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体が作り出せない栄養素の補い方って?

人間は、たくさんの栄養素からできています。
ある程度は、人間が自らの体で作り出すことができますが、どうしても作り出せない栄養素があります。
そんな栄養素は、普段の生活で意識して取り入れなければならないのです。
不足すると、老化が進んだり、恐ろしい病気にかかったりするので、意識したいですね。

今回は、そんな人間のからだが作り出せない栄養素について書いてみたいと思います。

➊ビタミン

ビタミンは全部で13種類ある栄養素で、私たちの体になくてはならないものです。
体の中で作ることができないため、一部例外があるものの基本的には食事からとるしかありません。
摂取する量は多くはありませんが、不足すると体調を崩すことがあります。
また、ビタミンは大きく以下の2種類に分けられます。

①水溶性ビタミン

水溶性ビタミンとは、『水に溶けるビタミン』のことです。
水に溶けるので、調理方法に気を付けることが大切です。
体内に蓄積することが難しく、余分に摂取した分は尿と一緒に排泄されてしまいます。
ですので、毎日少しずつ意識して摂取することが大切です。

水溶性ビタミンには次の9種類があります。

1) ビタミンB1
2) ビタミンB2
3) ナイアシン
4) パントテン酸
5) ビタミンB6
6) ビタミンB12
7) ビタミンC
8) 葉酸
9) ビオチン

②脂溶性ビタミン

脂溶性ビタミンとは、『水に溶けないビタミン』のことです。
水に溶けないので、体にどんどん蓄積されます。
そのため、サプリメントなどで大量摂取をすると過剰症を起こす危険性があるので気をつけなければなりません。

脂溶性ビタミンには次の4種類があります。

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人間心理学

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