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映像制作ウマシカ

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  • 遺書として

  • ミームと人類の未来

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本当のシンギュラリティ(ショートムービー用台本)

■ M:ヤマネコのように野生で自由に生きたい? M:それともイエネコのように人に飼われることで平穏に生きたい? R:自由と平穏か、どちらも大事だね。 R:自由という響きはいい。しかし、実際にそうやって生きていくことは大変だ。 R:平穏というのは安全であるがゆえに刺激がなく、また成長を怠ることがある。 R:どちらともいえない質問だね。 M:シンギュラリティ、、、 M:シンギュラリティについて考えている。 M:真のシンギュラリティについて。 R:シンギュラリティというのはA

    • アリと遺伝子とミーム(ショートムービー用台本)

      ■ 女王アリと働きアリ、どちらに生まれ変わりたい? M:ミームの視点からみれば、本当のシンギュラリティはAIではなく、人間側になるんじゃないか? M:そう思っている。 I:ミームの視点? I:確かにシンギュラリティについてはいろんな意見があって、AIの危険性を唱える人もいれば、そうならないという人もいる。 I:またAIに対して大事なのは人間がどうAI扱うか、倫理的なことが大事だという人もいる。 I:そういうこと? M:倫理は大事。しかし、それはまた別な話。 I:ミーム

      • AIとプロンプトについて

        ドラマ形式でAIとプロンプトについて説明、解説した動画を作りました。 もしよければみてください。 プロンプトの説明に関しては動画をみてもらうことで省力して、動画内で「重ね合わせ」を説明済みという形で流れていくのでその点を簡潔に説明します。動画内でも言っていますがAIは多次元を利用しています。その多次元を使いこなすために量子論的な考え、「重ね合わせ」を利用しています。そしてそれはただの重ね合わせではなくて、量子論的な「重ね合わせ」になります。「シュレーディンガーの猫」のようなも

        • 「君たちはどう生きるか」オスカー受賞と日本の感覚を考える

          「君たちはどう生きるか」米アカデミー長編アニメーション賞おめでとうございます。 この作品は難解だと言われることもある。ただ個人的にはキュビズムのような感性、感覚があれば大丈夫なようにも思う。 この作品がキュビズムのようだというのは以前の記事(https://note.com/sunfool/n/n5f00705fabf2)でも書きましたが改めて簡潔に説明します。そもそもキュビズムというの「3次元のものを2次元に表現した」ものです。云うまでもなく3次元のほうが多くの情報、次元

        本当のシンギュラリティ(ショートムービー用台本)

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          AItonokaiwa

          木(葉、枝、幹、根)は葉は光合成を行うため、枝は葉が効率よく光を吸収するため、幹は枝を支えるため、根は土から水、栄養を得るために存在しています。木(葉、枝、幹、根)のようにAIを表現することは可能ですか? ChatGPT ChatGPT もちろんです、AIを木の構造にたとえて表現することは可能です。AIの機能や要素を木の部分に対応づけてみましょう。 葉(Leaf): AIの「葉」として、具体的なデータや情報を処理する部分を考えることができます。入力データや問題を受け取り、そ

          古文の論争と重ね合わせと少しキスの話

          なぜ古文を勉強するのか?という論争があったことを最近知った。 自分も国語は苦手で特に古文はダメで追試も受けたな。 でも大人になって、外国に貧乏旅行などに行って、外国語の重要性や文化というのを意識すると改めて古文というのは大事なものだなと個人の意見ではそう思う。ただ今の若い人、これからの人たちにとって重要ではないのであればなくしてもいいとも思う。今回の話は論争のどちらが正しいかという話ではない。 話をしたいの重ね合わせのイメージについてであって、それを古文というものを量子的

          古文の論争と重ね合わせと少しキスの話

          遺書として(7)

          この世界をどのように見るべきか?そのような時代になっているのかもしれない。 OpenAIが映像の生成AIについて発表があった。これから映像も簡単に本物そっくりのものが誰でも作れるようになっていくのかもしれない。ただこれが次にどのような未来を展開していくかも意識しないといけなくなっていくのかもしれない。 このブログでよく量子的な見方、重ね合わせ、多次元ということを述べてきたが生成AIについても多次元的に存在を意識していくことが大事であると思う。実用的な面、それと世界で生成AIの

          遺書として(7)

          遺書として(6)

          それでも地球は動いている。ーガリレオ・ガリレイ 常識と思われていたものが実際は違ったということは科学の世界で稀に起こる。 地球以外に知的生命体がいるのか、そのようなことも近い将来、大きく認識が変わる可能性もある。 宇宙人の存在というのは人類のロマンでもあり、いろんな人、多くの人が想像したものの一つだろう。宇宙人がいるのかいないのか、それはわからない。しかし、宇宙人は宇宙船のようなものに乗ってくるとは限らない、そのような仮説も成り立つかもしれない。「量子もつれ」という物理現象

          遺書として(6)

