デジタル解毒でつながらない時間を週に1度は持つススメ
ご機嫌いかがですか?思考の整理家®の鈴木と申します。
普段、僕は著者としての活動や講演、研修、コンサルなど「思考の整理」をテーマにした仕事をしています。
すなわち、それは頭のノイズを取り除き、シンプルに思考できるお手伝いをしているというわけです。
お手伝いする際のアドバイスの一つが、まさにタイトルどおりというわけです。デジタル解毒(デトックス)を説く人間がnoteに投稿している場合か!というお叱りの声はいったん脇に置き・・・
改めてこのあたりのトピックスを本日は拙著と共に掘り下げますね。
自分の書籍でもいくつかデジタル解毒の話は執筆済みなのですが、たまたま今日、ネットニュースで目に飛び込んできたので改めて痛感した次第というわけなんです。
せっかくなので、わたくしの著書からもハイライトを抜粋したいと思います。ぜひご参照くださいませ。
スマホに支配される人生は不幸だ!
最近、“つながり過ぎ”で疲れたなと感じたことはありませんか?
スマホが普及して以降“常時接続”の時代になりました。一度、スマホでつながってしまうと、大量の情報はもちろん、SNS、人間関係など自分にとっては必要がないことにまで頭の中の隙間が埋められていきます。
頭の中は、大量のクチコミレビューに誹謗中傷ツイート、キラキラと自己演出で盛られた写真に、飲食時の記念投稿、果てはおすすめの関連動画まで。自分が発信者になると、今度は「いいね」をどれだけもらえただろうかと一喜一憂。
「もう疲れたよー!」と言いたくなるときもあるはずです。
スマホで、常時“ノイズにつながる生活”のどこに幸せがあるのでしょうか? もはや不幸と言わざるを得ません。
何も考えなくても頭はいっぱいいっぱいになり、時間は奪われ、自分の感性はどこかに迷宮入り。何が最も大切なのかを考えることもなく、小さな画面に吸い込まれていく日常に幸せがあるとは言えません。
スマホ利用を制限して私の身に起きたこと
あるとき、私は覚悟をもってスマホに支配される時間を制限することを決意しました。
手始めに、1日に3時間だけスマホにいっさい触れない時間をつくりました。
「どれだけ困るのだろうか?」と心配していましたが、そんな私の考えとは裏腹に、実際は何も困りませんでした。日常生活はいつも通り、淡々と動いていきます。
スマホがなくても、仕事でミスもトラブルも起きません。もちろん、人間関係にヒビが入ることもありませんでした。
ただ、1つだけ変化したことがあります。頭の中がクリアな
感覚になるのです。
「何と清々しいのだろう! こんなに頭がスッキリするなんて!」と驚きましたよ。
余裕を取り戻すスマホ時間の管理法
最近、週に一度月曜日は水だけで過ごす「月曜断食」や、16時間連続で食事をとらずに胃への負担を下げる「16時間断食」なる言葉を耳にすることが増えました。
このシンプルなコンセプトに私はインスピレーションを受けて、“スマホ断食”をすればよいと気づき、「週に一度だけ」「半日(6時間程度)」のつながらない時間(スマホを機内モードにする時間) を手始めに設けるようになりました。これは仕事に限らず移動時間も例外ではありません。
実際にやってみると、このペースであれば気軽に制限できることがわかったので、今では週に3回まで増やし、徐々に支配から逃れていっています。
スマホのヘビーユーザーがいきなり1日中利用を制限すると、逆にストレスになりますので、気軽にはじめられそうな制限時間を自分なりに設定してみてください。
利用制限しようにも、それでもついつながってしまうという場合は、アプリをアイコンごと削除してしまいましょう。
もちろんアプリによっては完全に利用できなくしてしまうと、困るものがあるかもしれませんね。
スマホからはアプリを削除しますが、利用がどうしても必要な場合はパソコンから行えるようにします。わざわざパソコンを開くとなると、ひと手間かかり面倒くさいので、必然的に利用時間は減ります。
このように 頭の中からノイズを解毒する時間を設けることで、最も大切なことに集中できる仕組みをつくっていきます。
集中できるようになれば、ノイズに振り回されることなく自分が持っている能力を最大限発揮することができるため、仕事の成果を最大化することができるはずです
今回は、以下の拙著より第4章P.136~140を今感じることと同時にご紹介させていただきました。
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さて、今回の内容は
いかがだったでしょうか?
少しでもお役に立てば幸いです。
それでは、また会いましょう!
著者・思考の整理家® 鈴木 進介
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