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【シリーズ】映画を観た

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映画を観てもすぐに忘れてしまうのでメモしています
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映画を観た「デンジャラスビューティー」

映画を観た「デンジャラスビューティー」

以前にも観たことはあったが、何気についていたWOWOWで放送されていたのでそのまま観賞。
やっぱり面白かった。
この日は映画鑑賞3本立てだったのだけど、お美しい方がいっぱいで眼福、眼福(´▽`) 
お顔立ちはもちろんのこと、立ち居振る舞いまでもが洗練されているのは芸術作品以外のナニモノでもないと思う(*´ω`*)

そんな眼福作品の1本、「デンジャラスビューティー」はサンドラブロック主演の2000

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映画を観た「オーメン」

映画を観た「オーメン」

「オーメン:ザ・ファースト」を観にいくがどうかで悩んでいた侑さんが、一番最初の「オーメン」を観てから決めよう、ということで早速観賞。以前WOWOWで放送されたものを録画しておいてよかった。

1976年の作品で、主演は「ローマの休日」の新聞記者役が有名なグレゴリー・ペック。
子供の頃に怖い思いをしながらTVで観たのを始めに、それから幾度となく観ているが、毎回同じように怖い。この怖さって「エスター」

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映画を観た「悪の教典」

映画を観た「悪の教典」

先週、読み返してみようと思って本棚を探っていたら出てきた、本来のお目当てではなかった本の第2弾、貴志祐介さんの「悪の教典」を読み返している。
酷い内容なのに何故かいつのまにか主人公に肩入れしてしまっている自分に気付き愕然とする
:(;゙゚'ω゚'):

まだ上巻の途中だけど、映画を見返したくなったので、本日アマプラで視聴。
2012年の作品。ということはかなり久しぶりに観ることになる。

生徒役で

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映画を観た「シックス・センス」

映画を観た「シックス・センス」

1999年の作品。
やっと観ることができた。
オープニングにメッセージがでた。

この作品には秘密があるから、ネタバレ禁止な by ブルースウィリス

とのこと。邦画の「イニシエーション ラブ」を思い出した。
シックスセンスについては、ずっと観たいと思っていたので、ついつい調べてなんとなくストーリーを知ってしまっていた。
でも勘違いのうろ覚えだったので、あ、そっち?となった。

侑さんは観ないだろ

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映画を観た「彼らが本気で編むときは、」

映画を観た「彼らが本気で編むときは、」

3~4年ぶり2回目の視聴。
生田斗真さんの出演は覚えていたけれど、桐谷健太さんの存在はすっかり忘れていた。
初見は生田さんの所作や言葉の美しさ、人としての美しさに圧倒されたのだが、今回は桐谷さんの優しさにも目が行った。

物語は、小学生のトモが、育児放棄傾向のある母親の予告なしの長期不在により叔父のマキオ(桐谷さん)のところに居候することから始まる。マキオの家には行き慣れているらしきことから、母親

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映画を観た「花椒の味」

映画を観た「花椒の味」

2019年、香港・中国の作品。
父親が急に亡くなったことにより、異母妹の存在を知った主人公。
父が経営していた火鍋のお店の賃貸契約期間が残っていたため、跡を継ぐことに。
人気店だった父の味を再現しようと、父親が同じことだけが接点の妹たちと奮闘する。
三姉妹はすぐに打ち解け、すんなりお互いを受け入れるが、彼女たちは各々の家族に対しての思いがあり、悩み葛藤している。
描かれている母親や祖母の、甘えと優

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映画を観た「波紋(2023)」

映画を観た「波紋(2023)」

どう表現すればよいのか難しいところなのだが、据わりが悪いというか、気持ちをどこに置けば落ち着くのかがわからない作品だった。
荻上直子監督の作品では「彼らが本気で編むときは、」は大好きな作品なのだが、「川っぺりムコリッタ」も本作と同じようにどことなく気持ちが落ち着かない感覚を鑑賞後に持った。

