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学校に行かないという選択。

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2023年現在、中学校2年・小学校4年の学校に行かないという選択をした子どもたちとの日々の暮らし。学校や学びにまつわること。学びとはなんだろうということを日々感じ考える記録。
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2024年4月の記事一覧

学校に行かないという選択。「二男、学校に行くってよ。③」

学校に行かないという選択。「二男、学校に行くってよ。③」

定期購読マガジン・虹色通りの号外です。

前回の虹色通りでは、二男が「学校に行ってみた3日間」について書きました。今回は、その後、二男の気持ちを踏まえた上で、先生との面談をしたことを中心に書かせていただいています。感じたことが薄まらないうち残したいと思い書き、個人的な内容も含まれますので、虹色通りにて公開させていただきます。よろしければお付き合いください。

金曜日にそっと開店するお店、それが虹色

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学校に行かないという選択。「二男、学校に行くってよ。②」

学校に行かないという選択。「二男、学校に行くってよ。②」

金曜日にそっと開店するお店、それが虹色通り。今日も来ていただきありがとうございます。虹色通りってなんだろう?と思う方に、虹色通りメンバー・ららみぃたんのとてもわかりやすいこちらの記事をご紹介します!

今日は、今まで学校に行かないと言っていた二男が、3月に「4月から学校に行ってみようかな。」と言い出して、始業式から学校に行き始めたことを書いて行こうと思います。4月、学校が始まって5日目の今日。二男

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二男、今日は学校お休みDAY。色々なことが日々あり、その対応に追われていますが、その為に自分が「親」として存在しているのだ再認識中。今シーズンのゲーム数も少なくなってきたけれど、昨日はBリーグのバスケ観戦に行き、元気をもらいました!ありがとうレバンガ北海道!!バスケ最高~!!!

学校に行かないという選択。「二男、学校に行くってよ。①」

学校に行かないという選択。「二男、学校に行くってよ。①」

始業式の一昨日。二男が小学校に初登校した。

前日の夜に持ち物を準備し、鞄にしまう。「明日から学校か〜」と言いつつ、嫌な雰囲気ではない。始業式の朝も早起きして、身支度を整えていた。緊張して早く目覚めたのかもしれない。

玄関や下駄箱、教室の様子なども、何もかも初めて。二男に事前に説明はしたけれど、「朝、玄関とか教室とかまで一緒に行った方がよければ行くよ?どうしたい?」と尋ねると、「どっちでもいいよ

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学校に行かないという選択。「さぁ、新しい春が始まるよ。」

学校に行かないという選択。「さぁ、新しい春が始まるよ。」

春休みも終わりに近づいている。

通常であれば、〈毎日が夏休み〉のような我が家なのだが、この春はちょっと違う。というのも、二男が「学校に行ってみようかな。」と言っているからだ。

二男にそう言われたときの驚きといったら、ムンクの叫び並みだったが、平静を装って今に至る。

二男本人は、その後も「学校に行ってみる」という意志は固く、ほほほぉ・・・と、夫共々、感心している。

こちらの方がその気持ちに追

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