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色について

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色に関する記事や、塗り絵をしていて感じたことなどをまとめています
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2022年11月の記事一覧

思い出させてくれたもの

思い出させてくれたもの

先日、Facebookで友達とコメントのやりとりをしていて思い出したこと。

だいぶ前から色に関する本、持ってるじゃん!

それが、こちら。

余談ですが、同シリーズの『宙の名前』『空の名前』も持っています。

『色の名前』の初版は2000年4月。
私が持っているのは再版発行で2000年7月に出版されたものなのですが、20年以上も前から色に興味はあったのね。

…と、どこか他人事のように思いました

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困惑

困惑

今日は久しぶりに「何時間塗っているおつもりですか?」というくらい、昼間はずーっと塗り絵をしていました。

塗り絵をしていて気分が乗らなくなることは、意外とよくあること。
でも、塗っているうちに困惑したのは初めて。

塗れば塗るほど心はモヤモヤ、頭の中は?マークでいっぱい。
あと少しで完成なのに、これ以上今塗っているものと向き合えなくなって本を閉じた。

見てると本当に「なんで?」という言葉しか出て

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心は常に変化している

心は常に変化している

時々、聞かれること。

「始めから塗る色は決まっているのか?」

答えは、ある程度決めてから塗ることもあるし、「ここを赤で塗りたい!」と最初に塗る場所と色を決めてそれ以外はノープランで塗り始める場合もある。
でも、断然後者が多いです。

☆☆☆☆☆☆☆

先日仕上がったウオシックスは、「赤・オレンジ・黄色・緑・青・紫で塗ろう」と決めてから、どの魚を何色にするか決めて、まずは黄色い魚から塗り始めまし

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あえて余白を残す

あえて余白を残す

塗り絵を通して自分のことを知るにつれ、気がついたことがいくつかある。

その一つが、心にゆとりがないことが多い。

何かに追われているわけでも、誰かに責められているわけでもないのに、心の中はせかせかと慌ただしい。

そのことに気がついてからは、意識して余裕を持つようになった。

「そんなに急いでやる必要ある?」
「もっとゆ〜っくりでも全然大丈夫だよ」

そんなことを自分に言い聞かせながら、時には有

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