筒井真理子さん演じる主人公の主婦は寝たきりの義父の介護をしているが、ある日夫が失踪する。夫は光石研さんだ。

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映画を観た「ヴァチカンのエクソシスト」

映画を観た「ヴァチカンのエクソシスト」

子供の頃に「エクソシスト」って怖い怖い映画があって、まるで淀川長治さんが「コワいですねー、ブキミですねー、サヨナラサヨナラ、サヨナラ」と本当に仰ったかのような、そんなセットの記憶のイメージがあるのだが、このエクソシストの映画は爽快感があった。

2023年の作品。
エクソシストとは簡単に言うと悪魔祓いをする人のこと。
令和のこの時代に悪魔祓いの映画をどうやってみせるのだろう、と若干心配しつつ観たが

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映画を観た「ロストケア」

映画を観た「ロストケア」

介護についての問題。
若者が親の介護のために進学や就職をあきらめざるをえなかったり、小さな子供を抱えた母親が親の介護もしていて、日常生活だけでも精一杯のところ、生活費のために働きに出る必要があったり。それぞれに傍からは見えない苦労や悩みがある。

若者は全てに行き詰まり、悩みに悩んだあげく、自治体に生活保護の申請に行くが、親は身体が動かなくてもあなたは働けるでしょう、と無情にも却下されてしまう。い

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映画を観た「マダム イン ニューヨーク」

映画を観た「マダム イン ニューヨーク」

侑さんに是非とも、と勧められたので1週間の仕事を終え、ほっとしたタイミングで鑑賞。
2012年のインド映画。

お菓子作りが得意で、家族のために毎日家事をこなす主人公である主婦は英語が苦手。
娘と夫は難なく英語を使うので、彼女の拙い英語力を小馬鹿にしている。
この段階で、この二人がちょっとキライになる。主人公の主婦がまた美人なのだ。いいじゃん、ちょっとぐらい苦手なものがあっても🙄

侑さんの見方

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映画を観た「エゴイスト」

映画を観た「エゴイスト」

どの感想から書けば良いのだろう。

美しい作品だった。
鈴木亮平さんと宮沢氷魚さんが主演。
と思いきや、阿川佐和子さんも素晴らしかった。阿川さんの出られているシーンはとくにドキュメンタリー映像を観ているようで、阿川さんご自身を庶民の家庭そのもののリアルさに溶け込まされていた。すごい。

前半は鈴木亮平さんと氷魚さんの二人の関係をメインに描かれている。極上の恋愛映画だと思う。
あまり恋愛ものは観ない

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映画を観た「湯道」

映画を観た「湯道」

茶道や華道などのように、その分野についての見識を深め、極めていく「道」。
入浴についての作法を極める「湯道」のお話だ。

はて?湯道???
映画はフィクションだけど、この道を極める人が実際にいるのか気になった私は調べてみた。

わはは、小山薫堂さんが2015年に提唱されて家元を名乗っておられる。
え、私もやろうかな(*’’▽’’)
そう、私はWOWOWで放送されている「W座からの招待状」という、映

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映画を観た「1秒先の彼」

映画を観た「1秒先の彼」

岡田将生さん主演の作品。台湾の映画「1秒先の彼女」のリメイク作品とのこと。

もとの作品はまだ観ていないため比較はできないので、今はこれをオリジナル作品と捉えて観た感想とする。

岡田将生さんは独特の空気感があって、近くにいそうな、それでいてつかみどころがなさそうな、平凡に見えて平凡でないような不思議な感覚がある。
だから、伊坂幸太郎さん原作の「重力ピエロ」や「オー!ファーザー」での岡田さんは空気

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映画を観た「エスター ファースト・キル」

映画を観た「エスター ファースト・キル」

過去に観た「エスター」がとんでもなく怖くて、でも期間を置くとまた観たくなって、と繰り返し観た映画なのだが、その新作が作られたということで楽しみにしていた。

「エスター」は2009年公開。原題は「Orphan(孤児)」。そして、それより遡った過去の話を題材にした映画が本作で、2022年の公開。
いやー、やっぱり「エスター」はコワイ。ちなみにエスターとは主人公の名前。


※以下、ネタバレ含みます

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