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ミームと人類の未来

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記事一覧

エッセイ:生と死

エッセイ:生と死

人は誰もが自分の人生しか知らない。子供のころ、誰もがこの世界は自分中心に回っている、そんなことを感じた人も多いのではないか?
自分の人生しかわからない、だからわからないことに対して、勝手な想像をする。それは死に対しても。
最近、死生観に関する本(哲学関連が多いかな)、また科学的な遺伝に関する本などを読んでいる。まぁペースはゆっくり、ざっくり読んでいて、内容も大雑把にしか入ってない。そこで死というの

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なぜ人類・生物は存在するのか?

なぜ人類・生物は存在するのか?

若い時から自分という存在を意識することがあって、哲学的にと言えばいいのか自分というのは何なのか?ということを考えることがあった。
そしてミームという存在を知り、人類の未来ということも今まで以上に意識する、考えることが多くなった。

なぜ生物は進化をし、何を目標に生きているのか?
これまでも何度か書いているけれど、遺伝子もただの情報だとすると場合、生物、人類が目指しているゴール、目標はあるのか? も

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人は他生物に寄生され、コントロールされることはあるのか?

人は他生物に寄生され、コントロールされることはあるのか?

この2枚の写真は何だと思いますか?

正解はシイタケです。
キノコっていうのもいろいろと不思議だなと思う生物です。特にタイワンアリタケというキノコはゾンビキノコと言われて、不思議なキノコでアリ(蟻)をゾンビ化、アリの表面に付着した胞子がアリの行動をコントロールして、自分達の生育しやすい所(草の葉)に移動させ、アリの口で葉を嚙み、固定させ、そこでアリは絶命しますがその体を苗床にこのタイワンアリタケが

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ガリレオの時代に自分は地動説を信じることができるのか?

ガリレオの時代に自分は地動説を信じることができるのか?

科学では常識だと思われたことが覆ることが起こる。アインシュタインの相対性理論も当時空気中にはエーテルと呼ばれる存在があるとされていたがアインシュタインが光の特殊性を考え、理論を確立させ、エーテルという存在が否定された。
エーテルと言われてもイメージつかないだろうけど、科学、科学だけではなく、この世界において非現実的なことも受け入れて、考えることが大事な時がある。感覚としてはエーテルの存在よりも地動

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神は存在するのか?

神は存在するのか?

ニーチェが「神は死んだ」と言って、20世紀になり、その考え方は理解が拡がったように感じる。
ニーチェが言った「神」というのは宗教上の神であり、人間によって作られた神である。神という定義は別にして、無神論者も多い現代でも神のような存在する可能性を考える科学者も多くいて、いろんな見解、想像がある。宇宙に対しての研究もまだまだ研究が進んでいない中で絶対に正しいことを定義するのは難しいが、宇宙ができてまだ

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女王アリと働きアリ(ミームと人類の未来)

女王アリと働きアリ(ミームと人類の未来)

女王アリと働きアリ、もしアリに生まれ変わらなければいけないとしたらあなたはどちらを選択しますか?

少し前からミームについて記事を書いていますがアリはミームと深い関係があります。アリの人生というものを考えた時に巣の中でほとんどの時間を過ごしている女王アリの一生というのは幸せなのだろうか?確かに巣の中で特別な存在で周りから大事に扱ってくれるがそれで満足するのだろうか?それよりも外に出て、いろんな危険

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雑巾とファーストペンギンと資本主義(ミームと人類の未来)

雑巾とファーストペンギンと資本主義(ミームと人類の未来)

上の写真は何に見えますか?
答えは、、、

雑巾でした。雑巾ってとても尊い存在ですよね。これがなくちゃ、いろんなものがキレイにならない。
でも、何かをキレイにする代わりに自分がどんどん汚れていく。今の時代、表面的なことが多くなっている現代社会だとそういったことが敬遠されていくのかな、なんて思ったりもしますがどうなんでしょう。
生物でも雑巾のような働きをするものがいます。前回の記事で書きましたがミー

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ミーム(ミームと人類の未来)

動画はただの素材用に撮影した映像で特に意味はないものです。(写真の代わりに動画を付けたらどうなのかな?という実験的なものになります。)

ここ数日、アフターコロナの人類について記事を書いています。今までは恐竜の絶滅に例えながら、人類と地球・生物とのバランス及び人造人間が生み出される可能性について書いてきました。今まではどちらかというと状況、環境についての話題でしたが今後はヒトの内面、前回の記事も心
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人類のバランスと未来(ミームと人類の未来)

人類のバランスと未来(ミームと人類の未来)

食物連鎖のピラミッド、人間は肉食ではなく、雑食で単体で比較すれば、一概に食物連鎖のピラミッドの頂点にいるとは定義できないが知恵・知識、道具を使い、協力すればどの動物よりも強いと言っていいだろう。しかし、そんなに強いヒトという生物は哺乳類・鳥類で数を比べれば、野生のネズミ・ハトなども数が多く、実数が確定しないためヒトが一番多いとは言えないが哺乳類・鳥類の中でヒトが多いのは確実であり、家畜やペットなど

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人類が地球の主役じゃなくなる話(ミームと人類の未来)

人類が地球の主役じゃなくなる話(ミームと人類の未来)

恐竜は体を大きくしすぎたことが絶滅した理由だとする説もある。いろんな理由によって、環境の変化に合わせられずに絶命したのだろうが体を大きくしすぎたこと、数が増えすぎたことは大きな要因の一つだろう。
人類も数も多い。また体こそ小さいものの脳の大きさが他の動物と比べ異様に大きいことから恐竜のように絶滅するのではないか?という説もある。まぁ、恐竜も完全に絶滅したわけではなく、鳥、鳥類は恐竜の子孫だという。

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アフターコロナ:物語の種を考える(ミームと人類の未来)

アフターコロナ:物語の種を考える(ミームと人類の未来)

東京のコロナ感染者が2日連続で最少になり、このまま上手くいって収束していってほしいなと思います。

アフターコロナの世界はどのようになるのか?コロナの影響というのは日本だけ、局地的なものでなく、世界規模で、そして今の時点で1年半以上という長い期間影響があった。その中で行動変容も必要とされた。コロナ前の世界に戻るという簡単なことではないと思う。
また世界を見れば、ミャンマー、アフガニスタンなどで政権

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