SUNHIGHT

思ったこと、感じたことをつらつらと書いて整理する場

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最近の記事

シリアライザー

現場が変わってからというものの、心の平穏はすごい。 わからないラインがちょうど良いし、何より上司の人と普通に会話できる。 よっぽどな仕事内容でない限り、人は労働環境に左右されるんだろうなと。 劣悪環境でも、人のすごいところは「慣れる」って機能なんだろう。 僕は危うく慣れてしまうところだった。 何度も言ってるけど、土日に人として経験値がすごい人たちと接する機会が多すぎて、仕事内の自分と休日の時の自分のギャップで死にそうになる。 先輩しかいない状況を最初は少し嘆いていたけど、

    • ハインリッヒの法則

      今、サークルの縁から演劇を続けられている。 この公演が終わった時、真の意味で僕は卒業し、後には何もなくなる。 公演が終わった後のことを考えられていないのだ。 公演が終わるのは12月。 新年に入った時に、僕はどんな気持ちでいるのか、想像もつかない。 元々役者や芸人を目指している人たちはわかる。 彼らには次がある。次を作ろうとする気持ちに雑念は生まれない。 では、それ以外の僕たちはどうなるんだろう。 そんなことを考えながら演技していると力が入らない。 役者や舞台、芸術の道を選

      • オタコン

        最近メタルギアの熱が再発してしまって、どこかで解消したいのでここに。 僕はグレイフォックスが一番好きなんだけども、最近オタコンにとても感情移入してしまう。 いわば戦場のアイコンとして歴代スネークやオセロットがいたわけだけど、オタコンはいつまでも僕たちと同じ「目撃者」側だった。 僕はソフトウェアだけど、同じエンジニアになったからかもしれない。 オタクで、屈強な肉体も精神もないからかもしれない。 等身大だからこそ、より身近に感じる存在だと今になって気づいた。 とはいえやはり

        • ロマンとやり甲斐

          友達が舞台に出ていた。 その友達は今はフリーターで、結局来年は就職するという。 しかし、彼の笑顔を見ていると、僕の就職はどうだったんだと感じざるを得ない。 そう感じて、腹が立つほど、今の自分と彼を比べてしまったのだ。 彼の内情は知らないけれど、少なくとも今の僕よりは自分の道を進めているような気がした。 思えば、就職してから思うように気持ちを発散できたことがない。 彼女も今はいないし、何かを飼っている訳でもない。 大好きだったはずの表現活動も、今や下火になっている。 もう

        シリアライザー

          アッパーカッ・ト

          唐突ではありますが、北海道に行ってきました。 北海道自体はとても良かったでした。 変に近所よりかは圧倒的に風景やご飯のレベルが高かったので、そこに救われたのであった。 友達「いや、この時期の北海道とかなんで行くんだろう」 友達「私雪山嫌いなんだよね」 友達「いや、いいわ私抜きで行ってきなよ」 友達「行き先はどこでも良いよ。〇〇君が決めて。それに合わせるよ」 友達「ほら。やっぱり先に食べといた方が良かったじゃん。もう時間ない」 友達「いや、ご飯とか食べないんで。お

          アッパーカッ・ト

          ディス・コミュニケーション

          自慢じゃないけど、僕はそれなりに急成長を遂げた人物だと思う。 少なくとも友達の中では、僕はかなり変貌した方で。 それは運と実力が五分五分くらいだったかなと、今では思うんだ。 別に変わっていない友達たちをdisるわけじゃない。 むしろそっちの気持ちは良くわかっているつもりで。 環境が人を変えてしまうとは良くいうけど、その通りなんだろうなと。 輝かしい生活を送る人たちと、鬱屈とした世界を抜け出せない人たち 僕はちょうどその狭間にいたんだ。 そして、どっちつかずだった。

          ディス・コミュニケーション

          ファミリー

          プライベートと仕事の両立が下手くそな、どうもSUNHIGHTです。 家族と過ごしたり、旧友と会っていたり、急にコミュニケーション能力が問われることが多くなりました。  「場数が大事」と思いながら、単なる仕事以上に人と話すことのほうが何倍も疲れるなと思いました。いや、営業や企画の人たちは本当にすごい。 コミュニティによって自分の性格が変わるという感覚を、みな感じたことはあると思っています。年齢層とかが離れると特に。仮面を使い分けているとは、こういうことをイメージして言われる

          ファミリー

          第二章

          抜け殻期がやっと終わったような気がする今日この頃。 どうもSUNHIGHTです。 ちょっと大学で華やかだった同期のnoteを覗いたらかなり荒れてて、 「火花」の主人公ってこういう気持ちなのかなと思っています。 自分は基本勉強する立場で、新卒だから学ぶことばかりなのだけれど、おかげでアウトプットする機会がこういうnoteくらいしかない。 まー友達に話すとかを含めると別ですが・・・ちゃんと腰を据えて話したいこと話すとなると勝手が違うなということで。 実はこの日記の紛い物も、就

