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アフターコロナ:物語の種を考える(ミームと人類の未来)

東京のコロナ感染者が2日連続で最少になり、このまま上手くいって収束していってほしいなと思います。

アフターコロナの世界はどのようになるのか?コロナの影響というのは日本だけ、局地的なものでなく、世界規模で、そして今の時点で1年半以上という長い期間影響があった。その中で行動変容も必要とされた。コロナ前の世界に戻るという簡単なことではないと思う。
また世界を見れば、ミャンマー、アフガニスタンなどで政権が変わり、世界情勢は混とんとする可能性もある。アフガニスタン、タリバンという言葉は20年前の同時多発テロを思い出すが、テロ活動にも影響が出てくるかもしれない。ウイルスの影響力がこれほどまでに強いのであれば、飛行機などで自爆して攻撃するよりもコロナのようなウイルスを撒くことで大きなダメージを与えることができると考える、行動に移す人達が現れる可能性もある。単純な攻撃ではなく、ウイルスによる見えない武器を使った攻撃を考える人が出てくるかもしれない。

アフターコロナというのは未来であり、いろんな可能性がある。どんなことも可能性自体はある。人類が恐竜のような運命をたどることもないとは言えない。
アフターコロナを世界規模で考える上で一般の人が受けた影響、そして人というのはいろんな人がいて、コロナやその影響を利用しようとする人たちもいて、そういった人たちがどういうことをするか?も考えていかないといけない。
そして人類の科学というのは進歩している。遺伝子工学、ロボット技術、AI技術、どこから人造人間と呼ぶのかもあるが人造人間を生む科学技術は遠い先の話ではないかもしれない。平時であれば、人造人間などは肯定はされないだろう。しかし、コロナで大混乱になった世界でウイルスに負けない身体を得る、そういった理由で人造人間になろうとする人達が現れるかもしれない。それは今すぐにそういった人が現れる可能性もあるし、10年後、20年後さらにその先、今回のコロナの嫌な経験からそういったものを考える人が出てくることもある。不老不死などは始皇帝も有名だし、世界的にも、どの時代でもそういったものに憧れる人達はいる。今までが平和であったから人間のクローン、遺伝子操作や人造人間について、一般人も巻き込んでの議論はなかった。

アフターコロナ、コロナの影響というものは今回の経験、ショックから思考的な部分で影響を受けるものをあるだろう。科学技術が発達すればいずれ人造人間、ロボットというのは考えていかないといけないものであった。そして今の時代、資本主義という考え方も広くあって、それが行き過ぎてしまえば個人主義となり、自分の利益だけを優先する人が出てくる。ウイルスのような生物兵器を使うテロリスト、自分の命、権力を守りたい権力者が変にマッチしてしまえば人造人間を安易に誕生させてしまう可能性もある。コロナが全世界、長い期間、影響があったことを冷静に受け止めて、アフターコロナという世界・未来を想像し、どう動いていくべきか、悪い未来にしないためにどうすべきか?そういったことも考えていく必要があるだろう。
そして、「生きる」ことや「人類」という意識が今まで以上に必要なってくるように思う。

今回の話は今、制作中の話の設定でもある。平時であれば、未発表の作品でこういうことを表にはしないだろう。ただコロナの影響に関することは個人の利益よりも優先して社会のために貢献できるものはしていくべきだと思う。
別にこの設定は著作権などない程度のものだろう。仮にこの設定を真似されたとしても文句はない、それよりも多くの人がいろんな未来を想像し、悪い未来ではなく、いい未来をつくっていくことが一番大事なことだと思う。特に病気があるわけではないが自分もいつ死ぬかわからない、いつ死んでも悔いないように生きたいと思っている。コロナというのは誰でも恐怖、不安を感じ、その不安が身近であれば、遠くのもの、未来への意識がぼやけてしまうこともある。目の前のことだけになりがちではあるが広い視野、想像力で未来のことも意識することは非常に大事だと思うし、状況的にも大事な時期だと思う。

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