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【要約】疲れていても大丈夫!リュ・ハンビンの『人生をガラリと変える「帰宅後ルーティン」』【おすすめ本紹介】

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多くの人が、平日は仕事に追われ、帰宅後はただダラダラと過ごしてしまいがちです。しかし、韓国で獣医師として働きながら、YouTuberや時間管理アドバイザーとしても活動するリュ・ハンビンさんの著書『人生をガラリと変える「帰宅後ルーティン」』では、帰宅後の時間を有効に活用することで平日をもっと自分らしく生きる方法が紹介されています。



平日を2つに分けて考える

リュ・ハンビンさんは、平日を「仕事の時間」と「帰宅後の時間」の2つに分ける意識を持つことが重要だと説いています。多くの人は平日を仕事に費やし、休みの日に自分の時間を取ろうと考えがちです。しかし、これでは平日は24時間すべて仕事に捧げているように感じてしまい、心身共に疲弊してしまいます。

リュさんは、帰宅後の時間を「第二の人生」と捉えることで、平日にも自分のための時間を持つことができると提案しています。これにより、平日が単なる仕事の日ではなく、自分を充実させるための大切な時間へと変わります。

自分の好きなことに取り組む

仕事で疲れて帰宅した後でも、自分の好きなことに取り組むことで、エネルギーを回復させることができます。リュさんは、自身も帰宅後にダラダラと過ごしていた時期があったと語っていますが、少しずつ帰宅後の時間を変えていくことで、今ではYouTubeでの情報発信や副業にも取り組めるようになったといいます。

例えば、筋トレや趣味の料理、あるいは読書や映画鑑賞など、自分のエネルギーを充電できる活動をすることで、平日にも充実感を得られるようになります。重要なのは、自分のエネルギーを奪うのではなく、満たしてくれる活動を選ぶことです。

安定した収入が挑戦を支える

サラリーマンとして安定した収入を得ていることは、大きな安心感をもたらします。そのため、帰宅後に新しいことに挑戦する際のリスクを減らすことができます。リュさんは、サラリーマンとして働きながら副業やYouTubeを始めることで、収入源を増やしつつ、自分のやりたいことを追求してきました。

このように、平日の帰宅後の時間を利用して副業に取り組むことで、会社での評価が低かったとしても自己肯定感を高めることができ、結果的に本業でも自信を持って働けるようになります。

目標を立てて、短期計画を実行する

リュ・ハンビンさんが提唱するもう一つの重要なポイントは、目標を持つことです。目標があることで、平日の帰宅後の時間も意義あるものになります。リュさんは、「マンダラチャート」という目標設定のツールを使い、短期計画を立てることを勧めています。これにより、やるべきことが明確になり、目標達成に向けて一歩一歩進んでいくことができます。

小さな成功を積み重ねる

リュさんは、どんなに忙しい日でも、少しでも良いので目標に向けた行動を続けることの大切さを強調しています。疲れていても、たとえ5分でも良いので、自分の目標に向けた行動を取ることで、その積み重ねが大きな成果につながります。重要なのは、継続することです。

まとめ

リュ・ハンビンさんの『人生をガラリと変える「帰宅後ルーティン」』は、平日の仕事に追われている人にとって、帰宅後の時間を有効に活用し、充実した人生を送るためのヒントを提供してくれる一冊です。平日にも自分のための時間を持ち、目標に向かって行動することで、人生をガラリと変えることができるかもしれません。



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