          抜け殻

          やばいっす。大きな試験が終わって、何も気力が湧かない無気力人間の誕生です。思った以上に響いており、仕事にも影響が出ております。 どうにか抜け出そうと色々しているのですが、なんでこんなに頭に力が入らないのだろうか。  最近は季節の変わり目だし、ちょっと体調面も安定しないってことはあるだろうけど、流石に揺り返しがきつい。 書きながら気づいたんだけど、一種の生活におけるライフワークがごっそり抜けたから、色々な意味でモチベーションがなかったんだろうな。 主軸のモチベーションとなる

          白旗

          お久しぶりです。一週間超えちゃったかな?継続が途絶えちゃったらちょっと悲しいなあ…と思いつつ。 応用技術者試験が終了いたしました。 や、めっちゃしんどかった。久しぶりにがっつり勉強したけど、ここまで安定しないとは。そして結果が出るのは12月下旬と。まあ記述試験が多いから仕方ないね。 受かる確率は五分五分かなと、正直自分は思っており、そのことに対しては特になんとも思わない。ぶっちゃけ受ける前はもっと、「大丈夫か・・・?いややっぱりキツイか・・・」なんて弱気だったもんでね。

          カタルシス

          最近、自分の好きだった作品の終わりをスクリーンでみた。 ネタバレになっちゃうかもだけど、最後は主人公が安らかに眠りながら息を引き取っているような演出だった。 物語の主人公を見るたびに、ああ俺も頑張らなきゃなあって痛感させられるんだよね。特に自分の好きな作品なんかは。 でも自分の中途半端な性格がいけないのか、大体毎回上手く努力が実っていないのだ。これは自分の意思の弱さに起因すると思う。  仕事でもそうだし、趣味でもそうだし、人間関係でもそうな気がする。 全部が中途半端だ。

          カタルシス

          アナロジー アノマリー

          前回が呪詛みたいな文を書いてしまったので、もっとほんわかした話を書いていきたいと思います。ごめんなさい。 僕は結構自分の友達の仲介役になったりすることが多い。 言うなれば、初めて会う友達同士を引き合わせることが多いのだ。 そしてその両者が仲良くなってくれるととても嬉しい。こちらとしても間違っていなかったんだなと感じる。 そしてそのうち仲良くなりすぎて、僕抜きで遊ぶようになりそして消えていく・・・  寂しいが、これも自然の摂理なのだろうと。 人の相性ってのは、調整できるもの

          アナロジー アノマリー

          その綻び

          新卒一年目で配属されたプロジェクトについて、 今まで有耶無耶にしていたことがとうとう限界が来たようで。 直属の先輩のマネジメントが行き渡っていない、社内での振る舞いが良くない、新人に全部丸投げの業務ばかり、参加意義のない会議への出席義務、教育されていない分野への対応・・・ 色々挙げていくとキリがないですな、そしてここで整理しても意味がないのでここは感情面の吐露をさせてもらいましょか。 仕事をやっていると、私的な感情を押し殺すことばかりなのでせめてここで うむ。まず一言で

          その綻び

          レガシー

          レガシー・・・過去の遺産。亡くなった人がこの世に残したもの。 最近部屋の家具の設置場所を変えました。棚一つとテレビがなくなるだけでものすごい広く感じるように。ただ、だんだん人を呼ぶことを考えない間取りになってきたなと。 部屋が整理されていないということは、心が乱れているということらしいけども、これを考えた人すごいよね。毎回部屋が汚いたびに思い出す言葉なんだから。 片付けるのにも才能があるやろと愚痴をこぼしながら、つまりは心の整理をできる人ってすごいやんと意訳しながら、な

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          エクスプロイト

          お久しぶりです。 応用情報までのテストがあと一ヶ月を切っていて、正直焦っています。 というのも午後問題が、首を締め付けられるくらい上手くいかないんだな。 悲しいもので、午後問題に慣れていくと、あれだけヒーヒー言っていた午前の問題が軽く感じてしまうわけなんです。  この繰り返しで、気がついたら遠いところまで来たなと考えられるようになるわけですな。いや、時が経つのは早いな。  一度腹を括ってやってしまおうと思うと、意外と人間なんでもできるわけであって。それこそ無理だと思ってい

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          我田引水

          我田引水・・・他人の都合を考えず、自分の利益になるように行動すること ネガティブな意味でよく使われる。他人の都合を考えている暇がない場合は、なんて言えば良いんでしょうかな って揚げ足を。  さて、久しぶりに実家に帰省しました。念願の休みだったわけですが、よくいる実家に帰った瞬間に体調崩すって現象は、ある意味体が限界だから起きるんだろうなと思いました。 IT業界に入って、デバイスやアプリの保守が大事だということは重々承知だったわけですが、何より自分の体のメンテナンスができて

          我田引水