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学校に行かないという選択。

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2023年現在、中学校2年・小学校4年の学校に行かないという選択をした子どもたちとの日々の暮らし。学校や学びにまつわること。学びとはなんだろうということを日々感じ考える記録。
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2021年10月の記事一覧

本日は、長男が大学で開催される科学講座に参加の為、送迎。テーマは「二酸化炭素ってなんだろう?」今日は、オープンキャンパスでもあるらしく、沢山の高校生が見学に来ているようです。自分の学びたい事が、自分の好きな場所で、存分に学べますように!彼らの未来が明るきものでありますように!

漫画みたいな毎日。「どんな小さなことも、自分で決めるということ。」

漫画みたいな毎日。「どんな小さなことも、自分で決めるということ。」

「なんで、そんな必要があるの?」

長男が2歳から通っていた幼稚園で、他のお母さんから言われたことがありました。

10年以上前の事になります。子どもが育つのに、もっとよい環境はないだろうか?と夫と長男と日本の中を旅していました。

札幌に気になる幼稚園の見学に行こう、と訪れたのは、長男が2歳の時でした。幼稚園を長男が気に入り、そこに入園すべく、札幌への移住を決めたのでした。

幼稚園には、毎日、

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学校に行かない選択。「どんなことも、いつまでも続かない。」

学校に行かない選択。「どんなことも、いつまでも続かない。」

長男のズボンの膝に穴が開いた。

「穴、開いたから、継ぎ当てしておいてくれる。」と、普通にいうのだけれど。長男12歳。いいのか?母の継ぎ当てで?!と、心の中で思います。

でも、「お母さんの継ぎ当てなんてしたスボンなんて、こっ恥ずかしくて、履けるか!」とか言われるまで、繕っていたらいいのだと思っています。20歳とかまで、続かないはずなので。もし、続いたら、流石に断ろう。もしくは、オシャレでこっ恥ず

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長男が、自転車で森にツリーハウス作りに出掛けました。数時間後、長男と大きなキノコが、一緒に家に帰ってきました。どれだけ森の奥深くまで行ったの?と言いたくなりますが、そこは市内の真ん中。自然の恵みを享受し、子どもたちは何を感じ育っていくのかな。美味しいものは、何にしてもしあわせ。

「失敗は、単なる経験でしかない。」それを「失敗」と勝手に名付けているのは、大人の方なのだと思う。子どもにとっても、私たち大人にとっても全ては経験。「失敗は沢山、経験した方がいい」というより、「まず、やってみたら?手伝える事があれば、いつでも言って。」というスタンスの人でいたい。

学校に行かないという選択。「自分で動けることを体感することで、自由度があがる。」

学校に行かないという選択。「自分で動けることを体感することで、自由度があがる。」

長男が時々お世話になっている〈子どもの居場所〉があります。

元々の拠点に加え、一昨年から、閉園した森の中の幼稚園も、活動の場となり、子どもたちが自然の中で過ごす時間となっているようです。

最近、長男が「ツリーハウスを作ってみたい。」と、適した木や場所を探し、なかなか自宅の敷地でそれを実現するのは、難しいなぁ・・・とブツブツ言いつつ、ツリーハウスがどうやって作られているのかを自分で調べていました

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