マガジン

最近の記事

2023-11-23 OW2 パライソ戦 身内ゴリラ向け考察

パライソの攻め(クイック)が何とも苦々しい試合になってしまった。 勝敗は二の次にしても、ゴリラ(ウィンストン)がボコボコにされ続ける陰でウルトを貯めて無理矢理展開を進めるのは、ゴリラの心理的な負担が多きい。 せめて、ゴリラがトライ・アンド・エラーの助けになるように、個人的な『マップとゴリラの考察』を書いてみた。 第一 図から分かる通り、パライソの最初の橋の上にいるダメージの視界はかなり広い。 ゴリラよりDivaの方が良いかも…。 俯瞰にしてみると、敵の射角はかなり広い。

    • UnityでLeap Motionを使う

      大目的Leap Motionを使用して(あるいは別の手段で)、手でコマを動かせる、オンラインに対応した仮想ボードゲームのテーブルを作成する。 目標UnityにLeap Motionを組み込み、動かしてみる。 サブ目標 ChatGPTを使って、開発を効率的に行う。 工程1.工程を調べる ネットで調べたところ、個人ブログがヒット。chatgptでざっくり知識を得て、裏取りと詳細の調査を行った。 [参考](https://atl-space.recruit.co.jp/

      • 呪詛 乾燥(ネタバレ有り)

        くっそ怖かった最初呪いの影響でばんばん人が死んでいくところで引き込まれて、次に家に何かいるところが怖かった。子どもを引き取る展開が嫌な予感ビンビンにしてて、弱くて純粋な存在が身近にいることで追い込まれた感じがした。親子で過ごす夜がホント怖かった。あー入ってきちゃった、から子どもに入ったか? と予感させる演出。冷蔵庫の牛乳のボトルの蓋が外れてたの地味に嫌で、嫌なことが起こるぞ、としっかり頭に入ってきた後だったから怖さも倍増。 ボランティアのおばあさんのボンヤリした顔も嫌だったな

        • 大人になれない僕らのための異世界転生

           分かった。すごく分かりたくないことが分かってしまった。  もうそろそろアラサーで、子どもの頃の自分から見れば十分おじさんになりそうな今日この頃。相変わらずニートで鬱屈していて、気晴らしで異世界転生もののなろう小説を読んでて気付いてしまった。なんで、異世界転生ものをよく読むか。大人になれないからである。  客観的に見ればバレバレのことかも知れないけど、読んでる当人は全然気付いてなかった。いや、全力で気付きたくなかった。要は、上手く歳を取れていないということなので。とても悲

        2023-11-23 OW2 パライソ戦 身内ゴリラ向け考察

        マガジン

        • 創作
          1本

        記事

          FGO第二部六章が滅茶苦茶良かった話(ネタバレ多分ない)

           妖精郷!!  これをFateの世界観で読めるのがものすごく嬉しい。人間にとってはあやふやで不思議なルールで構成された世界と、無邪気でユーモラスで残酷で怖ろしい妖精たち。神話とは毛色の違った神秘そのもののイングランド(?)を主人公らが旅する、というお話がすごく魅力的だった。 妖精の描かれ方が良かった まず妖精について。この章で登場する妖精は、力ある神秘、という形ではなく、お伽噺の妖精そのものとして描かれる。人間が相対的に無力だから、結果として世界の主役に押し上げられた存在

          FGO第二部六章が滅茶苦茶良かった話(ネタバレ多分ない)

          料理は食欲のない日にするもの

           そもそも手間暇かけて料理をする習慣が無いし、何だったら毎食外食やレトルトが良い、くらいの感性で生きている。昼飯は大体冷凍うどん、レンチンで済む奴。夕飯を作ったりなんだりしてるのは、お金や味覚の問題から。お金があったら週5でラーメンきめてるかも知れない。  さて、今日は食欲がなかった。体調もメンタルも悪くて、気候は蒸し暑い。でも食べないと状況はもっと悪くなる。なので、何なら食べられそうか体と対話した。出てきたのが、豆腐とトマト、しょっぱくて冷たいもの、という回答。怠い体を引

          料理は食欲のない日にするもの

          物語中毒

           「脳内麻薬中毒なんじゃないの?」と、同居人(同性・友人)から言われた。言わんとしていることは分かったけど、否定も肯定も出来なかったので、曖昧に「そうかもね」としか答えられなかった。  昔から、本当に小さい頃から、物語に親しみ過ぎている。物心ついてから小学生くらいまでは、母親から絵本の読み聞かせを受けて育った。低学年の頃は妹と一緒に寝ていたので、その頃も。生まれてからそれくらいまで、ほとんどの夜は寝物語を与えられて育った。  読み聞かせが終わる頃と前後して、自分で本を読む

          物語中毒

          人間って動物の一種だと思ってる

           なので、自然環境が壊れることはごくごく自然な流れだなあ、と感じている。プランクトンの大量発生で赤潮が起きる。それだけでも海中の酸素が無くなったり何だかんだで大騒ぎ。人間という、これだけサイズの大きな動物が大量に、広域で生息しているのだから、それは荒れるよ。  だから自然環境が壊れても良いという話ではなく。環境破壊というのは当然予測されうるもので、それを是とするにしろ、非とするにしろ、もうちょっと落ち着いて話し合いたい。環境破壊という言葉を叫ぶ人のテンションが高すぎてついて

