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どうして、お腹が空くのだろう。

ストレスが溜まってくると、なぜか食に走る。

ひとり暮らしすると、そうなるなんて言うけれど、私の場合は、小学生からそうだった。

過食症という言葉を知ったのは、20歳になってから。摂食障害も同じ頃だと思う。

食べ物を気持ち悪くなるくらい胃に詰め込んで、苦しむ。そんなことを今も繰り返している。

何か辛いことがあると、ご飯やお菓子を食べる。それは、今も昔も変わっていない。

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小さい時はお金もそんなに持ち合わせてないから、1階に住んでいる祖父母の家へ行き、そこでお菓子やご飯を大量に食べた。

ひとり暮らしをするまでは、ずっとそんな感じ。

それも、高校生になってからは少しずつ運動も取り入れながら、食べた分をどうにかリセットしようとしていた。

不思議と運動をしていると、食欲が減る気がした。

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しかし、ひとり暮らしをしてから、貧乏生活だった。どんどん痩せていった。

そうすると、今度は食べるのが怖くなった。

少し食べると、毎日吐くようになってしまったのだ。

ストレスが溜まっていたのかもしれない。

コンビニの廃棄を少しでも生活の足しにして、なんとか毎日ご飯を食べようともがいた。

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次に働いた場所は、とても稼げる仕事だった。お金にだいぶ余裕が出たから、好きなものを我慢せず食べるようになり、見る見る太っていった。

醜くなる自分を鏡の前で毎日見ては、ため息をつくようになった。

でも、それからはイライラすること、悲しいこと、辛いことがあると、食欲に逃げるようになった。

運動もしなくなったし、気付いた時に腹筋しようとか、少し食事を減らそうとか、そう思うようになったけれど、食べないだけで、すぐに低血糖症になるようになった。

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低用量ピルやうつ病のお薬を飲んでから、食欲はないのに、体重の増加が止まらなくて、食欲に逃げた。

たまに、食べることに興味がないという人や、大量に食べたら気持ち悪くなるという人を見かけると、心底羨ましく思う。

ずっとずっと考えるのは食べたいもののことばかり。

今日も袋のラーメンを2つも一気に食べた。その後もチキンナゲットや玉子や、からあげクンを食べた。

こんな生活ばかりしていると、きっと不健康になる。

わかっているのに辞められない。今だってお菓子のことを考えている。

私の摂食障害は、まだ治りそうにない。

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