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シリアライザー

現場が変わってからというものの、心の平穏はすごい。
わからないラインがちょうど良いし、何より上司の人と普通に会話できる。
よっぽどな仕事内容でない限り、人は労働環境に左右されるんだろうなと。

劣悪環境でも、人のすごいところは「慣れる」って機能なんだろう。
僕は危うく慣れてしまうところだった。

何度も言ってるけど、土日に人として経験値がすごい人たちと接する機会が多すぎて、仕事内の自分と休日の時の自分のギャップで死にそうになる。
先輩しかいない状況を最初は少し嘆いていたけど、色々面倒を見てもらえていることは、逆にもうこれ以降ないんだろうな・・・

そう思うと少し泣けてきた。
これからは一人で作業することが増えるだろうし。

鶏口牛後という言葉はある。が、個人的にサークルの世界は牛どころじゃなかった。マンモスくらいある。

対して今の組織はネズミくらいなものである。ごめん言いすぎた。

人と話していて、「こういうリアクションが返ってくるだろうな、返して欲しいんだろうな」ってことを全く予測できない。
そもそも話せる人たちはそんなことを気にしないんだろうけど、キョドっている時は大体そんなことを考えてしまう。

そして演劇では、それを感性のままにやっている人たちと、狙ってやる人たちに分かれる。でも上級になると、みんな分かってる人たちがほとんど。

ここで怖がって向き合うか、面白がって挑戦するかで分かれるだろうに。

僕は面白がろう。

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