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VF以外のシューズについて

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2022年1月の記事一覧

各社の2022年中長距離プロトスパイク+α

各社の2022年中長距離プロトスパイク+α

(トップ写真:インスタグラム / Kevin Lópezより引用)

2022年1月28日に更新された世界陸連の承認シューズリストに新たに多くのプロトスパイクが掲載されていたので以下にまとめる。

これらのスパイクの多くがこの冬の欧米での室内大会に合わせて世界陸連に承認されている。つまり、各社にとって2022年のユージン世界選手権(アメリカでの初の陸上の世界選手権開催)に向けて室内シーズンで製品を

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「ヴェイパーに自分の走り方をフィットさせていくか」 or 「ヴェイパーよりも自分の走り方にフィットするシューズがあるかどうか」

「ヴェイパーに自分の走り方をフィットさせていくか」 or 「ヴェイパーよりも自分の走り方にフィットするシューズがあるかどうか」

2017年にヴェイパーフライ4%が発売されて以降、駅伝やロードレースにおいて競技力の高い選手が着用するものが薄底シューズから厚底カーボンシューズに段々と変化していった。

そのフェーズにおいて、これまでの薄底シューズの「履きこなし」は次第に厚底カーボンシューズのバウンスに「乗っていく」という走り方に変わっていった。

ここで「(厚底カーボン)シューズに自分の走り方をフィットさせていく」というスタイ

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「シダス」のランニング用インソール「ラン3DセンスJP(RUN 3D SENSE JP)」について

「シダス」のランニング用インソール「ラン3DセンスJP(RUN 3D SENSE JP)」について

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この度、インソールでお馴染みの「シダスジャパン」よりランニング用ソックスの「ラン・フィール」とランニング用インソールの「ラン3DセンスJP(RUN 3D SENSE JP)」をご提供していただきました。

今回は私自身初めて使用した「ランニング用インソール」について簡単なレビューをさせていただきます。

私事ではありますが、昨年の夏に第二子が生まれたこともあり、現在の私のランニン

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充電するとミッドソールの硬さが変わるランニングシューズがあったら需要ありそう。

充電するとミッドソールの硬さが変わるランニングシューズがあったら需要ありそう。

冬は気温が低くなり夏は気温が高くなることから、それぞれの季節でランニングシューズのミッドソールの硬さが微妙に変わるといわれている。

ミッドソールの硬さはいわゆるクッション性や安定性に関わることであり、シューズ選びの要素になることもある。

そこで↑のように、充電することでシューズが放熱してミッドソールの硬さが柔らかくなる...なんてシューズがあれば需要がありそうな気もする...

と、空想の世界

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中厚底、厚底カーボンシューズの2021-22年にかけてのカットアウトの変化と傾向

中厚底、厚底カーボンシューズの2021-22年にかけてのカットアウトの変化と傾向

2021年の春にアシックスがメタスピードスカイを発売したことによって、さらに開発競争が激化している各ブランドの厚底カーボンシューズ(またはカーボンロッド、グラスロッドを挿入したシューズ)

各ブランドでミッドソール素材やアッパー、カーボンプレートの剛性などが微妙に違う。今回の記事では軽量化を目的としたミッドソールのカットアウト(くりぬき)が各ブランドのシューズによってどのような違いがあるのかをみて

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ナイキ ドラゴンフライ BTC
Bowerman Track club カラー プレゼント企画

ナイキ ドラゴンフライ BTC Bowerman Track club カラー プレゼント企画

皆さん明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

年末から新年にかけて「ナイキ ドラゴンフライ Nike ZoomX Dragonfly BTCBowerman Track clubカラーのプレゼント企画」が、何やら盛り上がっているみたいですね。

BTCカラーはこの年末に中国でオンライン販売があり即完売しました(私は即ポチで定価購入❗️)欧州でもチラホラ販売されています。レ

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