「あの空の彼方から」

緊迫した空気感の中、僕はシートベルトを閉めた。今から僕は宇宙に行く。凄まじい緊張感だ。同時に夢にまで見た事だ。カウントがされて、ゼロになった瞬間、ロケットがゆっくりと打ち上がった。轟音と共に凄まじい勢いで煙を噴射して上昇していく。

 そうしてしばらくすると辺りが暗くなり始めた。等々、来たのだ。宇宙だ。窓の外を見るとあまりの壮大さにため息が出た。これが宇宙だ。あまりにも広すぎた。

 しばらくすると宇宙ステーションとロケットがドッキングした。僕は宇宙ステーションに入り、地球を見ることにした。

 目を向けた瞬間、地球に何かが衝突した。その瞬間、地球は粉々になった。突然の出来事に僕が動揺していると他の船員がとある方向を指差した。

 そこには隕石と違う戦艦のような見たこともない巨大な物体があった。そして、物体は光線のような物をこちらに放ってきた。

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