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漫画みたいな毎日。

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3人のこどもたちとの漫画みたいな毎日。こどたちのことばにハッとしたり、笑ったりのちっちゃい記録。
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2021年8月の記事一覧

瑠璃色とは、瑠璃色にあらず。

瑠璃色とは、瑠璃色にあらず。

子どもたちと、芸術の森美術館へ。

小さな橋から、川の流れをのぞき込むと、

沢山の実をつけた山葡萄が。

そしてその山葡萄の傍に、綺麗な小鳥がいた!

長男が、さっと双眼鏡を取り出す。

「多分、ルリビタキだな。」

ふむふむ。

撮った写真を、Googleレンズで調べたら、

ルリビタキだった。

「Googleレンズより、俺様のが、判別が早いな!」と長男。 

あなたは、Googleレンズと

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学校に行かないという選択。子どもたちが地域資源を開拓する。#07「動物園という地域資源はステキだ。」

学校に行かないという選択。子どもたちが地域資源を開拓する。#07「動物園という地域資源はステキだ。」

先のnoteにも、動物園での飼育員の方との出逢いについて書かせていただいた。

子どもたちは、動物園に知り合いの飼育員さんができたことから、「今日も、動物園行こうよ!」と、ますます動物園に行くことに、面白さを覚え始めているようだ。

子どもたちの引率という意味合いが強くなる私の立場なのだが、連日動物園に行き、昨日も動物園で、開館時間から、閉館時間までの約7時間をびっちりと過ごして感じたことがある。

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二男と末娘が喧嘩をした。部屋の隅に気配を感じ、ふと見ると、末娘が箱をかぶり、ちょこんと座っていた。箱の顔は、笑っているが纏った空気は、どんよりとしている。笑っているから、尚更、物悲しく感じられる。箱の中で、いろんな気持ちを整理したりしなかったりしてるのかもしれない。箱セラピ。

彼の名は。

彼の名は。

キッチンが慌ただしい時間に顔を出す。

冷蔵庫や冷凍庫を開けると、彼は現れる。

調味料の引き出しや、食器の隙間から顔をのぞかせる。

彼の名は・・・

カニッケリス。

見たまんま、カニだ。

「おなかいっぱい。」

と、口の周りにご飯つぶを沢山くっつけているカニッケリス。

家族や、私の料理を食べた人から聞かれる、

「おなかいっぱい!」

という言葉は、私にとってご褒美だ。

ちなみに

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長男と喧嘩。捨てゼリフの様に「感謝が薄れる。」と。感謝して欲しくてやってる事など、ひとつもない!と悪態つきそうになった。しかし脳内で「長男の偉そうな発言の大半はひらがな♪」と長男に吹き出しのセリフを付け変換。「かんしゃがうすれる」「にんげんがいちばんめんどうだよね」・・・笑える。

動物園でミーアキャットが、絨毯みたいに伸びて熟睡していた。丸まって白目を剝いて熟睡しているミーアキャットもいる。休息は、宝だな〜としみじみ思う。「息」とは、自分の心。休息することは、自分の為でもあり、周囲にとっても宝となり得る。ミーアキャットみたいに、ただただ自分を感じたい。

継続は力となり、自信となり、信頼となる。

継続は力となり、自信となり、信頼となる。

先日、久々に友人と食事をしました。

お互いに近況などを話し、楽しい時間を過ごしました。

友人は、不登校の子どもたちの居場所つくりに関わる仕事をしています。

まさに、コツコツとその活動を続けていて、形を変えながら、その想いを叶えていると私は感じています。スゴイことだなぁ・・・と。

彼女と話題になったのが、

「継続することについて」です。

継続は力なり、とよく言われますが、飽きっぽい私はそ

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子どもたちとの散歩中に見つけた綺麗な琥珀色の宝石の正体は、何と!松脂!予想に反して、全くベタベタしておらず、キラキラしていて、なんだか美味しそう。子どもたちは、それぞれ自分の気に入った松脂をお土産に持ち帰る事にしました。どうかポケットにしまったことを忘れて洗濯に出しませんように!

〈末娘、生き物を愛で育む?〉
末娘は、幼稚園に居たヤギが大好きで、共に育ったと言っても過言ではない。自分の苗字は「ヤナギダ」ではなく「ヤギダ」だと思っていたようだ。ニワトリも好き。サケも好き。晴の日も雨の日も餌やりを熱心にする。そして、食べる。我が家、唯一・最強の肉食系女子。

朝の来訪者。網戸にカタツムリ。今日も、のんびりマイペースで行こう♪と眺めていたら、なかなかの速さで移動するカタツムリ。そういえば、カメも、なかなかの高速移動をしていた!カタツムリやカメがのんびりというのも思い込みかもしれないなぁ〜。楽々とに行きたい場所に行くカタツムリに拍手♪

ご紹介、ありがとうございます♪

ご紹介、ありがとうございます♪

先日、投稿したnoteの記事をシェアしていただきました。

自分が記録として書き綴るものが、こうして読んでいただけるのは、とても嬉しく、「私のこの記事、そんなに褒めていただいていいのかしら・・・」と、恥ずかしいような、申し訳ないような・・・そして、引き続き、楽しんで書いていけたらいいなと思ったのでした。

k.uenoさん、ありがとうございます。私自身も、もっと日々の中で静かに深い呼吸を意識しなが

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言葉は、頼りなく、儚い。

言葉は、頼りなく、儚い。

 
子どもたちに、「毎日、大好きだよ!と伝えましょう!」と、様々なメディアや本、SNSなどで目にします。日々、それを実践している方は、スゴイな〜と思います。

しかし、どちらかと言えば、私は、こどもたちに「好きだよ」と、言わない方です。

必要ないと思っているわけではなく、「好き」という言葉にしてしまうと、なんだか自分の感じている愛しさから、ちょっと離れてしまうな、と感じるからかもしれません。

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〈3K〉ではなく、〈3J〉とは、如何に。

〈3K〉ではなく、〈3J〉とは、如何に。

一昔前には、3K(危険・汚い・キツイと言われる仕事)だとか、3高(高学歴・高収入・高身長)だとか、そんな表現をよく耳にしました。

最近は、3優(私だけに優しい・家族に優しい・家計に優しい)などの表現があるようです。全く知りませんでした・・・。

昨日、友人とのやりとりの中で、〈私の3J〉なるものを発見。

自分。

自立。

自由。

私が生きる上で、大切にしたい3J。

ついでに言うなら、

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「織り込み済み」には、ならないこと。

「織り込み済み」には、ならないこと。

末娘が、せっせとクマのぬいぐるみを抱っこし、お世話しています。

「赤ちゃんがいるんだよ〜。」というので、

「そうなんだねぇ。いいねぇ。あなたも赤ちゃんだったんだよ〜。」と応えると、

「あ〜・・・大変だったでしょ〜。」

なんだか大人っぽいやりとりで、思わず笑ってしまったけど、まぁ、子どもたちが育つためのサポートは、もちろん、大変なこともあるのだけど、面白くもあるのです。

最近、〈織り込み済

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