「大きな挑戦」
今から話す話は、もしかしたら、あなたにとっては小さな挑戦に見えるかもしれない。
だが、私にとってはめっちゃ大きな挑戦だった話。それは、
「人と話すこと」
私は、小さい頃からコミュ障だった。
小学生の頃は、友達ができなくて、できても誘うことができなくて、休み時間に、
鬼ごっこやろうとか、ドッヂボールやろうとみんなに向かって声かけてるものにしれっと乗っかるのがやっとだったし、
高校の時は大人数で、話についていけなかったけど、一人になる勇気はなかったから、周りから友達がいる風を装ってたけど、その時だけの付き合いになってたし、
大学生に入ったら、中高で同じ学校だった人が何十人かいたけど、その人たちとはもうつるまないで、自分がやりたいことを自分で決断してやっていきたいと思ってやってたら、
文系なのに、鬼単の経済に行きついてしまったもんだから、周りに知り合いがいなくなっていて(中高もち上がりの人は、楽に単位が取れる授業を選ぶ人が多かった)、
お昼も基本一人で食べてて、バイト先でだけ話したりしたけど、そんなもん。
中高大女子校だったから、出会う性別も圧倒的に女性が多かった。
中高生の時、人と話すのが好きじゃなかったし、楽しいと思わなかった。
ただ、仲間外れにされるのが怖くて、うわべだけの友達を作るのに必死だった。
周りの人たちが話しているのをただ笑うしかできなくて、その時間が楽しくなくて、大学生の時はそういう時間を過ごすくらいなら、一人でいる方が全然いいと思っていたそんな学生時代。
そんな私が、社会人になって、「人と話した」のである。
そして、その時初めて、「楽しい」と思ったのである。
そのきっかけは、社会人になって入った旅人が集まるコミュニティ(POOLO)で、1on1が流行ったこと。
当時の私はというと、Slackのグループに投げかけるのも、教壇に立ってみんなに話しかけるのも、目の前の人一人に話しかけるのもできなかった。
一対一で1時間以上なんて話したことなかった。
でも、1on1を始めたら大きく変わった。
最初の頃1on1した人が聞き上手な人だったのも助かって、話してる時間が初めて楽しいと思ったし、他の人と話してるのも楽しいなと思ったのである。
その結果、半年くらいでオフラインで1on1を20人以上とやった。
時には半日くらいずっと話している時もあった。
その後、2年かけて、苦手だった数人との会話や、オンラインでの会話にも挑戦した。
今では、Slackのグループにも投げかけられるようになったし、なんならチャンネルも作れるようになったし、性別関係なしに1on1するのが楽しくなったし、数人での会話も楽しくなってきたところ。
人と話していて、笑顔が自然に生まれる瞬間が好き。
笑わせてくれた時も嬉しいし、面白いって言ってくれた時もめっちゃ嬉しい。
新しい幸せを見つけることができて日々の生活に笑顔が増えた。
人と話すのが好きになってよかった。
そんなお話。
《あなたへのバトン》
話すのが楽しくないなって思う人は、
自分が好きなことを話せる仲間を見つけるといいかもしれない。あるいは、興味持ちそうな人。
私は、アフリカ布が好きで、旅が好きだったから、旅人が集まっているコミュニティで1on1をした。
アフリカ布の服を着て行ったら、いいねって言ってくれて、Twitterでアフリカ布関連のツイートをいいねしていたら、他の人も見てくれて、そこから話題が広がったりとか。
雑談が全然できなかった私がいちばん話せたのは好きなものの話。
相手が興味持っていなかった分野だとしても、本当に好きなものを語っている時って、話す人がめっちゃキラキラしているから、興味を持たせるくらいの力があると思ってる。
だから、興味持ってなかったらどうしようと思うかもしれないけど、話してみてほしい。
あなたにはどんなストーリーが眠っていますか?
ぜひとも、あなたのストーリーをお待ちしております
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