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読書は人を救うことが多い🐼良書に出会った人は幸福である💛

若い頃の私は今よりも遥かに問題解決能力が低かったです。そのため、当時の私の頼るべきところは「本屋」しかありませんでした。人間関係や人生その他の諸問題で悩んだ時は、必ず近所の小さな本屋さんに直行しました。

不思議なことに、私が悩み苦しんでいる時に本屋を散策しますと、必ずと言っていいほど私の問題を解決しくれるような本に出会うことができました。

今回は、困った時は本屋に行ったりアマゾンを覗いたりして、軽く立ち読み、できれば購入しよう、という話について書きます。なお、問題解決の場合、必ずしも図書館の活用が有効とは限りません。


昨日の記事はこちらです。


読書が嫌いだった時期

私は2歳の頃から高校2年生の1学期までは、読書には無関心でした。その影響で、人間関係では相当苦しみました。学校の成績はある程度良かったのですが、それも高校2年生まででした。その一番の理由は、私の読書不足によるものでした。

例えば、英語の大学入試問題を日本語に訳しても、その日本語の意味があまりわからないのです。哲学系などは最たるもので、これは英語だけでなく国語の学力にも影響しました。

幸い数学が得意で国語以外の他の教科もそれなりに得点できていたので、大学入試を何とか乗り切ることができました。しかし、読書不足の問題は、大学に入ってからも影響が大きかったです。

読書に感動する日々

大学時代の複雑な人間関係のおかげで、私は孤高を楽しむことになりました(笑)。つまり、一人で過ごす時間が極端に多くなったのです。その大半は読書とアルバイトで占められました。

大学生の頃の初期には読書1,000冊を突破し、速読力を身に付けました。22歳の頃には立ち読みや図書館の本も含めれば、その数は5桁に及んだはずです。

当時は、人生論や自己啓発書、ビジネス書、名言集などに夢中になり、読書に感動する日々が続いていました。

その期間がしばらく続いた後に、私の脳が開花しました。

脳の開花」と言われても、ピンと来ない人も多いはずです。一言で説明すれば、脳内であらゆることが繋がったのです。

ある日突然私の頭の中が光り始め、過去の様々な経験と本の知識が結び付いた感じでした。それはまるで無数の脳細胞が繋がり、以前とは全く異なる網目状の道筋ができたような印象です。その脳内が光る現象は数時間継続しました。

なお、「脳内が光る」とは下のイラストのような感じです。数時間で数千回、数万回、あるいはそれ以上の回数が高速で起きた感じでした。「あの時のあれはこういうことだったのかぁ」という納得と理解、そして解決が同時に起きた印象です。

イラスト素材:思いつく男性

もしかすると、この頃に一気に知能やIQが上昇したのかもしれません。その4年後のIQテストでは、少なくとも158~162はあったようです。

その後の私は快進撃を続け、十数年は結果を出し続けることができました。

今はネットの記事も読書に利用できる

現代人は恵まれています。

なぜなら、ネット上における本人の検索能力が高ければ、あらゆる記事へ到達できるからです。

記事によっては本を要約したものもありますので、それらを有効に活用すればあらゆる諸問題に対応できるかもしれません。

しかし、本の読書には敵わない?

しかしそれでも、私は本の読書には敵わないと思います。

例えば、本の要約サイトや要約動画を視聴しても、その内容は薄いです。やはり、本はじっくり読むべきです。

可能な限り図書館を利用して、図書館にない本は購入した方がいいでしょう。

読書は費用対効果が高い?

