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これが恋かもしれません(あくまでイメージです)
誰かが周りにいるときに漫画なり映画なりを見てると、 終わったときに感想を言わなくちゃいけないような気がしてしまう。相手が求めてる答えを言わないといけないような気がしてしまう。私も逆の立場の時は求めてしまう気がする。
余韻に浸っていられる。言葉にならないうなり声をあげながら読んでても大丈夫。だから一人で良かった。すぐに感想を伝えたくなる人がそばにいなくてよかった。
「あなたはブンちゃんの恋」の二
初めて自分で買ったCD
中学生のころ、貯めてたお年玉を握り締めて近所の古◯市場へ。中古のCDの並びに新品CDのコーナー。
アーティスト名、は行。
は、ひ、ふ
あった FLOWER FLOWER
FLOWER FLOWER「実」
胸に抱えてレジに持っていった。当時の私にとって3000円ちょっとは大金で。CDは買ってもらうものだった。
周りに知ってる人は誰も居なくて、ちょっと背伸びした綺麗な曲で。詩がとても美しく
「ちょっと空を飛んできます」
「ちょっと空を飛んできます」
うららかな日差しのさしこむ心地よい午後の教室、授業は現代文。文豪の文章の美しさに酔いしれるまったりうたた寝ムードを台無しにしたのは、私の前の席に座る幼なじみであった。
トイレに行ってきます、とでも言うようにあたかも当然のような顔をして爆弾発言をかました彼は、フリーズした教室をさっさと出て行ってしまった。
「あ、えっ、あのちょっと、私も」
気が動転して妙な行動力
「助けてドラえもん」
『どくさいスイッチ』というものを知っているだろうか。国民的キャラクター『ドラえもん』の数あるひみつ道具の一つ。消したい人の名前を呼びながらスイッチを押すと、その人の存在が消える。
今私の手の中には、それと似たようなものがある。必要なのは人差し指一本。名前を呼ぶ必要もない。消したい人なんてたくさんいる。
怖い先生、うるさい親、嫌いなクラスメイト、
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絡んできた酔っぱらい、