ロアルトダールやミヒャエル・エンデなどのシニカルなファンタジーが好き。 本とセットでラ…

ロアルトダールやミヒャエル・エンデなどのシニカルなファンタジーが好き。 本とセットでラフマニノフ、リストを聞いてその世界に浸っている。

最近の記事

上司の気持ち

上司に〇〇会社の誰々さんは、1年目で、凄く仕事が出来るし、資格試験にも合格していると言われた。(私も同じ資格にチャレンジしている) 何だろう。何で、私に言うのだろう。 悪気はないと言うのだろうか。 シンプルに気分が悪い。 すごく落ち込む。 仕事も資格の勉強も自分の為にやっていることだけど、その一言で、やーめたって全て投げ出したくなる。 上司は、私に凄く不満があるのだ。 言いたい事がいっぱいあるんだろう。 あちらの気持ちも分かる。 あの出来た人が自分の部下だったらなって、心の声

    • 私の母

      実家に帰って母に、孫がいるからゆっくり旅行に行けないから連れて帰れと言われ、夫が動かないと不満を言われた。 何でもズバズバ、思ったことを言う母。 ゆっくりしたい場所のはずが、気を遣って、心も身体も休まらない。 心も身体も傷ついて、戻ってくる。 帰らない方が良かった。 いつも、そう思う。 私は、実家に帰って、何で死にたいと思ってるんだろう。何で離婚したくなったんだろう。何で、こんな可愛い子供たちを少しでも出来が悪いと思ってしまったんだろう。 何で、私の母は、こんなに気持ちが小さ

      • 一人読書会『連続殺人鬼カエル男』

        中山七里さんのこれを読んだのは、今回で2回目。 内容も何も覚えていなかったので初見の様に夢中で読んでしまった。 同じく、中山七里さんの御子柴弁護士シリーズ『贖罪の奏鳴曲』を先に読んで、この人、凄い!!と感動し、ここに出た登場人物が過去に読んだ『カエル男』にも出ていたと知り、再読した。 『カエル男』を1回目読んだ時は、「残酷、グロテスク」のイメージしかなかったのは、どうしてだろう!なんと繊細で緻密に構成されたストーリーではないか!テーマパークの様に色んな仕掛けで読者を夢中にさせ

        • 失敗

          また、仕事でやらかした。 毎日、失敗だ。失敗は、成功の元と言うが、失敗なんてやらないにこしたことはない。ただただ、自信とやる気が奪われ、次の行動が消極的になり、ビクビクしながら、また、失敗を繰り返す。負の連鎖。失敗から学ぶべきだろうが、そんなこと出来たら、こんなに失敗していない。失敗から学べる人の失敗は、失敗ではない。 もう、本当に生きることを辞めたい。 消えてなくなりたい。 また、仕事に行くのが怖い。 これ以上失敗したら、病気になる。 怖い。怖い。怖い。 動悸が止まらない。

        上司の気持ち

          劣等感

          仕事でもママ友内でも劣等感がいつでも襲ってくる。仕事は、兎に角、出来てない。この前、上司にも「どんくさい」と言われてしまった(お酒の席で)。ママ友の付き合いは、子供の幼稚園行事のための簡単な役員に選ばれてしまったので、主にそれだが、グループラインでのやり取りについていけない。(行事等の決め事をグループライン内で意見交換しているが、他のママのように鋭い意見が思い付かなくて、返事はするが、ほぼ見ているだけ。) 知能が人より低いのだろうか。中堅の私立大学は出て、学校の勉強は苦手では

          劣等感

          希望は捨てる。

          希望を捨てる。世界はとっくに終わってる。 ただ、ただ、今、目の前にあるのが現実。 わたしは、不完全なまま。 だから、しがみつくのはやめた。 私じゃない何かになろうとするのはやめた。   ありのままがいいか悪いかは、世間がジャッジするんじゃない。自分がジャッジしていた。 良いも悪いもない。ありのまましかならない私が存在すると言う事実があるだけだ。 先の見えない恐ろしい未来や、 なれもしない自分の理想など考えない。 肩の力を抜く。 何も目指さない。 自分を良く見せようとなんて思わ

          希望は捨てる。

          仕事が出来ない私

          転職した今の職場でも、仕事ができない。 今日も、先生(税理士事務所)の表情が鬼の様になっていく。あぁ、前の職場でダメだったのは、環境のせいではなかったようだ。事務職が無理なのか。嫌、仕事が出来ないのだ。たとえどんなに簡単なことでも(私にとって簡単な仕事は存在しないが)。仕事が出来ないと、周りをイライラさせる。そして、自尊心が下がっていく。でも、働かないと生きてはいけない。人生は、8割、いかに仕事が出来るかで決まるんじゃないかと思う。生きるってことは、働くっていうことだから。発