          人間って動物の一種だと思ってる

          言葉って全然論理的じゃないよね、という話

           考えてみれば当たり前の話なんだけども。言葉って全然論理的じゃない。言葉には芯はあっても輪郭は曖昧だから、境界線を引いたり正負を決めたりすることは得意じゃない。というと非常にふわふわした話になってしまうので、まずは『論理的』の定義から確認していきたい。 論理的→『論理にかなっているさま。きちんと筋道を考えるさま。』 引用元<https://kotobank.jp/word/%E8%AB%96%E7%90%86%E7%9A%84-664171> まだふわふわしてる。

          言葉って全然論理的じゃないよね、という話

          ふと思い出した話

           最初に勤めていた会社、やっぱり辞めて良かったな、と思うことをふと思い出した。  なんでかって。課長がカップラーメンを啜っていたから。毎日。給料上がらないんだなあって。  その会社、ボーナスがあったんだけど。初めてのボーナスは2万ちょっと。少ないなあ、と思ったけど、ボーナスの規定に従って定められた額らしく。評価対象期間の途中で入社したからこんなもんなのかなあと思ってた。  が。二度目のボーナスは2万弱。評価軸が変わって、将来的にも大きく上がらない。その時は実家暮らしで、

          ふと思い出した話

          シン・エヴァンゲリオンの感想(ネタバレ有)

           こんばんは。  せっかく長い間追ってきた作品の最終話を観てきたので、ちょっと感想でもまとめようかなと思い、文章にしてみました。ネタバレが含まれるうえ、ネガティブな内容も多いので、爽やかな気分でエヴァを見送れた人、まだ見てない人は続きを読まない方がいいです。  取り合えず良かったところから。 1、ちゃんと終わった。 これで終わりです、もうエヴァンゲリオンはこの世界からなくなりました、という風に終わったのは、分かり易くて良かった。その後世界はこうなりました、ってのもちゃん

          シン・エヴァンゲリオンの感想(ネタバレ有)

          チョコレート誰に渡すか問題 メギド72

          チョコレートが5個しかない。筆者はこれ、結構説得力のある数字だと思う。  メギド72(ソシャゲ)の世界観において、チョコレートやバレンタインはまだ流行り始め。チョコレートは有名な高級菓子店に行かねば手に入らない。バレンタインは、女性が男性にチョコレートを渡すイベント、どういう相手に渡すかは人によってマチマチ。(気になってる相手、お世話になってる人、他) 義理チョコなんてものもなければ用意もできない世界。という前提で5個。  まあ確かに、去年のバレンタインイベントでカカオ産

          チョコレート誰に渡すか問題 メギド72

          ガーツ&ボニー

          ガーツは手の中のクラシックな拳銃を見て後悔した。 出来心で、残虐と金持ちで有名な蒐集家ゴーラルの宇宙船に忍び込み、コレクションルームを漁っていたらあっさり警備システムに見つかり、とっさに骨董品の銃を掴んで逃げ出した。 侵入したダストシュートには先回りされ、図面でしか知らない船内を逃げ回っている内に、船の端に追い込まれる。愛用のレーザー銃は、ビビッて乱射してるうちにエネルギー切れ。残るは、安全装置の外し方すら分からない、リボルバー。稼ぎとしても武装としても、命を懸けるにはみみっ

          ガーツ&ボニー

          ヴェロニカのひげ

          クラスの中心、人気者、マドンナ。彼女は「ヴェロニカ」。美人で愛嬌があって、優しく公平で少しミステリアス。とぼけた雰囲気はあるけど、抜けているってことはない。みんな、差はあるけど彼女のことは好きだろう。 そんな彼女の、形の整ったあごから、ひげが一本生えていた。 長い。あごから、首の付け根に届きそうなくらい。ヴェロニカはクラスメイトに囲まれて談笑中。誰もひげに突っ込まない。 ヴェロニカは女性だし、そうでなくとも一本だけひげを生やしたりしない。それに昨日まではひげなんてなかった

          ヴェロニカのひげ

          魔女っ娘メルメル

          新幹線も止まる大都会、某県笹原市に突如として怪獣が現れた。肉食恐竜を縦横に引き伸ばし、元の10倍逞しくしたその様はまさに大怪獣。駅周辺の、自分の背丈ほどもある高層ビルを、尾を振り回すだけで薙ぎ払う。街はパニックに陥った。 倒壊を免れたビルの屋上に、一人の女の子がいた。とんがり帽子に、足元まで包むマント。正し、色はピンク。握りしめたハートのステッキも同じ色だ。 クリクリした金髪を手で弄り、彼女はプリプリ怒っていた。 「もお、なんてことするの!」 怪獣は女の子に気づかない。

          魔女っ娘メルメル

          デスゲーム いん いんぐりっしゅ

          薄暗い部屋で、俺たちはモニターを見ていた。白い仮面の人物が何か喋っている。 俺を含めた部屋にいる人達は、険しい顔、緊張した顔でモニターを食い入るように見ている。肌の色とか、服とか、年とかはバラバラ。銀色の首輪だけ、共通していた。 周りが、チラチラ人のことを気にし始める。よくある奴。人を蹴落とさなければ生き残れない、しかし全く協力しなくても死んでしまう。疑心暗鬼。カメラか何かを通して見ている奴の思い通りだろう。 仮面の人物が説明を締めくくり、映像が途切れた。モニターの砂嵐

          デスゲーム いん いんぐりっしゅ