に関わる費用はロシア政府が面倒を見るべきだろう。少なくとも日本人の血税を割り当てて良いハナシでは無い。
 建物だけではなく、上下水道等のインフラも日本国の法律に準拠していないだろうから、これもロシアが費用を出して改修しなければならない。
 ロシアが経済破綻しようが関係無い。負担出来なければ、例えばロシア国内の油田を接収するとか、その様な“解決策”を模索せねばならない。

 ほんの一例だが、「北方領土の返還工程」とは、こういった領土返還に掛かる全てを実施する為に作成されるものをいう。

※補足③:健康保険と年金

 本来なら国民皆保険制度も国民皆年金制度もさっさと破棄すべき悪法である。もしも北方領土変換より先にコレ等を廃止出来たならば、当然ながら「北方領土に不法滞在していて日本人になる事を決めた者達」も支払う必要は無い。
 この様に考えると、国民皆保険制度や国民皆年金制度の廃止は、北方領土返還を滞り無く済ませる上でも重要である。

※補足④:拉致被害者及び領土奪還戦

 確実に戦争を回避する方法は無いが、回避出来るかもしれない方法はある。
 それは矢張り、軍拡である。
 武力というのはやる気さえあれば、後は経済力次第である。
 北朝鮮は言うまでも無く、ロシアですら実のところは経済弱小国である。軍事大国みたいに言われるが、ちゃんちゃらおかしい。
 日本がその気になれば、ロシアを3回、北朝鮮に至っては30回くらい消滅させられる程の武力を配備する事は、決して絵空事では無い。
 日本がその気になれば・・・、具体的に言うと、GHQ憲法を破棄して大日本帝国憲法を戻し、SDGsやESGを共産主義の橋頭堡と断定して排除し、無駄な法や規制を撤廃し、ハラールやイスラム金融への関与を禁止し、国民皆保険制度や国民皆年金制度といった詐欺行為から足を洗えば・・・、という事である。
 圧倒的な武力を背景にして行う「返還交渉」は、これまで日本が行なってきた交渉とは全く違う意味を持つという事である。

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