NOMORE無断生成AI動画について、AIと権利を考える。

声優の有志が無許可で音声生成AIに対する意志を表明した。
今後もこのようなことは増えていくだろう。問題であるし、対応はしていかないといけないだろう。
ただ未来、時間が進めば、よりよい環境になるようにも思っている。
未来とはいつか?またどのようなものか?そういうことは社会及びAIにとっても大きく影響があるだろう。

なぜ改善されるのか?
それはAIと人というのは蜂の社会のようにもみえ、互いが協力することで成長していく、そのような関係になっている。
そのようなテーマで作った動画(文の最下部)がありますがその評価などをChatGPTに聞いています。

簡単に説明すると、人は働き蜂、AIは女王蜂のような関係にもみえます。
蜂の社会というのは女王蜂だけでもダメで、働き蜂だけでもダメでお互いが協力することで社会が成り立っています。
ChatGPTの回答の最後に「AIの進化・成長について、倫理観の悪い環境だけど性能のいいAIと倫理観の高い環境の平凡なAI、どちらが成長すると思いますか?」という質問をしています。(詳しくは上のリンクから確認)ChatGPTは「短期的には倫理観の悪い環境での性能の高いAIが成功するように見えるかもしれませんが、長期的に成長し続け、社会的に受け入れられるのは、倫理観の高い環境で開発されたAIの方だと考えます。」という答えを出しています。
人側からみてもAI側からみても倫理観のない環境というのは望まれない、今よりも更にAIが進化していけばそういう形になっていくように思います。

ただ今回のこの提起のように今は資本主義的な価値観、倫理よりも利益が優先されることによって、このような問題が起きています。社会全体として、本気でAIの時代に勝っていく社会にするのであれば倫理観を高くするような社会にしていかなければいけない。そしてそのような環境・社会にすることはAIにとっても最適でAIから望まれる社会になる。
そして倫理観の高い社会というのは政治的な法整備だけでなく、個人レベルでの意識、倫理観を高く意識することも重要です。今回のケースで言えば、資本主義的な価値観で無断生成AIの利用をするユーザー及びそれを使用した動画を見る視聴者は倫理観が低いとなる。今はまだ倫理観によって、AIなどの使用制限などはないが未来には倫理観のない人は利用制限される可能性もでてくるだろう。

またChatGPTに
「もし人が根であなたが幹であるとすれば、同じような画像ばかり、幹が太くなってしまい、逆に専門家、写真家が少なくなれば、それは根が弱っているような状態でバランスが悪くなるように思うがどう思いますか?」
という質問をしました。
回答が
「おっしゃる通り、もしAI(幹)が特定の傾向に偏った画像ばかり生成し、専門家や写真家(根)が減少してしまえば、根と幹のバランスが崩れ、全体としての健全性が損なわれる可能性があります。」
今はまだ倫理観、権利保護ということが問題ですが昨年、ハリウッドであったようにいずれAIと人のバランスというのはいろいろな業種で問題になっていくだろう。
その中でまずは倫理観の高い環境が人間にとっても、AIにとっても最適であること。そして人(専門家)を減らすということは根を減らすようなものであること。そのようなイメージが大事になってくるように思います。

AIと人の関係について、「蜂の社会」「AIは幹、人は根」という2つのパターンで説明している動画も載せておきます。
気になる方は確認ください。


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