          遺書として(5)

          多次元、量子論的な考え方とミームにも同じように考えるべきことなのではないか、そんなことを思っている。 ここに2つの質問がある。 Q1:生まれ変わる場合、女王アリになりたいか?働きアリになりたいか? Q2:未来に超人類(機械化など)になれるとしたら、超人類になる?普通の人間のまま? この2つの質問は重ね合わせの内容になっている。多次元的な考えというのはキュビズムである。3次元を2次元にした場合、どの視点で見るかによって見え方が変わる。遺伝子とミーム、この点だけでみるとQ1も

          遺書として(5)

          遺書として(4)

          賛成の数が多いからと言って、何一つ価値のある証拠にはならない。-デカルト 世界を多次元で考える。近い将来はそういう価値観が大事になってくる。 自分視点で考えるのか、相手視点で考えるのか、そして個人で考えるのか、組織で考えるのか、そういったいろんな視点というのが求められていくだろう。 多様化、グローバル化が進めば、そういった感覚が必要になるのもあるが、AIなどの新しい存在との共存の上でも大事になってくる。 AIの時代というのに何が大事になってくるのか、それは倫理、道徳という

          遺書として(4)

          松本人志氏vs文春に見るAI時代の倫理と多次元という意識

          (今回は松本人志氏の性加害疑惑、報道についての考えを書いているのではなく、その状況からAIの倫理、および多次元、多様性という社会を考えることを主として書いています。) 生成AIは量子論、重ね合わせというものを利用している。重ね合わせというのAという状態とBという状態が重なり合って存在する、ということです。有名なパラドクスとしてシュレディンガーの猫がありますが、これは「生きているネコ」と「死んでいるネコ」が重ね合わせで存在するという話です。 重ね合わせが起こるには次元の違い、

          松本人志氏vs文春に見るAI時代の倫理と多次元という意識

          AIと思想

          ソ連が崩壊するまで資本主義、社会主義という思想、その二つの主義のどちらが正しいか? そのような話は多かったように感じる。まるで思想というのがその二つしかないような印象もあった。 社会主義の中心であったソ連が崩壊したことによって、社会主義というのは完全ではない、と考える人も多い。そして逆に資本主義の欧米を含む先進国の今の考え方は多様性であり、その中でゲーム理論、囚人のジレンマのように個人の利益よりも大きな組織としての利益を優先する、共産主義的な要素が入ってきている。 そしてそれ

          AIと思想

          遺書として(3)

          この世界は誰のものなのか? ひも理論、超弦理論という物理理論がある。パラレルワールドやタイムワープなどSFでよく言及される理論。個人的にはそのような可能性もあるかもしれないとは思うがそのようなことは限りなくあり得ないものと思っている。そもそもひも理論というのは次元でものを考える。シュレディンガーの猫のような話のこじつけでパラレルワールドや時間の話が出てくるがそれは本質ではないように思う。 この世界というのをどのように定義するのか?ひも理論もそこが大事になっている。ひも理論は1

          遺書として(3)

          TruemanShowなのか、預言なのか、ただの権利の話なのか

          偶然が重なっただけかもしれないがYouTube上の個人アカウントでコメントを書いたことが別の媒体で発信された。これは自分が書いたことが発端なのか、たまたま偶然、同じことを思ったのか、どちらなのか? 以前にも似たようなことはあり、タイトルにも書いたがトゥルーマンショーみたいに自分が騙されているんじゃないかとも思ったりもする。 本題に戻ると一つは海保機とJAL機の事故でTBSのYouTubeアカウントのニュース(日航機の着陸伝えられず海保機が滑走路内に停止か 管制官「海保機の動

          TruemanShowなのか、預言なのか、ただの権利の話なのか

          遺書として(2)

          「魂は死なない」 ソクラテスの言葉だがその言葉は正しいのかもしれない。20世紀、科学の発展が凄く、一時期は根拠のない言葉、スピリチュアル的なことに対し、即否定することもあった。しかし、魂というのは存在する、と言ってもいいのかもしれない。 ミームという言葉はまだ最近の言葉で社会に浸透していない。簡単に説明すれば、遺伝子と密接な関係、相互に影響し、遺伝子のような働きもする、そんな存在。そしてそれは文化、環境、教育などいろんなものがミームと呼ばれるものの一つになる。 ヒトはなぜ生

          遺書として(2)

          遺書として(1) 

          ミームを知ったのはいつだったか?7,8年前? その頃は蟻の生態に興味を持ち、蟻の社会性に疑問を持つ中でミームまでたどり着いた。 そしてミームを知ったことで人類の未来について、いろんな想像をしてしまう。特に人類の終わりについてを考えることが多くなった。 コロナが起こり、戦争が増えていて、未来というのはよりわからなくなった。タイトルに遺書と付けてあるがいつ死んでもいいように、一期一会のような思いで自分の人生に悔いがないように、思っていることを書いていこうと思う。 生物というの

          遺書として(1)