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愛を持てば業績は右肩上がりになるか?

昨日、いつもの行きつけのお店で飲んでいた時のこと、友人からこんな話が出てきました。

「我々は、昔よく”愛”について語ったよなぁ」と。

愛を語り合ったのではなく、「愛」という言葉がいかにビジネスにもインパクトを及ぼすのか?というお話です。

あ、その友人は僕と同じオジサンで、別に互いへの愛情を語ってイチャイチャしていたわけではありませんよ(笑)

真剣なるビジネストークなのです。

1.愛について堂々と語ろう!


あなたは「愛」という言葉を聞いてどう感じますか?

ちょっぴり気恥ずかしくなりません?

たいていの場合、「愛」と聞いた瞬間に「恋愛」の「愛」を想像するからです。「私はちょっと・・・」「もうこんな歳だし・・・」「結婚しているから縁遠い言葉だよ」、こうやって自然と遠ざけてしまいます。

でもね、ビジネスに愛を入れるとものすごいインパクトがあるんですよね。無意識のうちに日常会話でもすでに「愛」を語っていますし。気づいています?

ちょっと想像してみてください。

愛がつく商品を、愛がつく業界を。

たとえばね、

用品」
車」
読書」
飲」
煙家」
犬」
社」
郷」など

詳しくは以下もご参照ください。


これは僕の解釈ですが、「愛」がつく業界や会社・商品は、顧客が心底気に入り思い入れが強い状態になっているのではないか?

こうなれば、リピート決定、顧客と永続的なお付き合いが発生し、生涯顧客価値(単価)はぐんぐん上がります!

であれば、自分がビジネスを行う際に、単に商品を売るのではなく、顧客視点にたって「愛用品」としてもらえるような価値の提供ができているだろうか?お店やサービスは「愛用」されているだろうか?

こうして、「愛」という言葉で、自社商品やサービスをチェックできると思うのです。

また、従業員がいる経営者にとっては、社員の視点に立った時に「愛社精神」を持ってもらえるのだろうか?

こうして、「愛」という言葉で、会社経営の在り方を点検するというアプローチがあると思うんですよね。

2.”離れがたい何か”が成功の鍵


先ほどは、かなり抽象的な「愛」という言葉の持つインパクトをお話してきました。

で、書きながら自分の頭が整理されてきたのですけど、結局、「愛」をもってビジネスを行い、顧客や社員に愛してもらうっていうのは、こういうことではないでしょうか?
 ↓↓↓

「離れがたい何か」があるか?

たとえば、一度食べたらやみつきになってしまい、何度もリピートするお店や食べ物。

一度読んだら衝撃を受け、人生のバイブルにしたい。ことあるごとに読み返したいと思える本。

子供をかわいがるように、常に洗車をし、常にメンテナンスし、常に眺めていられるような車。

また、あの人の心地よい対応と笑顔に会いたいと思われるような接客。

「離れがたい何か」という基準でチェックできる分野は業種を問いません。また職種すら問いません。

高収益企業を見ていると、単に商品が強いからとか、便利だからとか、それだけではなく、やっぱり「離れがたい何か」があるように思えるのです。

ということは、業績を上げるためにマーケティング施策をいろいろと考えることも大事ですが・・・

そもそも

「離れがたい何か」を提供できているか?
「どこを離れがたさ」にするか?
「どれくらい」離れがたいか?
「競合にはない」離れがたさか?

「愛=離れがたい何か」という公式に基づき、経営にあたること、ビジネスを展開することは、右肩上がりに成長し続ける成功の鍵ではないかという本日の思考の整理結果です。

なぜ、この話を今日は書いているかというと、昨日は離れがたい味をもった愛用する焼き鳥屋で飲んでいたからです。(;^_^A

離れがたい味=ふわふわの白レバー
離れがたい爽快感=キンキンに冷えたビール


というわけで、昨日の焼き鳥は美味しかったよという話がしたかっただけでした(笑)

おしまい。

さて、今回の内容は
いかがだったでしょうか?

少しでもお役に立てば幸いです。

それでは、また会いましょう!

著者・思考の整理家® 鈴木 進介

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