          仕事が出来ない私

          当たり前の清潔

          #清潔のマイルール  私は、もうすぐ4歳になる子と2歳になる子供がいる。 子育てなんて、誰でもやってる。大人として当たり前のことだと思っていた。それは、自分の母親を見ていたからだろう。  私の母親は、いつものんびりしていた。私が高校生になるまで専業主婦だった。毎日同じものを着て、趣味もなく、自分のことにはお金を使わない人だった。実際、専業主婦で、母がどのくらい我慢して、何が辛かったなんて1ミリも考えたことがなかった。ただ、学校から帰ってくると当たり前に「おかえり」と言ってく

          当たり前の清潔

          母と言う名の女性の正体。

           先日、母から電話で、「お父さんが孫に会いたいねんて」と聞いた。母は何故か、「お父さんが」といつも付けて言う。自分が孫を見たいとは言わない。 それでは、週末、実家に泊まらせてもらおうと言ったら、「晩御飯何食べるん?何も食べへんわけにはいかんやろ」と嫌な言い方する。晩御飯をしたくないのだ。自分の娘と孫がたまに帰ってきて、晩御飯もしたくないってどういうことだろう。じゃあ、電話をかけてこなければいいじゃないか。普段、週3のパートで、時間を持て余しているのに、不思議だ。  義理の母の

          母と言う名の女性の正体。

          一人読書会『誘拐遊戯』

           知念実希人さんの『誘拐遊戯』『崩れる脳を抱きしめて』を読んだ。 どちらも面白かった。読みやすく一気読みだった。どちらかというと、『誘拐遊戯』が好きだ。誘拐犯が、ゲームマスターと称して、ゲームのように警察にお題を出していく。主人公と一緒に謎解きをしている気分になる。最後まで読むと、あぁ!そうか!そこ怪しいと思ったんだよな!と悔しい思いをする。  作者、知念実希人さんはお医者さんだそうだ。この2冊の前に『仮面病棟』も読んだことがあり、『崩れる脳』を読んで、また医者が出てくるのか

          一人読書会『誘拐遊戯』

          私の壁

          年末から正月にかけて私はコロナになり、やっと、新学期が始まったと思ったら、上の子は昨日から体調が悪く、今朝は嘔吐。熱はなく、食欲も出てきたので、家で様子を見ることに。年明けから、歯医者に美容院にと予約をしていたのに、全部延期。歯医者なんて、何回もキャンセルして、2人目出産後(2年)、全く行けてない。  何故だろう。1人目のときは、もう少し余裕があったような気がする。9時17時で働きながら、休みの日には、カフェに入ったり、刺繍やホームベーカリーの趣味も楽しんでいた。今は、精神的

          私の壁

          子供は誰のもの?

          鼻水を垂らした子供(3歳と1歳)を連れて、夫が忘年会に行ってしまった。コロナにかかるといけないので、置いていくように言ったが、連れて行くの一点張り。 あぁ、とても心配だ。可愛い、可愛い私の子供。何かあったら、許さない。 私は、こういう時、いつもこう思ってしまう。 夫には、分娩室にも入ってもらって、子育ても、まぁまぁしていた。 子供の顔は、夫にそっくり。半分は、夫の遺伝子だし、私だけのものではない。でも、夫のものでは、けっしてない。泣いてる時、熱が出た時、お腹がすいた時、いつも

          子供は誰のもの?

          人と食事した後

          久しぶりに、先輩と昔の同級生と食事をした。2人ともそんなに気を遣わない間柄だし、こんな食事する機会も中々取れなかったので、良かったはずなんだけど、別れた後のこの虚無感はなんなんだろう。 別れるのが寂しいとかではない。ぼんやり、何だったんだろうという感覚。ただただ、お腹が満たされた実感する。なんの会話したかも忘れた。2人が嫌いなわけではない。食事に誘ってくれたのは、うれしいし、別れ際に、「今度、うちに遊びにおいでよ」と積極的に次回の約束までした。 人と会うと自分と比べてしまう。

          人と食事した後

          ついてない日々。

          所詮、占い。当たるも八卦当たらぬも八卦というけれど、今年、来年が空亡(よく言われる大殺界)の運勢。再来年までダメらしい。何なら2019年からダメらしい。そんなこと吹き飛ばすくらい、いいことがあったら、私だって気にしない。でも、今年は、本当に、とてもとても、しんどかった。しんど過ぎて仕事も退職。中途半端なまま辞めてしまったので、辞めた今も心が痛む日々。 あぁ、散々な1年だった。 ふと、人から勧められた占いに行ってみた。 「今年、最悪だったね!」 と最初に書いた運勢を診断された。

          ついてない日々。