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フォロワーを300人増やした結果が悲惨だった? クリエイターの真の評価について 怪しいスキ率(笑)

noteクリエイターを含めたSNSで活動をしている人々にとって、そのフォロワー数は死活問題かもしれません。しかし、フォロワーは多ければ多いほど優れたクリエイターというわけでもありません。

つい最近私はフォロワー増加に関するある実験を行ったのですが、その結果はあまり芳しいものではありませんでした。

今回の記事ではその実験内容と結果について書いておきます。

なお、最初に結論を書いておきますが、フォロワーはその量ではなく質が大切です。フォロワーの人数が多いからnoteで成功できるというわけでもありません。ただし、マスメディアに出てくる芸能人や著名人の場合、話は別です。私が言う「量より質」はあくまでも一般人の話です。

また、ビジネス利用者は、試験的にできるところまで数字を伸ばした方がいいかもしれません。というのも、300人よりは3,000人、3,000人よりは30,000人の方が、売り上げが伸びる可能性もあるからです。しかし、私の知る限りでは、いまだにその成功者はいないようです。どこかの誰かが大成功していましたら、コメントで教えて下されば幸いです。



フォロワーを増やす方法

フォロワーを増やす方法は簡単です。その方法は、他のnoteクリエイターの記事を読んで、その記事にスキを押して行けばいいのです。そうしますと、タイミングが良い日は1日数十名、時期が悪い日でも最低数名の人からフォローをいただけます。

ただし、一つだけ注意点があります。それはスキ制限です。

私たちnoteクリエイターは、1日に約200回しかスキを押せません。詳細は私の過去記事を読んでいただくとして、短時間で50回のスキを押した場合もスキ制限がかかります。そして、その制限に抵触しますと、1時間から数時間の罰則を受けます。つまり、他のnoteクリエイターの記事にスキを押してもスキが反映されないのです。それを巷ではスキ制限と呼んでいます。

私の場合、1日に約150個程度のスキをいただきます。その方たちの記事に対してほぼ100%スキをお返ししています。そうしますと、1日に余計に押せるスキはせいぜい40個ということになります。

ということは、1日に10個しかお返しのスキをしていない方は、180個程度のスキを余計に押せるということです。その場合、1日20名、年間7,000名ぐらいの新規のフォロワーができても不思議ではないです。

フォロワーを300名増やしたメリット

8月中旬の私のフォロワーは1,719名でした。約3週間の9月上旬にはこの数が2,019名になりました。現在は2,070名を超えています。しかし、今のところその大きなメリットはありません()。

ですが、少しだけ小さなところで数字の変化がありました。これから挑戦する皆さんのために、その成果を書いておきます。

記事へのスキが増えた

新規のフォロワーを増やした結果、毎日の記事へのスキの数が増えました。他のnoteクリエイターの記事へスキを押しますと、その内の一部の皆さんがフォローして下さります。また、何割かはフォローをしないで、記事にスキだけを押してくれます。

そして、残りは全くの無反応です(笑)。

詳細な統計を取っていませんが、フォローとスキ返しで全体の約半分程度だと思います。なお、一部の方は、フォローとスキの両方をして下さります。

記事を購入してくれた

上記の3週間において、私はほとんど有料記事を書きませんでした。しかし、一部の新規のフォロワーの方が過去の有料記事を購入してくれました。でも、その数は微々たるものです。

アクセス(PV・ビュー)数が増えた

noteクリエイターが他のクリエイターをフォローしますと、フォローした相手の記事が自分のnoteのトップページに表示されます。仮に相手が自分の記事を開かなくても、その表示された記事はアクセス数に加算されるそうなので、その分の数字が増えたようです。ちなみに、私の場合、約3分の1に当たる約100名分のアクセス数が増えました。

フォロワーを300名増やしたデメリット

スキ率(笑)が下がった

note界隈では少なくとも2通りのスキ率と言うものが存在します。私はそれら2通りの数字の出し方には疑問を持っています。というのも、スキ率は、全体のフォロワー数を考慮しなければならないと考えるからです。つまり、こういうことです。