純粋に読書を楽しむならば費用対効果など考える必要はないです。

しかし、読書によって自己啓発に努めたり資格試験の勉強に繋げたり、あるいは幅広い教養と知識を身に付けたりするならば、その効果は計り知れないと思います。

ですから経済的に許す限り、読書に励んだ方が、その無形の蓄積はその人自身の大きな財産になるはずです。

最後に 読書は人を救うことが多い🐼良書に出会った人は幸福である💛

人間の才能や能力には限界があります。困った時や悩みがある時は、信用できる友人に相談したり信頼できる専門家に頼ったりすることも大切です。

ですが、いつもいつも誰かに頼ることはできません。特に個人的な問題や課題であれば、自己解決が望ましいことも頻繁に起こります。

そのような際には、その人の過去の読書がその人自身を救うことがあります。私もまさにこの読書に助けられました。

個人の知識は限られています。年齢を問わず読書を続けることは、私たち人間にとって必須のものではないでしょうか。

そしてその質・量ともに高い読書が、私たちの幸福に密接に関わっていることはほぼ間違いないと思われます。

なお、私が若い頃に出会った良書は、今でも時々読み返します。そのような良書に出会った私は極めて幸福だと断言できます。

<今日の日記>

最近の異常気象の影響でしょうか。私が住む地域の雷発生件数は異常に減少しています。私としては非常にありがたいのですが、冬と秋と春の温暖化、そして夏の寒冷化は不気味です。

<今日の気になったニュース>

「コロナ11波、危ない状況」 長崎大・泉川教授 医療機関で陽性者急増、入院延期のケースも

今回のウイルスは前回よりも強いらしいです。高齢者や持病を持っている方、多忙で体力を失っている皆さんは、十二分にお気を付け下さい。

暑くても人混みでは「マスク」したほうがいいこれだけの理由:新型コロナ第11波で

頭が悪い人は結論を急ぎます。そして、頭の悪い人は根拠の弱いニュースや情報、データを妄信します。これらは、例のマスク着用の件もそうです。

抜粋した記事を見ればわかりますが、マスクに効果がないとレビューしたコクラン・ライブラリーの編集長が、自分の軽率な発言を謝罪しています。この軽率な発言を信じてしまった日本人は・・・。

日本人は昔から他民族に騙されやすいです。困ったものです。

なお、私の知る限りでは、マスクの効果はしないよりも15%ぐらい感染を減らすようです。この差は意外と大きいです。この差を計算できない人は、やはりおつむが・・・。

 当然、このレビューが出た当初、インターネット上でもマスクには意味がないという意見が多く見られるようになった。この騒動が大きくなり過ぎたことを懸念したのか、コクラン・ライブラリーの編集長(Karla Soares-Weiser)が2023年3月10日、同サイト上に謝罪コメントを出した。

 このコメントによれば、当該レビュー(※2)は誤解されて広まったとし、マスクが感染を防いだり感染拡大の遅延のために機能しない、というのは不正確な解釈だと述べている。そして、レビュー中にある、サージカルマスクやN95マスクが呼吸器疾患のウイルスの拡散を遅らせる(helps to slow the spread of respiratory viruses)かどうかわからない、という言葉が誤解を招いたと謝罪した。

 つまり、マスク着用と感染予防の関係について、はっきりした結論を出すのは早計ということだ。実際、新型コロナやインフルエンザなどの感染対策で、マスク着用に感染拡大を防ぐ効果があるという論文は多い(※3)。

<今日の気になったコメント>

上の記事に対するトップコメントを下に載せました。これは大人の常識ですが、日本人の少なくとも半分は知らないかもしれません。困ったものです。なお、高熱が三日間継続する場合は、専門の医療機関で絶対に診断してもらいましょう。別の重大な病気に罹患している可能性もあります。大抵の場合は熱が上がったり下がったりするものなのですが・・・。

薬剤師です。相変わらず解熱剤を特効薬のようにコメントしている人が多いので発信します。感染して熱を上げるのはウイルスと戦う為に自己免疫が機能している証拠です。ウイルスは高い熱に弱く活動しにくくなるので。ウイルスが少ない時に熱を上げて退治する仕組みです。解熱剤を初期から使用する事は、ウイルス増殖をお手伝いする行為になります。一時的に解熱してもその後大増殖してしまうので重症化したり治りにくくなります。とにかく初期からしっかりと熱を上げ、水分や消化の良い食べ物を取って退治する事が重要です。解熱剤を飲むのは熱が上がりすぎて飲食ができない時に、一時的に栄養補給する為に使用しましょう。この目安が人によって異なるので熱で判断するのではなく飲食ができるか?で判断するのが良いです。特に子供に対して心配性な親が早くから解熱剤を投与してウイルス爆増し後遺症に繋がったりしますので。 ご参考にされてください。



イラスト素材:パンダ14 本を読む子パンダ

今日のパンダ🐼イラストは私にそっくりです(笑)。でも、こんなに太っていません。

今日の記事はここまでです。
最後までご覧いただきありがとうございます。

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