スキ率=(1記事に対するスキの数)÷(フォロワー数)×100

そして本来この数字は、記事の投稿回数も考慮しなければ無意味です。

というのも、例えば、1週間に1回の人と毎日1回投稿の人、毎日複数回投稿の人とでは、スキの押され方が全く異なるのです。投稿回数が多いほど他のnoteクリエイターからのスキが分散されてしまい、比較など到底できません。また私のように固定ページがありますと、スキの何割かはそこに流れてしまいます。

1週間に1回記事を投稿して、他のnoteクリエイターの記事へスキを押しまくれば、自分の1記事へスキを300個以上集めることはそれほど難しくはないです。中には500個以上集めている人もいるようです。

ですから、根本的な比較対象となる基準が一定ではないので、スキ率など出しても意味がないのです。

そして、今回の私の場合、単に分母が増えたのでスキ率が下がったということです。つまり、分母が300人増えたにも関わらず、その人たち全員が毎日の記事へ対してスキを押してくれるわけではありません。それで、私独自のスキ率においては、その数字が下がったということです。

最後に

記事を書いていますと、フォロワーは自然に増えます。最近1年間を振り返りますと、私の場合、毎日1回の投稿で増えたフォロワーは、年間700名程度でした。しかし、退会者やフォロー外しが50名ほどいましたので、実際は650名程度しか増えませんでした。

それで今回意図的にフォロワーを300名増やしたのですが、正直なところ、あまり芳しい結果を得ることができませんでした。

個人的には、本当に仲の良い真のフォロワーを増やした方が、中長期的なnoteライフを楽しめると感じています。

もちろん、これは趣味の話です。noteをビジネスとして最大限活用している場合は、このような悠長なことを言ってはいられないでしょう。

余談 真の評価について

私たちnoteクリエイターが1日にできるスキの上限が200個ということは、毎日1日1回記事投稿の場合、1記事当たりスキを150個程度いただいても不思議ではありません。

私はこの事実をnote開始半年後には気が付いていましたので、正直なところ、相互スキによるスキの数は無意味だと思っていました。

ですから、私のように相互スキを行っている人の場合、150個どころか、180個以上のスキがありませんと、あまり評価されていないということです。

ちなみに、note開始初期の頃に、ある記事を書いた時にスキを100個いただいたことがあるのですが、その頃の常連さんは10名程度でした。つまりその記事では、90名以上の見知らぬ方たちからスキをいただいたということになります。

そういう時こそが、私の記事に対する真の評価だと考えております。もちろん、他にも評価の観点はありますが、それはまた別の機会に書きます。

noteクリエイターの一部には、フォロワーの数やスキの数に対して異常にこだわる人がいるようです。しかし、自分の記事に対する真の評価を考えた時に、表向きの数字にはあまり意味がないことに早く気が付いた方がいいです。

本当に価値ある記事は別のところで評価されているものです。

一例を挙げますと、私が1年以上前に投稿したある過去記事は、外部アクセスが異常に多いです。その記事は1か月に4桁のアクセスがあります。そしてその数は、私の全記事の中で独走しており単独1位です。ですが、この記事に対するスキの数はそれほど多くはないです。ちなみに他の過去記事は、1か月当たり3桁がほとんどです。

<今日の3行日記>

今日の最高気温は30℃を超えて、この気温になった日は今月は二度目です。日本中で35℃以上の地域が多いそうですが、このような高温が5年以上続きますとさすがにやばいです。3年連続程度ならばありえる話です。

<今日の3行日記>のグーグル英語翻訳

Today's maximum temperature exceeded 30 degrees Celsius, and this is the second day this month that the temperature has reached this level. It seems that there are many areas in Japan where the temperature is over 35 degrees Celsius, and if such high temperatures continue for more than 5 years, it will be dangerous. This is possible if it happens for three consecutive years.

<今日の3行日記>のChatGPT和訳

Today's highest temperature exceeded 30°C, marking the second occurrence of such a temperature this month. It seems that many regions across Japan are experiencing temperatures exceeding 35°C, but if such extreme heat continues for more than five years, it would indeed be a serious concern. It's a more plausible scenario if it lasts for about three consecutive years.

イラスト素材:緑のパンダが右手を上げてはーい!

現在腹痛で苦しんでおります。今日は早めに就寝するかもしれません。


今日の記事はここまでです。
最後までご覧いただきありがとうございます。

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